10月21日 経済フロントライン
日本でも年々注目が集まるeスポーツ。
企業も大きなビジネスチャンスととらえている。
東京ゲームショーで使用された格闘ゲームを販売するメーカー。
eスポーツにソフトの販売だけでは得られない大きな可能性を見出している。
(カプコン 広報IR部長 田中良輔さん)
「今までゲームを売って収入を得ていたのが
ゲームの収入に加えてeスポーツの大会の収入
2つを獲得できる。
日本においてeスポーツ元年になるように積極的にすすめていきたい。」
eスポーツにはゲーム業界以外からも熱い視線が注がれている。
マンションで共同生活を送るプロ選手のチーム。
5人1組で戦うゲームに勝つためにチームワークを磨いている。
過去4度日本一になったこのチームの広告効果に期待して
14社がスポンサー契約を結んでいる。
今年3月にスポンサー契約を結んだ大手食品メーカー。
去年エナジードリンクの分野に参入した。
新商品をコンビニなどに置いてもらう活動に加えて
ゲーム関連の市場にも販路を広げようとしている。
(大塚食品 製品部課長 小林一志さん)
「プロゲーマーが使用しているパソコンの周辺機器などを扱っている家電量販店
実際にオンラインゲームをする場所
インターネットカフェなど
まさに今が攻め時と考えている。
eスポーツ業界と共に成長していきたい。」