アメリカNBAは、LAクリッパーズのドナルド・スターリングオーナーが交際相手の女性に対して「彼ら黒人を試合の会場に連れてくるな」と発言しました。
2014年のことです。
その発言が大きくとりあげられ、彼はNBAからの永久追放の処分を受け、罰金250万ドルが課せられました。
250万ドルといえば、およそ2億6,000万円です。
この事件だけではありません。他にも、厳しい処分はたくさんあります。
一般的に、その厳しさが世界のスタンダードなのです。
一方日本はどうでしょうか。
議員が差別発言をくりかえしています。
重い罰則がないのが日本の現状です。
国連人権理事会からの度重なる勧告を受けても、軽視して改善しようとしないのです。
差別に対しては、厳しく取り扱う法整備が行われてなければなりません。
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