29年前のことです。
そのときの原爆資料館での衝撃はあまりにも大きなものでした。
展示されている写真の前で、わたしはしばらく動けないほどでした。
それから爆心地公園へ行きました。
この上空から1945年に原爆が投下された当時の状況を思い浮かべました。
修学旅行にくるときには、生徒たちが原爆の悲惨さを知り、原爆や核兵器のない、平和を希求する人になってもらえることを、教育にかかわる自分の使命だと思いました。
長崎の被爆者たちの願いは、「どんなことがあっても、核兵器を使ってはならない」という全身全霊の魂の叫びです。
そのことを世界に訴えることが、唯一の被爆国日本の役割であり、日本だからこそできることです。
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