箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

過去とのつながりで今がある

2022年09月12日 07時13分00秒 | 教育・子育てあれこれ
奈良時代には疫病が流行ったといわれています。

平城京で政治に携わる人のおよそ3割が亡くなったということで、疫病の流行は昔からあったと言われています。

そのとき、人びとはどう対応したのか。

それでも、その後天平文化は大きく栄えました。

歴史を知ることで、過去とのつながりの関係で自分を知ることになります。

過去があり自分があるから、次の世代があります。

ただし、次の世代はまだ何もないゼロの状態です。

だからこそ、今、自分がどう生きるか。

それにより、次の世代が引き継いでいきます。

これが、人類が脈々と営んできた文化なのです。


コメントを投稿