富士通さんのESPRIMO D551/FXという古いPCをLubuntuで動かしている。
「おい、じいさん。あんたはいつまでそんな古いもんを使い続けるんだい!」との声がきこえてきそうだけれど、Lubuntuではまだまだストレスなく日々の用がたせていてほんとうに有り難い。
近頃では、Libre Office、Google Chromeなどがアップデートされると、Lubuntuのシステムを通じて通知をくれ、簡単にインストールでき、最新版を維持できるようになったのもとても有り難い。
もうじき(この秋に)降ってくるはずのLubuntu 24.04(LTS)を楽しみにしつつのPC弄りの日々なのだけれど、安いメモリが手に入ったので、さらなる元気アップを狙って、メモリを8GBに差し替えてみた。
デスクトップ型は、laptopと違って、筐体のカバーを外せば簡単にメモリの差し替えができるのだけれど、これが、「開けてびっくり、埃バコ! 」(笑)
冷却ファン、冷却プレートが、「おどろき、もものき、ほこりのき」ではないか。
ときどき外からエアーを吹きつけたりしていたけれど、そんなんじゃぜんぜん効き目なし!ってくらい、うちは『ホコリ高き家』である。
お香をたいたり、蚊取り線香で過ごしたりすることが多いのもこの原因か?
いやいや、そもそも部屋をめったに掃除しない(笑)
メモリ交換の前に、まずPC内のホコリとり、掃除をおこなった。
PCのメーカーは日本の富士通さんだけれど、ささっていたメモリは、『elixir』という台湾のメーカーのものだった。
このPC、ジャンクワールドさんから買ったので、販売用にメモリを増設してくれたとも思えない。
昭和の時代、資源はなくても技術大国だった日本丸は、平成の時代にはすでに「箱の表示だけが富士通」になっていたという遺跡(笑)で、ちと、悲しい気も。
けれど、今や中華は安くていいもんも作る。
メモリ交換は、ソケットから今使っているものを抜き取って、新たに2枚のメモリを差し込むだけなので、難なく終了。
メモリ4GBでも不満ななかったのだけれど、よりサクサク動くようになった。
ファン周辺もきれいになって、音も気持ち小さくなったような。
今回はメモリ増設より、PC内部の掃除ができ、きれいになったという方が、ESPRIMOを長く使うための役に立ったのかな。
なんでもときどきは見えないところも気にかけないとな、と反省。
まあ、これも骨折で時間を持て余しているから気づいたことと思えば、不自由な時間も悪くない。
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