骨折の休養中に育ててきた向日葵が今朝開花した。
もう受傷してからかれこれ二ヶ月。
「痛い!痛い!」と言いつつ部屋に引きこもりがちな日々の中で、毎日の水やり、支柱たて、葉の虫食い対策など、今日の用事を提供してくれた向日葵。
気づけばケガも良くなって普通の生活に支障がなくなっていた。
「一切が衆生なり、悉有が仏性なり」
仏教の言葉は、なかなか難解で、説明できそうで、うまくできない。
この意味は、道元禅師の説いた以下の世界観である。
===ここから 100分で名著のページより引用
私たちは仏性の中で呼吸し、仏性の中で生活していることになる。それは、仏こそ万物を生かしている命であり、山川草木全てがそのまま仏の命のあらわれであるという壮大な世界観
===ここまで
以前、Eテレ、100分で名著『正法眼蔵』を観て覚えた言葉だけれど、この向日葵にも仏性があって、その関係性の中で、励まし、導いてくれたとも思える。
こころから、「おかげさまで。ありがとう」と思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます