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“ベイスターズ身売り騒動” 売却先は?本拠地は?

2010-10-12 23:06:27 | 報道/ニュース
  4日 めざましテレビ


  1日に大きく報じられた横浜ベイスターズの身売り、
  2日には横浜の買収に住生活グループが「前向き」と伝えられた。

  横浜ベイスターズ球団の親会社TBSは、2002年にマルハに変わり筆頭株主になった。
  横浜ベイスターズの成績は、
  `02年~`04年最下位、`05年3位、`06年最下位、`07年4位、`08年~`10年最下位
  と、9シーズン中今シーズンも含めて最下位が7回。
  今シーズンもすでに90敗を喫し、最下位が確定している。

  不況の影響などによりTBSは、
  球団に対し毎年年間20億円以上補てんしていることが重荷になり、売却の動きが出てきた。
  現時点で交渉の軸は住生活グループである。
  
  住生活グループは「INAX」「トステム」などを傘下にもつ、住宅設備最大手である。
  今年から「リクシル」という統一ブランドになり、知名度UPをねらっていると考えられる。
  売上高約9826億円(`10年3月期)。

  今回の身売り騒動では今年3月にプロ野球招致の組織を立ち上げた新潟市が準本拠地の
  候補地としてあがっている。

  家電大手ノジマも買収に手を上げてきた。
  ノジマは横浜に本社があり、すでユニホームのロゴのスポンサーである。
  ノジマの野島広司社長
  「ベイスターズは横浜のシンボル。地元貢献の意味でも神奈川の企業がやるべき。」

  申請・審査 → 実行委員会及びオーナー会議の承認(11月30日期限)
  → 預かり保証金25億円納入(10年後返却) → 協力金4億円、手数料1億円納入
  さらに、選手年俸・スタジアム使用料・球団維持費・・・

  球団を買収するメリットをどう考えるのか、
  野球ビジネスをいかに変えるかが、今、問われている。


  










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