まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

お家生活3ヶ月の雑感2(カミさんとの関係)

2014年12月29日 | 早期退職

一般に、退職してオヤジさんが毎日家に居ると、とかくケンカの種になるようですが、家のカミさんは仕事や交友で土日を含め、ほぼ毎日家に居ないので、今の所ぜんぜん問題なしです。

私は、若い頃から、炊事・洗濯・掃除は、必要性に迫られてやって来たので、今も何の抵抗もありません。
男の家事なので、カミさんのとはできばえの差はありますが、これは正直その作業によって甲乙付けがたいので、お互いに黙認です。

明日朝やるから、そのままでいいよと言っても、今迄の習慣か、夜ごそごそやっていますが、たぶん、カミさんの負担は減ってきていると思います。
今迄では、社会人、妻、母親、主婦的な作業・・・、フルタイムで働いてきたカミさんはそうとう大変だったはずです。
最近は、お互いが忙しく、家事などが滞ってギクシャクするということはなくなりました。
この辺のことを考えると、主夫化したのは、良かったのかなとも思っています。

まだまだ継続中ですが、退職後、長い間放置してきた所有地内、家の中の断捨離的な清掃も進みました。

後数年後、カミさんも間違いなく、組織に居られなくなるので、その時のためにも、荒地になってしまった畑の開墾も始めました。

ご近所からは、そんな草の根がはびこってしまった地を掘り起こしても、どうせなにもできなよ!的なさめた激励を頂きましたが、自分としては、金銭的な損得ではなく、草取りできるフィールドができればそれで十分という、真剣・大真面目な取り組みです。

ずっと歳とったとき、カミさん、ポチ(孫なんかできれば更にハッピー)と田園地帯を散歩したり、二人で菜(雑草)園で草取りの暇つぶしでもできればいいかな?と思っています。
サラリーマンは、会社を離れてしまうと、ほんと、やることがないですもんね。
いくら暇でも、隣のお宅の庭に入って草取りはできませんし・・・。

現実的でないのかもしれませんが、こんな前向きなというか、妄想・夢みたいなことを考えられ、それに向かって行動しようとする心のゆとりがでてきたのは、まずまずですね。

わが家の夫婦の生き方は、困ったときは助け合いますが、やりたいことには、お互いにあまり干渉せず!が原則です。
社交的には、カミさんは「家の主人です」なんて言いますが、たぶん『主』というより、私の立場は、シェアハウスの同士なのだと思います。
私も実は、そうだったりするのですが(笑)

今は、カミさんの健保扶養、年金は3号被保険者ですが、電気・ガス・水道・電話やカミさんの携帯電話代・車の保険料等生活基盤料金は、これからも、「あんた、払いなさい!」だと思います。
まあ、この辺で緊張感があって、今の所良いのかもしれません(笑)

カミさんがリタイヤした後の事は、まだ数年時間もあるので、少しずつ考えて行けば良いのでしょう。

日常生活の中で、私による人体実験が試行されているのですから、失敗を踏まえながら、全体の流れとしては、ゆっくり、緩やかに変化していけるのではないかと思っています。

『お家生活3ヶ月の雑感3 (『サンデー毎日は、楽しい!』は、大きな誤算だった)』に続く

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