12月27日 めざましてれび
2011年のスポーツの主要な国際大会が終了した。
来年のロンドンオリンピックをうらなう世界選手権などの成績をみてみると、
日本が獲得した金メダル数は12、
アテネ大会の前の年と同じだった。
2011年の世界選手権の金メダル
柔道
男子 66kg級 海老沼匡、73kg級 中矢力
女子 48kg級 浅見八瑠奈、52kg級 中村美里、57kg級 佐藤愛子
レスリング
女子 48kg級 小原日登美、55kg級 吉田沙保里、63kg級 伊調馨
体操
男子 個人総合 内村航平、個人ゆか 内村航平
陸上
男子 ハンマー投げ 室伏広治
サッカー
ワールドカップ女子代表
今年は世界選手権で金メダル12個、
世界選手権の結果は翌年のオリンピックに影響している。
2003年世界選手権で金12個→2004年アテネ五輪で金16個
2007年世界選手権で金5個 →2008年北京五輪で金9個
2011年世界選手権で金12個→2012年ロンドン五輪では・・・・
JOCの内部資料によると金メダル確実としているのは、
レスリングの吉田沙保里、伊調馨、体操個人総合の内村航平、
柔道女子で48kg級と52kg級、
以上の5個だけだった。
JOCが金有望としているのは、
競泳男子平泳ぎ北島康介、男子ハンマー投げ室伏広治、体操男子団体など。
メダル有望は
サッカー女子代表、射撃松田智幸など。
世界5位を目ざすというなかで厳しい見方になっているが、
カギになるのは「柔道」といえる。
2008年北京五輪金メダル数
1位 中国 51個
2位 アメリカ 36個
3位 ロシア 23個
4位 イギリス 19個
5位 ドイツ 16個
8位 日本 9個