まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

静かな秋

2020年10月06日 | 日記

交通誘導のシルバーバイトに出て帰宅。

ラジオNIKKEI 第2をradikoでかけながら、ほっと一息ついている。

窓を開けると、爽やかな風にのって、金木犀の癒やしの香りが。

「風薫る」という言葉は、春、夏の季語らしいけれど、これも十分風薫るだと思う。

目の前にある、隣家の金木犀からだろう。
ここ数年になくたくさん花をつけている。

昨年の今頃は、連続して風雨の天災にあい、長い停電、お風呂にも入れない日が続いていた。

今年は、コロナ禍を除けば、嘘のように穏やかな秋を迎えている。

天災は地球規模の問題だから、自分のところにこなければ、他のどこかの地域で被害を出し、苦しむ人たちがいる。

自分の所が穏やかな秋だからといって、嬉しがることはできないけれど、天災はできれば自分の生活圏で起こってほしくない。

このまま、穏やかな秋で終わって欲しいなぁ、なんて幸福感のようなものを感じながら、ちょっと”いっぷく”の一時なのである。

もう少ししたら、産土神の初穂料のお願いにでる。

あと数件なのだけれど、これがなかなか会えない。

固定電話番号は知っているけれど、お勤めに出ているから、いつも不在。
かといって、個人の携帯番号を教えて頂いているほど親密ではない。

早朝、深夜帯にはご在宅なのだろうけれど、借金取りじゃないから、そこはご遠慮している。

時間をみながら、根気よくまわって、お願いするしかないのだろう。

まあ、そのうち会えるだろう。

こんな役目も大きな集落だから、一生に一回だけのこと。

修行だと思って、あと数日頑張ってみようと思っている。

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