以前の受験は、大学入試にしても、高校受験にしても、中学受験にしても、どれだけ勉強を積んだか、つまり「勉強量」が重視されていました。
でも、今は勉強量もある程度は重視されますが、それだけでは対応できない状況にあります。
いまは、実生活の中で生じる課題をどう解決するか、また受験者がいかに深く考えて日々の生活を送っているかに関係する問題が出題されるようになっています。
もちろん知識は必要ですが、その知識を具体的な実生活の場で他の知識とつなぎ合わせたり、知識をもとに情報を処理したりすることで解く問題にかわってきています。
その際、考えることがキーワードになります。
知識を覚えるだけでは、人間は人工知能に匹敵するのが難しくなります。
学び続ける姿勢・態度が強く求められるのが今の時代です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます