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サッカー男子 東京五輪世代 指揮官が共有させたい思い

2019-12-09 07:06:56 | 報道/ニュース

11月14日 NHK[おはよう日本」


東京オリンピック世代のサッカー日本代表。
広島と長崎で強化試合を行う。
チームを率いるのは森保一監督。
広島ではJ-1のチームを指揮し
長崎は出身地である。
ゆかりの地で若い選手たちに感じ取ってほしいことがあった。

22歳以下で構成されるチームには今回から
年齢制限のない代表でも活躍する久保健英選手(18)や堂安律選手(21)も加わった。
東京オリンピックまでおよそ8か月。
18人の代表枠争いも激しさを増すなか
森保監督が選手に求めるのは
(U-22日本代表 森保一監督)
「常にチーム一丸となって戦う
 団結する
 結束する。
 選手にも仲間のためにチームのために走って戦うということを求めている。」
そこで今回の合宿では技術面の強化だけではなく
人間性を磨く取り組みが行われることになった。
11月13日 選手たちが訪れたのは広島市の平和公園。
原爆慰霊碑で献花を行なったり
ファンから託された折り鶴を供えたりした。
さらに語り部から被爆の体験を聞いた。
合宿中のこうした活動は異例で
選手にとっては日本代表として戦う意味をあらためて考える機会になった。
(U-22日本代表 小川航基選手)
「すごく大事な時間だった。
 人間的なところがプレーに出てくると思う。
 しっかりと人間性も高めたい。」
(U-22日本代表 森保一監督)
「いま自分たちが好きなことをできるということが
 どれだけ幸せなのかということを感じてもらえたらなと思う。」
平和な時代にサッカーをできる喜び。
日本代表のユニホームを着る覚悟。
森保監督はそうした思いを共有することがチームの強化につながると考えている。
刺激を受けたのが国民を熱狂の渦に巻き込んだラグビーW杯だった。
(U-22日本代表 森保一監督)
「お互いが思いやりを持って助け合う
 協力し合うのが
 本当にチームがひとつになって目標に向かっていく。
 ラグビーW杯を通して日本代表の皆さんが
 世界で飼っていくために必要なことを示してくれた。
 東京オリンピックチームの試合を直接見られるということと
 選手たちの成長をその試合を通して感じることが出来るだろうなと思っていて
 すごくいま楽しみです。」

 

 

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