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コンピューター将棋システム「あから2010」 初快挙

2010-10-25 23:08:07 | 報道/ニュース
  7日、めざましテレビ


  将棋の清水市代女流王将が東京大学でコンピューター将棋システムと対局し、
  大激戦の末敗れた。
  公の場での対局でプロ棋士がコンピューターに敗れるのは史上初。

  清水女流王将 - 19才で初タイトル(女流名人)
              歴代最多タイトル獲得43
  コンピューター169台で計算作業を行う「あから2010」という将棋システムとの対局に挑んだ。
  
  清水王将の先手で始まった対局だが、コンピューターが数手目から長考。
  というのも、このシステムは4種類の最強ソフトの合議制
  (4つのソフトが多数決で限りなくリスクを回避し最善の手を選択する戦法)だからである。
  清水王将は、女流棋士の対局では経験がないような攻めに耐え、一時は優勢に立ったが
  終盤、61手目で持ち時間オーバーで、1手1分という戦いを余儀なくされ、
  6時間3分、86手目で「あから2010」が勝利を収めた。

  佐藤康光九段
  「序盤からじっくり考えていくという人間的思考に変化してきている。
   意表をつかれる手が多い。」

  清水王将
  「思いが一手一手にあり、暑い一局でした。
   コンピューターは冷たくて感情もないというのは間違い。」

  情報処理学会
  「最後は運があった。今後も開発を進めたい。」

  日本将棋連盟 米長邦雄会長
  「コンピューターと人間の棋士がお互いにないものを持っているということを確信した。
   歴史的な日だ。」




























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