三重県鈴鹿市の教育委員会が野菜の価格高騰から2日間、30の小学校と13の幼稚園で給食を中止するとアナウンスしたものの、批判も多く市長が11月7日に「ちせつな判断で申し訳ない」と中止を撤回した。お昼のバラエティ番組『バイキング』でこの件を取り上げたところ、MCの坂上忍が自身の会社から鈴鹿市に「何かできないか」と協力を申し出たことを明かす。
坂上忍は自身が経営する会社を通して鈴鹿市に「何か協力できないか?」と問い合わせたという。彼が「1食240円、1万2000人で1日288万、2日で576万」と試算したことからも本気で検討したことが分かる。ただ市の担当者によると、すでに協力を申し出てくれた人は少なくないが「それでは根本的な解決にならない。大変ありがたいが今回はお断りさせてください」ということだった。それに対して坂上は「さすがだな!」と嬉しかったそうだ。その姿勢によって給食問題が浮き彫りにされるかもしれず「英断だと思った」ところが撤回となり残念そうだった。
『坂上忍』さんとても良い人なんですね~