ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

スキトキメキトキス

2006年11月23日 22時26分55秒 | レポート
夜勤明け。
昨日必死こいてケンメリを磨くも本日の天気予報は非常にも雨。

「クソッ!何だってんだ!」
とアメリカ映画の俳優が言えばカッコイイ台詞も当方が言うと
酔っ払いがクダ巻いてるのと変わりないのが悲しい。

会社から帰ってきて風呂に入り仮眠。
さすがに寝不足のままケンメリを運転するのはおっかない。
少し寝ておくだけで疲労度はかなり回復する。

少し寝・・・・って気づけば辺りは真っ暗17時。
げぇー寝過ごしたっ!
とスクランブル発進。
幸いに雨は降っていない。

昨日磨いたケンメリは綺麗なまま。
カバーをはぐってエンジン始動。
既にヘッドランプをつけなければならない暗さ。
ちなみに婦女子様も既にご一緒。
寝過ごしたことを言い訳しつつ、ケンメリ発進。
この時間だとどういうルートがいいか・・・
休日の夕方、大通りで行くか裏道を駆使するか。

ここは素直に大通りから行くことに。
20号を進んで環七に入り、環七を南下して目黒通りへ。
目黒通りから一瞬山の手通りへ入りちょっと進んで向かったその先は・・
日産プリンス目黒営業所。

なぜここに来たかというと・・・

なんとL型3世代のスカイラインが展示されているためだ。
もちろん全てジャパンミーティングや他の集まりでもお会いしている面々の車。
しかしディーラーに展示されている姿はやはりここでしか見れないため、
夜勤明けだったがどうしても来たかったのだ。

なぜこの歴代のスカイラインが展示されているかというとご存知の通り
新型スカイラインV36型が発表されたからだ。

キャッチコピーは逆さに読んでも好きトキメキとキス・・・ではなく
「日本の車に、ときめきが帰ってくる」
とか。
この新型スカイラインが発表されてから車に詳しい友人、知人と会話したことが
まだないため(発表が4日前だから当然といえば当然だが)
自分以外の感想はじかに聞いていないが、当方は・・・買う気もないのに四の五の抜かすのも
失礼なのでコメントは控えておこう。

でもせっかくなので座らせてもらう。

乗った瞬間・・・何かに似ていると思ったら
前に銀座ギャラリーに行った時に乗ったフーガの内装になんとなくよく似てる。

家にあるR33と比較してリヤシートが広い・・かな?

ショウルーム奥に置いてあるGさんのハコスカセダンから40年弱経たものがこれなのか。

エンジンルームを拝見するともはや素人が何かやろうという部分は
見受けられず、ガソリンスタンドで点検しましょうかと言われることも
かなり少なくなりそうな作り。

一通り見た後、他のお客さんもいるのでおおっぴらに撮影することもなく
すごすごと退店。
しかしスタッフの方のご好意によりカタログをいただく。



誘導してもらい外へ。
ディーラーにケンメリが並びケンメリが来店するのは実に30年ぶりのことだろうと
勝手に想像。

ケンメリを再び走らせる。
フロントウィンドウに付着する水滴。

来た。

雨だ。

先ほどまで降らなかった雨がいよいよ降り始めてしまった。
目黒通りに入り環七を目指して走る間、ウィンドウはどんどん水滴で
埋め尽くされていく。ワイパーを動かすとやや鈍い音を立てながら
その役割を果たしていることを確認。
環七沿いの赤坂ラーメンに到着した頃は若干雨脚が落ち着いた感じになっており
ほっと一安心。この時間帯、路駐の取り締まりは行われてないと思うが
気の弱い当方は食事中にいちいち車を気にするのもイヤなので近くの
コインパーキングに素直に駐車。

店には何度も来てるくせに本日初めて注文した赤坂ラーメン。
しょう油が濃くてうまいけど・・・・高血圧注意?

食後は止んだと思われた雨がまだ少しぱらついていることに気づく。
婦女子様を送り届けるためそちら方向へ行くのだが次第に雨脚が強くなっていた。

婦女子様を降ろした後、そそくさと帰還。
しかし既に地面が濡れて方々のヘッドライトの光を反射するほどになっており
なかなか厳しい状況。
暗がりの裏道、人影の判別が難しい状況において速度を落とすだけではおっかなく
ゆっくり走りつつ辻辻で警戒。
なんとか悲劇に見舞われることなく自宅付近まで戻ってきた。

しかし家の周辺は毎年(もう何年やっているのやら)の水道工事で
駐車場に行くまでのルートが全て通行止め。
小雨の降る中誘導している警備員が悪いわけではないが、ついつい苛立ちの矛先を
向けてしまいがちだ。
結局かなりの大回りをして駐車場へ戻る。
そして戻って車から降りたら即座に雑巾で水滴を拭き取る。
がもはや降雨量のほうが勝っている状況。
完璧に水分を除去することは不可能と判断して湿ったままボディカバーをかけ
悔恨の気持ちでケンメリを後にした。
コメント
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