白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

一高軟式野球、明石への道断たれる。

2014年07月06日 | 高校野球
◆全国高校軟式野球岩手大会【決勝】

 一関一|002 000 000|2
 盛岡一|000 000 000|0


・盛岡一バッテリー
  藤原-工藤

・盛岡一先発メンバー
 1⑥前沢樹(3年下橋)
 2⑦村上巧磨(3年下橋)
 3②工藤将史(3年西根)
 4③新田浩介(3年附属)
 5①藤原陸遊(3年見前南)
 6⑨佐々木裕次郎(2年附属)
 7⑧須藤佑介(2年見前南)
 8⑤大間知駿助(2年下橋)
 9④小笠原侑哉(3年見前南)

【寸評】
一高は一関一の軟投派左腕を2安打と打ちあぐね、3回二死から奪われた2失点が重く、15年ぶりの全国大会出場を逃した。一高エース・藤原は最速134キロを記録、暑さの中完投しポテンシャルの高さを見せつけた。


今日は、スタンドの応援風景を撮りました。


昨日、あれ程飲んだのに元気に旗振るオールド応援委員


一高OGの頭の応援団手ぬぐいがカッコイイ!さすがっ白堊乙女!


懸命に声を上げるソフト部出身マネージャーと3人のマネージャー


グランドにカメラを向ける放送委員(?)


試合途中に駆け付けて懸命に応援する一高現役生徒たち



試合は2-0のまま終了

一高軟式野球、花東に快勝!

2014年07月05日 | 高校野球
◆全国高校軟式野球岩手大会【準決勝】

 盛岡一|000 030 004|7
 花巻東|000 000 000|0


・盛岡一バッテリー
  藤原、工藤-工藤、新田

・盛岡一先発メンバー
 1⑥前沢樹(3年下橋)
 2⑦村上巧磨(3年下橋)
 3②工藤将史(3年西根)
 4③新田浩介(3年附属)
 5①藤原陸遊(3年見前南)
 6⑨佐々木裕次郎(2年附属)
 7⑧須藤佑介(2年見前南)
 8⑤大間知駿助(2年下橋)
 9④小笠原侑哉(3年見前南)

【戦評】
春東北4強の盛岡一が盤石な投手陣と集中攻撃で花東に快勝、順当に明日の決勝進出を決めた。

花東先発・大和の投球にタイミングが合わない盛岡一打線だったが5回、下位打線からチャンスをつかむ。この回、一死後、7番佐々木(裕)がライト前ヒットと外野手がもたつく間に二塁へ。続く7番須藤の左中間タイムリー二塁打で先制すると、9番小笠原、1番前沢の連続タイムリーでさらに2点追加。

その後、得点圏に走者を置くものの追加点を奪えない盛岡一は最終回に花東を突き放す。先頭の7番須藤が死球で出塁し、代走・平賀(2年花巻北)が俊足で二塁を奪うと相手パスボールで三塁へ。すると、レギュラー関野(2年附属)のケガで先発入りの8番大間知がこの絶好機を逃さず見事センター前タイムリー!3番工藤のタイムリー三塁打などでこの回4点を追加して花東の息の根を止めた。

盛岡一投手陣は先発・藤原が最速131㌔のストレートをビシビシ低めに集め6回まで花東を被安打1、10奪三振に抑え込む好投。後を継いだ2番手・工藤も付け入る隙を与えず被安打1で花東打線を危なげなく退けた。

この投手2枚看板としぶとい打線があれば岩手のチャンピオン、そして、明石は近い!ついに「ROAD TO 明石」の幕が開いた。頑張れっ一高軟式野球部!

・先発は藤原


・強肩キャッチャー兼2番手投手の工藤

・投打ともに花東を圧倒!

・校歌斉唱

・一塁側スタンドへ勝利の挨拶

【追伸】

試合終了後、一高一塁側の横断幕をマネージャーが仕舞い忘れてどっかに行っちゃった!次の試合の専大北上応援席の方が外してくれて、横断幕は何故か白堊スポーツ木下特派員の許へ・・・う~む、、、一高マネージャーに喝っ!最初に横断幕を貼った位置がバックネット寄り過ぎて真下高野連理事長からアドバイスを受けていたようですが、父母会もない状況なので一つ一つが勉強です。今までは遠慮してたけど、白堊スポーツも気がついたことがあったら声を掛けます。マネージャー頑張って!

球児の夏

2014年07月03日 | 高校野球
高校球児の夏がやって来る。

明日4日から明石を目指す軟式野球県大会が始まる。
1週間後の11日には甲子園を目指す戦いが始まる。

夏は高校球児だけのものではない。

高校球児を支えるお父さん、お母さん、兄弟、姉妹、家族の夏。
高校球児を応援する仲間、先輩、後輩の夏。
高校球児を導く先生、監督、コーチ、スタッフの夏。
そして、表舞台に出ることはないマネージャーたちの夏。

勝つ者がいれば負ける者がいる。
負けても球児たちの血の滲む努力は消えるものではない。
たゆまぬ努力が血となり肉となり、精神力の源になるのだ。

1999年夏、盛岡一高軟式野球部は初めて明石公園球場に立った。

当時、私は43歳、白堊スポーツを始める5年前。
常々硬式野球と並んで軟式野球の応援にも行っていたのだが、不思議と盛岡一高軟式野球部の快進撃を目にした記憶がない。遠藤主将の選手宣誓記事を目にした記憶もない。不思議さだけが残るもやもや感に心が落ち着かない。

そんな落ち着かない私の心を鎮めてくれるだろうチーム力が今年の盛岡一高軟式野球部にはある。春は藤原-工藤のバッテリーを中心に県大会を勝ち抜き、東北大会4強に輝いた。あえて軟式野球を選んだ理由はいろいろあるのだろうが、野球を愛して止まぬ少年たちの「ROAD TO 明石」を見定めるために、この夏、白堊スポーツは盛岡一高軟式野球部に張り付く。

現在、盛岡一高球技の中で全国に一番近い軟式野球部の活躍が1週間後に開幕を迎える硬式野球部にも好影響を与えるに違いない。

みんなで明石に行こう!
頑張れっ!盛岡一高軟式野球部!!


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富士見橋

2014年07月02日 | 橋の裏

下小路中への進入路と加賀野を結ぶ歩行者・自転車専用の橋。

娘の高校合格発表の日。
当時、携帯電話などあるわけもなく、居ても立ってもいられない小生は先に見に行った娘を追って自転車で富士見橋を渡って盛岡二高へ一直線symbol5symbol5symbol5

するとっ

娘が走ってやって来た。
「おとーさんっ!受かったよっ!!!」

懐かしい思い出peacepeacepeace


新第2グランドが使えるようになったらしい!

2014年07月01日 | 白堊な出来事
6月30日付岩手日報(画像クリックで拡大)

「宮崎(東北大、盛岡一高出)県新V」
「盛岡一が団体連覇」

の見出しや、県高校総体競泳、県民体山岳の盛岡一高の活躍が報じられた昨日の岩手日報朝刊に、

「盛岡一高第2グランド開き」
の記事が載っていたことを今朝のS52ししさんからのメールで知ったase2ase2 一高関連記事の多さに、さすがのtairaも見逃してしもうたってわけだnose4

谷村同窓会長の言うように他のクラブに良い効果が現れることを切に願う