人生100年において50歳は折り返し点と、前回のブログで述べました。
人間としての成熟度が大切になります。
50歳を過ぎたらニコニコしていたいのですが、たんにニッコリとするだけではありません。
黙ること、待つこと、聴くことの三拍子が必要です。
人は歳がいくほど頑固になります。そして待つことができなくなります。
人生経験が長いからといって、「君たちに何がわかるんだ」と、経験豊かな自分が正しいと一方的に口をはさみ、聴くことをしようとしない。
言いたいことがあっても黙り、微笑みながら、話に耳を傾けていると、職場でなら存在感のある上司になります。
成熟とは、世の中のしくみがわかっているので、恐れがなくなります。
若い頃は、エネルギーがありますが、世の中のことがわからず、そのぶん不安になります。
歳を重ねると、常識や思い込みから解放され、かえってやりたいことが自由にできるとも考えることができます。
人は成熟するほど、若くなるとも言えます。
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