ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

夜のドライブ・・・

2010年02月16日 23時18分49秒 | レポート
ドライブというかラーメン食べに行っただけなんですけどね。

一日家でぐうたらしていると灯油ファンヒーターより燃料切れのランプとアラートが。
一人で家にいて灯油つけてりゃそりゃ不経済だなと思いつつも、寒いには代えられない。
しかしこのまま燃料切れで墜落・・・じゃなくて燃料切れだと明日の朝非常に寒い思いをしなければならない。

ということで、ケンメリ出動。
ついでに食事もすることに。

奥の帰還を待っての出発。
外は雨。予報では夜半過ぎより雪とのことだがまだ雪にはなってないようだ。
しかし気温は雪になりそうなくらいの寒さ。
入念なアイドリングを行う。

即座にフロントガラスに水滴が。
今日も元気にワイパー稼動。
こうした装備が不完全だった購入当初だったら冬の雨の夜に出かけることは・・・
(過去レポート検索中)
してたかもしれないが、まあ安心感は段違いということで。

家からおおよそ10分弱の目的地。
ガソリンスタンドがあり、コインパーキングがあり、そして目的の店が。


店の前には行列ができていたので、先に灯油を補給。
これで明朝に寒い思いをせずに済む。
灯油をリヤフロアに置いてコインパーキングにケンメリを停めて行列の最後尾に並んだ。


今日の目的はこれ。
先日ラーメン食べて夜中と明け方に嘔吐した記憶もあったが、今日は体調も万全(一日寝てただけですが)
しかし女性を伴っての入店はどちらかというと似つかわしくない雰囲気の店。
味は・・・・生茹での太麺とぬるいスープが好みの人ならまた来ると思う。

店を出てケンメリの元へ。
天気は相変わらずの雨。まだ雪にはなっていない。
駐車場に行く前に買った黒ウーロン茶を一口流し込み口の中をさっぱりさせたところで
ケンメリ発進。帰りは5分もかからず家に到着。
申し訳程度に雑巾でケンメリを拭いて水を絞る。
奥を待たせてるのと、雨は断続的に降っているためあまり意味はないかもしれないが、
びしょびしょのままボディカバーをかけるのはやはり抵抗があった。
(ボディカバーの裏地は乾いていたので)

カバーをかけて灯油缶を持って家へと戻る。
スカッと晴れたらまた洗車しよう。
コメント (2)
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キャンピングカーとケンメリ

2010年02月16日 14時03分24秒 | カタログ・書籍等
代休日なのでちょっとケンメリでもいじろうかと外へ出た瞬間、
あまりの寒さに即座に撤収して家でぬくぬくしている皆さんこんにちは。

ヘタレなので強烈な寒さ(洗濯物干すのに15分ほど外にいたら手足が”痛く”なりました)
に耐え切れず本日はお借りした資料を読みふける日に。

ページをめくるたびに発見とオドロキがあって、既に午後になってるわけですが、
せっかくなのでネタをひとつ。


こちらはおなじみトミカのケンメリ。
そして後ろに牽引されているのはフランスベッド社製キャンピングカー。(CARAVEL AIR D360?)
発売されたのはケンメリのほうが1974年。
キャンピングカーは1973年でした。

ケンメリのトミカは1974年に発売されてから1982年にR仕様の金型に変更されるまで、
サーフィンラインのついているモデルには後ろに牽引フックが付いておりました。
(さらに厳密に言えば、金型変更の前に輸出モデルが存在し、そこからフックが省略されました)

その牽引フックで牽引したのがこのキャンピングカー(もう一つヤマハボートトレーラーもあります)
で、こうしてトミカモデルとなっております。

キャンピングカーは今では車両一体型のものが多く、牽引するにしてもランクルやパジェロといった
ハイパワーの四駆が用いられる、というか実際目の当たりにしたものの大半がそうした車両だったので
どうしてケンメリのような乗用車が・・・と疑問に思っておりましたが、
お借りした文献(Prince誌)を見ていてその謎が一つ解明されました。


こちらはプリンス誌1973年5月号に掲載されていた写真ですが、中にはキャンピングカーを牽引するケンメリの姿が!
グリル形状、並びにノーズの短さから4気筒G型モデル搭載のいわゆる
ショートノーズのハードトップであることが確認できます。(G18の1800cc or G16の1600cc)

当然6気筒2000ccのGT系があるのですが、4気筒車でもこうして牽引して運用できるということは
四駆(当時はまだ少なかったという時代背景もあるでしょうが)ではなくとも、牽引自体はさほど
難しくなかった、あるいはブームということもあり一般的だったことが伺えます。

むしろ一般的であるがゆえ、玩具であるトミカに登場したと考えるべきでしょうか?



今でもオートキャンプは盛況ですし、1台で多目的な利便性を持つミニバンが多くなったことはなるべくしてなった事なのかもしれませんが
2ドアの車がこうしてキャンピングカーを牽引する姿に、今でも憧れというか感動を感じずにいられません。
コメント (2)
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