
(仮称)銀座5丁目プロジェクト:工事進捗率80% 2015年6月4日
JR有楽町駅と銀座の繁華街の中間地点、晴海通りと外濠通りの交差点「数寄屋橋交差点」の南西角に建っていた百貨店「数寄屋橋阪急・モザイク銀座阪急」の跡地の再開発プロジェクトです。2012年8月30日にファッションビルは閉店し、その後は閉鎖されて取り壊し工事が始まりました。現在は更地となっています。東京駅周辺の、日本を代表する大企業の本社機能が密集している業務地区にほど近く、有楽町や銀座の繁華街の中枢にある一等地の再開発工事となっています。
再開発施設の設計コンセプト
伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトとして、伝統と世界の最先端が交差して生まれる新しいライフスタイルを、国内のみならず世界に向けて発信していきます。

数寄屋橋交差点側から見た外観イメージです

西銀座側からの外観イメージです。
施設概要
所在地 東京都中央区銀座5-2-1
交通
東京メトロ 銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅C2出口 徒歩1分
東京メトロ 日比谷線・千代田線 日比谷駅A1出口 徒歩2分
東京メトロ 有楽町線 有楽町駅A0出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口 徒歩4分
階数 地下5階~地上11階
面積 敷地面積 3766.73㎡、延床面積 約49700㎡
構造 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途 店舗(地下2階~地上11階)・駐車場
設計・監理 株式会社日建設計
施工 清水建設株式会社
商環境デザイン 株式会社インフィクス
開業 2015年秋予定
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2013年9月17日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 2015年秋開業に向け 着工
プレスリリース:東急不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 銀座・数寄屋橋交差点に新たなランドマークが誕生

JR有楽町駅前の「有楽町マリオン」前から撮影した「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の高層商業ビルです。低層階部分を除いて、建物自体は完成しているように見えます。

建物の西側(日比谷側)の壁面部分をズームで撮影してみると、壁面に広告を取り付けるためのフレームが設置されていました。

建物のカーテンウォールの壁面部分をズームで撮影してみると、内部に設置されている工事用の足場が微かに見えました。

商業ビルの敷地西側を通っている道路を撮影しました。この道路沿いは、数寄屋橋阪急があった時代から全く変わっていないですね。

数寄屋橋交差点の交番前から低層階部分の全景を撮影しました。低層階部分はまだ工事用シートで覆われています。

数寄屋橋交差点から少し北側へ進んだ場所から振り返って、商業ビルの全景を撮影しました。

数寄屋橋交差点前から撮影した全景です。地上11階建てのカーテンウォール張りの商業ビルとなっていて、新しい商業施設の名前は「東急プラザ西銀座」にでもなるのでしょうか。

低層階部分の全景を同じ場所から撮影しました。既に工事用シートを取り外す作業が行われていました。

建物の頭頂部をズームで撮影しました。

敷地東側を通っている外濠通りを南側(新橋側)へ向かって歩いて行きます。

外濠通りの歩道から、商業ビルの東側壁面を見上げて撮影しました。2016年の春に全面開業の予定となっていて、地下2階から地上11階部分の全13フロアに120店舗が配置されることになります。

「江戸切子」をイメージしてデザインされているという壁面部分をズームで撮影しました。

外濠通りを南側(新橋側)へ向かって歩くと、外濠通り側に設置されている工事用の資材搬入口が見えてきました。

外濠通りとみゆき通りが交差している「銀座西五丁目交差点」前にやってきました。(仮称)銀座五丁目プロジェクトの商業ビル敷地の南東側に位置しています。

銀座西五丁目交差点前から商業ビルの頭頂部をズームで撮影しました。

江戸切子のイメージのカーテンウォール部分をズームで撮影しました。

銀座西五丁目交差点前から数寄屋橋交差点方向を撮影しました。外濠通りに沿って、巨大な壁が出現したかのような印象を抱きます。

都営バスの銀座西六丁目停留所前から振り返って、(仮称)銀座五丁目プロジェクトの商業ビルの全景を撮影しました。

この日の東京都心部は、6月の時期では珍しく猛烈な北風が吹いていて、それまで頭上にあった雲が全て南側へ流れていき、その後は雲一つない快晴の天候が広がることになります。

日比谷や銀座界隈をウロウロしていた時は、まだ雲が少しは上空に残されていたのですが、やがて雲一つない快晴の青空になっていきました。

再開発工事現場周辺の地図です。