ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

クラシックカーフェスティバルin小金井公園 2005(その2)

2005年10月02日 23時31分11秒 | イベント
長くなったので仕切り直しです。

先ほど買ったRX-3のミニカーポケットに入るサイズだが、うっかりつぶしてしまっても嫌なので一度駐車場に戻ることに。
まだまだ余裕がたっぷりある駐車場に発見したものはなんとケンメリ。
ゴールドかかったシルバーのケンメリが止まっていた。

「ここここ、これわぁー」
と興奮気味にパチリ。



更にとまやんさん、KAZさんも登場し3台揃って改めて奥の駐車場へと移動することに。
最初に止めた場所から会場まではやや歩くこととなり運動不足気味の当方にはなかなか堪えるのである。
偶然隣にはカペラが止まっていた。

とまやんさん、KAZさんご夫妻と自分の計4人で再びイベント会場内へ。



今回のイベントで一番風格があると当方が感じたのはこの一台。
トヨタ コロナである。
当時から乗り続けてきたであろうナンバーと、それに家族フル乗車で登場。
オーナーさんと思われる方も年配の方で、イベント時のみ出動するスーパーカー
などと違って今でも日常の足として活躍していると推測する。
(日常的にスーパーカーを使用している方もいらっしゃるかもしれませんが)
持論としては車は使って何ぼと言う考えがあるので(もちろん自分が当てはまるかと言えば
必ずしもYesとは言い切れないが)
そういう意味では今回一番感動を覚えた車両である。エクセレント!



こちらは日産バイオレット。
ナンバーからして東北の方からわざわざ来たのだろうか?
多岐に渡る展示車両に思わず一同頬が緩む。







こちらはケンメリGTR。
2年前の某ショップのツーリングでご一緒したIさん。
久しぶりの再会だ。
談笑の後、亜細亜大学によるパレードが始まり、先頭のお姉さんが写るようにケンメリをパチリ。
当初はパレードのことを知らずなんかコスプレ大会でもあるのかと勘違いしたのは
当方だけだろうか。(おまえだけだ)




イベントとして展示されていたのは赤いヨンメリとIさんを含むケンメリGTR2台の合計3台。
ハコスカも数台展示されていたが、展示できるのは1975年までの車両と言うことで
ケンメリ以降の展示は今年は不可能であった。
特別枠と言うのも設けられていたがこちらの基準はどのようなものなのかは不明である。

しかしスカイライン関係では展示車よりエキサイティングな車両が関係者用駐車場に待っていた!



プリンスエステートバン(?)
とまやんさん情報によるとこの界隈で今でも現役で使われていると言う・・・
洋菓子屋さんの屋号がドア側面に書かれており(かなりかすれてはいるが)
それだけでもかなりの老舗であることが伺える。

後ほど食事の際にKAZさんの奥様がこのお店のお赤飯を購入。
大変美味とのことです。




一回りしたところで遅い朝食に。
屋台がたくさん出ているので食べ物には困らない。
しかもその屋台のどれもが安い!
そして食べてみたら旨い!
お茶などのペットボトルのものも100円で販売されており、今までのイベントより大変財布にやさしい。
そもそも、車のイベントに行き駐車場代で数千円、入場料で千円、中の食事で千円、とお金をむしり取られてはフリマで欲しいものも買えない始末。

私が買ったのはチジミ(400)
元々好物なのだが、さらに安くうまい。これが普段食べられるのであれば
叙○苑の1500円もするチジミなどもう食べる必要はないのであるが・・



食後談笑していると、今度はジャパンの徳さんが登場。
入れ替わりでKAZさん夫妻が帰られることに。
またジャパンのもりきんさんも登場し、ジャパン軍団の参加率にやや圧倒される。

再び会場内を散策。
展示車両はほぼ出揃って道行く人たちの視線を集めている。
天候も暖かく、いやむしろ最初に述べたように10月とは思えない暑さ(後でテレビでは30度超えとか)
の中散策。
展示車の後ろでデッキチェアを広げてるオーナーさんやギャラリーの質問に遭うオーナーさんなど
大変ほのぼのしたイベントである。
そのうちパレードが始まり展示車が次々とエンジンをかけ公園から出発。
がらんとした場内は急に静かになった・・と思いきや広場に特設された
ステージからはアマチュアバンドの演奏が聞こえてくる。
これがよいかどうかは各自の判断に任せるが演奏が止まると、
セミの鳴き声が聞こえるくらい静かで談笑するにはちょうどよい。
しかし、その談笑をさえぎるかのように今度は喉自慢大会?が始まる。
結局その場を離れて一度駐車場の方へ行くことにした。

駐車場で徳さんの車を拝見しつつ談笑していると、今度はジャパンの直さんご夫妻が登場。
展示車両もパレードより戻ってきて再び公園内に鎮座していた。
軽食を食べながら場内散策するも、そろそろ退散しなければならない時刻が近づいてきた。

駐車場を出て街道沿いの本屋さんに入り解散の挨拶。
やや慌しいが、今宵は仕事のため致し方なし。

しかし、帰りの小金井街道はまさしく渋滞。
井の頭通りに入るころには先ほどまで展示されていたBMW1800TIが
前方を走っていた。そして後ろにはポルシェ914が。
ドイツな車に囲まれつつ家に向かって走る。

やがてBMWが左折して視界から消えて吉祥寺高架下付近では
駐車場待ちの渋滞に巻き込まれることに。
そこを過ぎた後もスムーズな流れとは言いがたくおそらく磨いたプラグは
再びカーボンの蓄積を許すことになっているに違いない。
熟練したドライバーはいかなる状況下でも被らずに運転できるようだが
ケンメリに乗り始めて7年経った今でもバッテリー上がりさせてるようでは
そのような練達者には程遠いと言わざるを得ないだろう・・・orz

駐車場に戻りボディを見ると樹液が数箇所付着しているのが確認できたので
残りがほとんどないコーティング復活剤の最後の最後一滴を使うように
スポンジにつけて拭き取っていく。
そしてボディカバーをかける。
久しぶりのイベント参加、この後の仕事がなければ・・と思いつつも
参加できただけでも感謝しつつ、家に向かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラシックカーフェスティバルin小金井公園 2005

2005年10月02日 17時48分21秒 | イベント
実に数ヶ月ぶりにイベントに参加。
もちろん夏場は旧車系イベントが少ないというのもあるが、
10月はまさに旧車イベントがどこかしらで開催されてる夢のような月である。

1週目の本日は小金井公園にて開催されるクラシックカーフェスティバル。
こちらは結構前より開催されていたのだが、仕事のタイミングが合わなかったりで
比較的近場のイベントでありながらなかなか行く機会がなかった。
というより、先述の通り10月はイベント月間。様々なイベントと重なることもあれば
別のイベントに行くためにこのイベントを犠牲(要は日曜日が必ず休める仕事ではないので
他のイベントに合わせて休みを取る代わりにこの日に出勤など)
そうした流れでいかずじまいの日々だったが今年はなんとか時間を確保できたので参加(もちろんギャラリー)することに。
しかしながら夜は仕事なのであまり長居はできないのだが近場なので
切の良いところで引き上げてくれば問題なし。

既に昨日給油を済ませ、準備は万端。
長距離ではないが、一応家からMDを2枚持参。道中これを聞きながら行くためだ。
天気もよく、気温も高い。
10月ではあるが半袖でも暑いくらい。
久しぶりのイベントに高揚しつつ駐車場に到着。
ボディカバーを取ろうと近づくと・・・

ん?

蟻?

なんとボディカバーに大量の蟻が(ヒー)
ボディカバーに新たな巣でも作る気なのか、
それとも誰かが砂糖水(またはジュース)でもカバーにぶちまけたのか・・・

慌ててトランクから雑巾を取り出し蟻を叩き落とす。
一匹でも残っていて更にトランクに住み着かれても困るので丹念に生き残りがいないか調べる。




一通り片付いたところでケンメリ始動。
朝方・・と言っても7時は過ぎているのでさほどの迷惑にはならないと判断し
アイドリングさせてもらう。
頃合を計って発進。

朝方の道路は渋滞もなく・・・と言いたいところだが
片側二車線の井の頭通りでは路駐や右折待ち、はたまたトラックやバスに阻まれると即座に鈍行を強いられることに。
ウィンカーも出すことなく車線変更を繰り返すBMWなど一般車も油断できない。
井の頭通りを吉祥寺方面へ向かうにつれて速度は落ちる一方。
中央線の高架下を抜けたところでやっと快適に。
五日市街道と交差するポイントでバスとトラックを交わす事に成功するも
再び前方をバスに阻まれる。

バスの先には今回のイベントに参加するであろうかなり古いベンツが
走っていただけに少々残念だが会場で落ち着いて拝見することにしよう。

午前8時頃駐車場へ到着と同時にジャパンのとまやんさんから連絡が入った。
合流予定のKAZさんが車両トラブルで遅れているとのこと。
先に駐車場へ入ってお二方を待つことにした。

駐車場は見ての通りまばらで車両の陰は旧車どころか一般車も少ない。本当に今日イベントやってるのか?と不安になる気持ちを隠せない。
車を止めると徒歩で公園内を散策。







公園奥に入っていくと出店の屋台がずらりと仕込み中だった。
そして更に奥にいくと黄色のマスタング発見!
どうやら会場はここらしい。

まだ開催前なのかこちらに止まっている車の数もまばらではあるが
こちらは既に興奮状態。






広場にはダイハツフェローMAXからヘリコプターまで展示。マジで着陸したとのことだが離陸のところも見てみたい。
このあたりは軽自動車の旧車が多く陣取っていた。今回のテーマだろうか?







こちらは最近のイベントでは結構な確率でお目にかかるダイハツ Bee。もちろん、イベントでお目にかかるのであって普段公道でお目にかかることは皆無だが・・・
展示車のフロントウィンドウには全国で3台しか登録されてないとのこと。
外国には(奇特なお金持ちの人がいれば別だが)まずない車両だと思うので
これに対抗するにはフジキャビンあたりを持ってくるしかないだろうか?




こちらはF3マシンを運んできたトラック。
いや、普通はF3マシンを撮るところでしょうがそこは捻くれものということで・・・

普通のタイヤを履いてました。
で降ろしてからインパクトドライバーでスリックタイヤに履き替え。
後にジャパンの徳さんに解説いただいたところカラーリングは塗りなおされているとか・・・




こちらはフェアレディ各種。
一般公園、しかも入場料などもないので、犬の散歩やジョギングで日常的に訪れてるであろう人たちが
突然並べられた旧車に目を奪われている光景が各所で見受けられた。

随所にスタッフや警備員が配置されているのもそういった近所の方々への配慮からなんだろうか?
(一般駐車場の誘導員は手際が良いとは思えない光景もあったが)




更に奥へ進むとギャランGTOに入り口からはシルビアが入場中。
こんな光景はやはりイベントならでは。
基本的にスカイラインメインのイベントに参加しているためか、スカイライン以外の旧車が集う集まりは今もって新鮮だし眼福にあずかれて光栄である。

この場所にいれば入場してくる車が逐一見られそうなのでしばらくここで
待機することにした。
もちろん、入ってくる車の邪魔にならないよう木陰に立っていることに。




突っ立てる傍らにもこんな車が。
ナンバーもシングルナンバーでなかなかのたたずまい。

さらに先ほどのギャランの隣にはRX-3が登場。
この車を見て影響されフリマで同車のミニカーを購入。
実に影響されやすいものである。

(続く)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする