ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

クンタッシ!

2006年11月20日 15時19分12秒 | レポート
夜勤のある今週。昨日は夜勤明けだったが折からの雨が激しく降っていた。

今朝起きてみると雨は止み曇り空。
地面は少しずつ乾き始めている。
かなりの量が降っていただろう。当然ボディカバーをしているとはいえ
これだけの量の雨を防ぐことは不可能。

ケンメリの元へ行きボディカバーをめくると思ったとおり結露と雨だれが付着していた。


昼間の仕事だったりものぐさした場合はこのままの状態で放置されているわけである。
すなわち錆の進行を多いに手助け。
それはご免被りたいので雨の後はなるべく手をかけたい。


ボンネット側も思い切り雨の跡が。
先端に溜まっているであろう水のことで頭が重い。

トランクより雑巾を取り出し早速洗車開始。
コーティングがまだなんとか効いているのか軽く拭くだけで取れていく。
一通り洗車を終えた後はプラグ磨き。
前回中途半端にやっていたのをもう一度やり直し。


これまた予想通りの煤け具合にアクセルワークの下手っぷりを自認orz
ワイヤブラシで擦ることで金属の輝きが出てくるのが嬉しい。

プラグを元通りにして雑巾と工具をトランクへしまう。
コックピットに座りメーターパネル内の時計の秒針を刻む音を確認しながら
キーをひねる。
秒針に加えて電磁ポンプの作動音。
音が変わったところでイグニッションON!
kykyukyu・・VO,


もう一回。

KYUkyukyuVOWWWW!

良かったかかった。

軽い震動とガソリン臭。久しぶりだったせいか思わずくしゃみを三連発。
落ち着いたところで駐車場から発進。
大通りに出る。
軽く吹き上がる感触を味わいつつ、赤信号でストップ。
モールの隙間に溜まっていた雨しずくがフロントウィンドウに流れてくる。
こうした細かい部分は雑巾がけでは取れず、見えないところで錆の誘発剤と
なっているんだろうなあ、と思いながらそうした箇所の水分が飛んでくれることを
願う。

いつも利用しているスタンドへ入りハイオク満タン。
気づけば自分はまだ朝飯も昼飯も食べていない状態。

美味しそうに(?)食事中のケンメリを横目に先ほどモールの隙間から出てきた
水滴をスタンドの雑巾を借りて拭き上げる。
ケンメリの食事を終えると、今度は不在時に届いた郵便物を引き取りに郵便局を目指す。
スタンドから出て甲州街道を走っていると対向車線にフェンダーミラーの車を確認。
230(セドリックorグロリア)セダンだ。
思わぬ登場に思わず声が上がるも残念ながら撮影には至らず。
ガンメタのボデイでドライバーは男性で初老と言うと言いすぎだが、
当方よりは年上なのは間違いない。
思わぬ遭遇にちょっと顔がほころぶ。

甲州街道から環八へ入る。
陸橋からの本線へ合流し渋滞の中を走っていると今度は隣車線に変わった車が。

自衛隊のジープである。
後ろに積んだジェリカンに桜のマークが書かれてたりバンパーに[輪隊]とあったり
なかなか興味深い。

ジープを横目に環八を北上しながら今度は井の頭通りへ入る。
井の頭通りを東へ向かい郵便局を目指す。
この近くの日産に一昨日来たのだが(ケンメリではないですが)その時に
ついでに回収できればよかったな、と思いつつ郵便局の駐車場へ。

自分のケンメリにハァハァしていたら後から車が来ているのに気づかず
クラクションを鳴らされる始末。
慌てて頭を下げながら建物内に入り郵便物を回収。

再び通りに戻って自宅を目指す。
一度自宅に行くために駐車場を通り過ぎて一旦大通りへ入る。
その時だった。

大通りに入ってバックミラーを見ると信号待ちしている先頭には赤く低い車が。
カウンタックLP500だ。
「アッー!」
正直驚いた。

もちろん先日大黒PAに行った時に2台ほど目撃して入るが、止まっているものと走っているものでは
また違う感動がある。
生憎大通りに入ったものの即座に左折して自宅に向かったため長くは見れないが、
一瞬の間に轟音と共に走り去る姿はミラー越しでもすばらしい。
「ええもの見れた~」
とご機嫌にケンメリから郵便物などを下ろす。

荷物を自宅へ運び終えた後ケンメリを駐車場へ。
工事の関係でいつも使っている道が通れないため、ちょっと違うところから駐車場へ戻る。

ケンメリを停めてキーを抜く。
トランクより生乾きのボディカバーを取り出し、心苦しくもケンメリにかける。
僅かに照らされる太陽の光が早くカバーを乾かしてくれることを祈りながら
ケンメリを後にした。

コメント (2)
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