日曜日の深夜。
翌朝の出勤がどうなるか不安な気持ちのまま布団に入るが眠りが浅く、携帯電話の着信で目が覚める。
夜勤で入っている後輩からだった。
地震の影響で都内近郊の電車が全く動いておらず、また動く予定もないとのことで、
管理部門から車持ちは車で出勤せよとの指令が下ったとのことだった。
予想もしない事態に驚く。
自家用車で通勤しろなんて言われる日が来るとは夢にも思わず結局朝になってからネットで軽くルートを検索。
奥の方も通勤で使う路線が前線ストップのため自宅待機に。
ディーラー時代には車で通勤(ケンメリ含む)もなくはなかったが、まさか今になってこういう日が来るとは。

スーツにドライブ用のシューズを履いて、ナビで目的地をセット。
同僚の先輩をピックアップしていくかどうか連絡を取るが、時間的に難しいとのことで単独で向かうことになった。
朝方の出勤をケンメリで・・・まさかこういう形で再現されるとは。
相変わらずラジオのニュースは震災情報ばかりだが、徐々に合間に音楽が流れるようになってきた。
被災地の子どもの為にアニメソングが流れるのだが、そんな状況下で何も出来ない自分が心苦しい。
そして、連日の走行でガソリンが心許ない。
往復路は行けるだろうができればどこかでガソリンを入れたいのが心情。
しかし地元24時間のスタンドはカラーコーンで入り口が塞がれており、離れたところのスタンドは開店前なのに既に開き待ち渋滞がかなりの列を成していた。
勤務先は都心方向とは逆方向なので比較的スムーズに走れるが、反対方向は車での通勤を諦めたくなるくらい渋滞している。
東名川崎から横浜町田まで進む。
高速道路も空いていて、これが休日のドライブだったらどれだけ良かったかと思いながら走行車線から追越車線へ移る。
ガソリンが少ないことは重々承知だが、これまでの渋滞走行のカブリを取るのも兼ねてエンジンを回す。
横浜町田インターで降りて、246へ。
さすがにこの辺りは混んでおり、少々時間を要した。
246沿いのガソリンスタンドはどうかと思ったが、軽自動車から大型トレーラーまでもが同じスタンドへ渋滞しているのを見かけて、給油は諦めた。
ナビを頼りにしつつも、徐々に見知った景色を見かけ会社近くまで来たのを実感。
勤務先に到着し、インターホンでゲートを開けてもらう。
そこへケンメリを進ませて、警備室で駐車証を受け取りダッシュボードへ。
会社敷地にケンメリという非常に不思議な光景を見ながら勤務についた。
この日定刻に出社できたのは自分だけだった。
仕事も震災の影響を受けてかなりの障害があったが、とりあえず帰宅できる状況になったので、帰る方向が同じ先輩を乗せての帰還。
初生ケンメリに驚きの声を上げる先輩を乗せて自宅へと向かう。
ルートは同じく、246から東名横浜町田インターを目指す。
朝とは反対に今度は下り車線が大渋滞。
上りも渋滞している・と思いきや、こちらはやはりガソリンスタンドの渋滞だった。
スタンドを超えれば、普通に走れるというより、車の数は殆ど無い状態。
あっさりと町田インターまで到着し、高速に入る。
燃料計を見ながら加速していく。
キャブ車の音が珍しいらしく、同乗の先輩は再び驚いていた。
川崎インターまではかなり早い時間で到着。
インターから降りるとさすがにこの辺りは渋滞していた。
混雑箇所を回避する形で再び裏道作戦を敢行。
多少のショートカットにはなったと思うが、その先の道路状況もたいして変わりはなかった。
目的地は小田急線が折り返し運転を行っている経堂駅。
連日同じような道を通って向かっている気がする。
燃料計はまだまだEラインには達していないが、さすがに明日も車で、と言われたら無理なレベルだろう。
経堂駅まで行くのであれば、川崎で降りず東京インターまで行けばよかったかな、と後から後悔するが、時既に遅し。
とりあえず見知ったルートで経堂駅に到着。
先輩を下ろした後、奥へ連絡して帰還を伝える。
経堂から自宅までは通常だったら20分かからない。
が、今日は状況がひどく、結局駐車場に戻ってきたのは70分後だった。
往路で見かけたガソリンスタンドは復路では閉店しており、もはや給油の道は絶たれたようだ(苦笑)
明日は幸い仕事は休みだが、明後日以降電車が止まっていた場合はケンメリは動かせないのでタクシーを使う予定。
少し落ち着けばガソリンも普通に給油できる状況になると思うが、我先にの自己中連中がこぞって給油、買い占めを行ってる現状が実に嘆かわしい。

拾い画像だがこれがヤラセや仕込みであることを願う。
素でこういう思考の人が理解出来ないし、70年代のオイルショックから何も学んでないのが嘆かわしい。
翌朝の出勤がどうなるか不安な気持ちのまま布団に入るが眠りが浅く、携帯電話の着信で目が覚める。
夜勤で入っている後輩からだった。
地震の影響で都内近郊の電車が全く動いておらず、また動く予定もないとのことで、
管理部門から車持ちは車で出勤せよとの指令が下ったとのことだった。
予想もしない事態に驚く。
自家用車で通勤しろなんて言われる日が来るとは夢にも思わず結局朝になってからネットで軽くルートを検索。
奥の方も通勤で使う路線が前線ストップのため自宅待機に。
ディーラー時代には車で通勤(ケンメリ含む)もなくはなかったが、まさか今になってこういう日が来るとは。

スーツにドライブ用のシューズを履いて、ナビで目的地をセット。
同僚の先輩をピックアップしていくかどうか連絡を取るが、時間的に難しいとのことで単独で向かうことになった。
朝方の出勤をケンメリで・・・まさかこういう形で再現されるとは。
相変わらずラジオのニュースは震災情報ばかりだが、徐々に合間に音楽が流れるようになってきた。
被災地の子どもの為にアニメソングが流れるのだが、そんな状況下で何も出来ない自分が心苦しい。
そして、連日の走行でガソリンが心許ない。
往復路は行けるだろうができればどこかでガソリンを入れたいのが心情。
しかし地元24時間のスタンドはカラーコーンで入り口が塞がれており、離れたところのスタンドは開店前なのに既に開き待ち渋滞がかなりの列を成していた。
勤務先は都心方向とは逆方向なので比較的スムーズに走れるが、反対方向は車での通勤を諦めたくなるくらい渋滞している。
東名川崎から横浜町田まで進む。
高速道路も空いていて、これが休日のドライブだったらどれだけ良かったかと思いながら走行車線から追越車線へ移る。
ガソリンが少ないことは重々承知だが、これまでの渋滞走行のカブリを取るのも兼ねてエンジンを回す。
横浜町田インターで降りて、246へ。
さすがにこの辺りは混んでおり、少々時間を要した。
246沿いのガソリンスタンドはどうかと思ったが、軽自動車から大型トレーラーまでもが同じスタンドへ渋滞しているのを見かけて、給油は諦めた。
ナビを頼りにしつつも、徐々に見知った景色を見かけ会社近くまで来たのを実感。
勤務先に到着し、インターホンでゲートを開けてもらう。
そこへケンメリを進ませて、警備室で駐車証を受け取りダッシュボードへ。
会社敷地にケンメリという非常に不思議な光景を見ながら勤務についた。
この日定刻に出社できたのは自分だけだった。
仕事も震災の影響を受けてかなりの障害があったが、とりあえず帰宅できる状況になったので、帰る方向が同じ先輩を乗せての帰還。
初生ケンメリに驚きの声を上げる先輩を乗せて自宅へと向かう。
ルートは同じく、246から東名横浜町田インターを目指す。
朝とは反対に今度は下り車線が大渋滞。
上りも渋滞している・と思いきや、こちらはやはりガソリンスタンドの渋滞だった。
スタンドを超えれば、普通に走れるというより、車の数は殆ど無い状態。
あっさりと町田インターまで到着し、高速に入る。
燃料計を見ながら加速していく。
キャブ車の音が珍しいらしく、同乗の先輩は再び驚いていた。
川崎インターまではかなり早い時間で到着。
インターから降りるとさすがにこの辺りは渋滞していた。
混雑箇所を回避する形で再び裏道作戦を敢行。
多少のショートカットにはなったと思うが、その先の道路状況もたいして変わりはなかった。
目的地は小田急線が折り返し運転を行っている経堂駅。
連日同じような道を通って向かっている気がする。
燃料計はまだまだEラインには達していないが、さすがに明日も車で、と言われたら無理なレベルだろう。
経堂駅まで行くのであれば、川崎で降りず東京インターまで行けばよかったかな、と後から後悔するが、時既に遅し。
とりあえず見知ったルートで経堂駅に到着。
先輩を下ろした後、奥へ連絡して帰還を伝える。
経堂から自宅までは通常だったら20分かからない。
が、今日は状況がひどく、結局駐車場に戻ってきたのは70分後だった。
往路で見かけたガソリンスタンドは復路では閉店しており、もはや給油の道は絶たれたようだ(苦笑)
明日は幸い仕事は休みだが、明後日以降電車が止まっていた場合はケンメリは動かせないのでタクシーを使う予定。
少し落ち着けばガソリンも普通に給油できる状況になると思うが、我先にの自己中連中がこぞって給油、買い占めを行ってる現状が実に嘆かわしい。

拾い画像だがこれがヤラセや仕込みであることを願う。
素でこういう思考の人が理解出来ないし、70年代のオイルショックから何も学んでないのが嘆かわしい。