私は娘が小さい頃、公園へ連れて行き、自転車に乗る練習につきあいました。
思えば、自転車に乗るのはけっこう難しい技術が要求されると思います。
細いタイヤのわずか二点が地面と接するだけで、バランスをとって乗るのです。
少しバランスを崩すと、横に倒れます。
そして何度も練習して、ゆっくりと走ればフラフラして安定せず、速く走ると安定するのです。
その感覚を娘は一度覚えると、好きなように、思うままに乗れるようになりました。
そして、自転車をこぐ爽快感を味わい、公園を楽しそうに走っていました。
年度末が近づき、4月からは新しい生活を始める人もいるでしょう。
たとえ目の前に坂が立ちはだかっても、自分が進む道ならば、力強く進んでいきたいです。
体重をかけて、たしかに、しっかりとひたむきにペダルを踏みます。
その態度が、自分の着実な成長につながると信じて。
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