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LG テレビ市場に再参入 日本勢と「ガチンコ勝負」

2010-10-08 23:20:48 | 報道/ニュース
  28日 めざましテレビ


  テレビ世界2位の韓国LGが、昨日、2年ぶりに日本市場に参入、
  11月から大手家電量販店を通じて液晶テレビ10種を発売すると発表。
  今後5年以内に日本で5%以上の販売シェアを目指す。

  薄型テレビのシェア(2009年、出荷台数ベース)
  日本では、シャープ 35.9%、パナソニック 22.1%、東芝 17.6%、
       ソニー 11.2%、日立製作所 5.3%、三菱電機 3.7%・・・
  といずれも日本メーカーばかりだが、
  世界のシェアは、サムスン電子 19.3%、LG電子 12.2%、ソニー 9.6%、
          パナソニック 7.6%、シャープ 6.1%、東芝 5.3%・・
  韓国勢が1,2位、日本勢は3位以下に甘んじている。

  LGは2005年日本で地デジ対応薄型テレビを発表したが、
  知名度の低さから普及せずに2008年撤退した経緯がある。
  この一方LGは2006年から携帯電話の販売を開始して若者を中心に支持を集め、
  累計販売台数は約400万台になっている。

  サムスン、LGといった韓国勢は、
  まず携帯の販売を通じて知名度を高める手法で世界を席巻しているが、まさに
  LGは日本で携帯で知名度アップし、今年テレビ市場に再参入。
  朝日新聞は、日本技術者の引き抜きもあるとしている。
  LGは再参入にあたって
  日本メーカーから引き抜いた日本人数名とチームを組んで開発を本格化し、
  徹底した市場調査で日本人消費者のもとめる機能を付け加えた。

  LGのリ・ギュホン日本法人社長
  「技術の集大成を示したい。
   テレビの設計技術は日本メーカーとあまり変わらない。
   5年後に年50万台までいきたい。」

  パナソニック 大坪文雄社長
  「LGとはガチンコ勝負になる。
   海外で彼らの強さはわかっている。」

  フジサンケイ ビジネスアイは、『攻める中韓家電との本土決戦』としている。






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