緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

伊東屋銀座本店建て替え計画の進捗状況 2015年6月4日

2015年06月20日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


伊東屋銀座本店建て替え計画:工事進捗率90% 2015年6月4日
銀座二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面して建っている「伊東屋銀座本店」は現在建て替え工事が行われており、すぐ近くにある仮店舗で営業が実施されています。銀座二丁目に本店を構える「伊東屋」は、文房具・画材用品の専門店です。銀座本店(本館)は建物の老朽化により、建て替え工事のため2013年1月末を以って仮店舗に移転しました。新しい本店ビルは2015年の夏ごろに開業する予定となっています。

100年の歴史を持つ伊東屋の沿革
1904年(明治37年)6月 伊藤勝太郎が東京・銀座3丁目に「和漢洋文房具・STATIONERY」の看板を掲げ創業。
1909年(明治42年) 白煉瓦造り3階建てに改築。
1923年(大正12年) 関東大震災で本店を焼失、被災しなかった丸ビル店で業務再開。
1930年(昭和5年) 地下2階地上8階建の新ビル(現・第一伊東屋ビル、1965年より松屋 (百貨店)に賃貸)が完成、営業開始。
1937年(昭和12年) 百貨店法が成立し、「伊東屋百貨店」と改称。
1944年(昭和19年) 物資不足のため廃業を決断。
1946年(昭和21年) 戦火で全焼した伊東屋ビルを復旧、販売再開。
1965年(昭和40年) 現在の本店・本館(ステンレスビル)が完成、営業開始。
2012年10月 万年筆専門館「K.ITOYA 1904」(旧2号館)が開店。ステンレスビル中二階にあったコーナーの事実上移転。
2013年1月 ステンレスビルの老朽化による建て替えのため旧本店本館が閉店。同日に松屋銀座裏の仮店舗の本店本館が開店。

プレスリリース:株式会社伊東屋発表の報道資料 2013年5月9日
伊東屋銀座本店建替計画概要決定 ~2015年、新しく生まれ変わる銀座本店~



中央通り(国道15号線)の「銀座二丁目交差点」前から撮影した「伊東屋銀座本店ビル」の全景です。建物を覆っていた工事用シートが全て撤去されていました。




銀座二丁目交差点の横断歩道を渡って、敷地前にやってきました。低層階部分の工事用シートやフェンスも全て撤去されていました。




真新しいペンシルビルをそばから見上げて撮影しました。




中央通り(国道15号線)の歩道に面した1階部分の全景を撮影しました。




上を見上げると、「伊東屋」の真新しい看板が設置してありました。




すぐそばから壁面を見上げて撮影しました。




現在は建物内の内装工事が進められているみたいですね。




北西側から低層階部分を撮影しました。




同じ場所からペンシルビルを見上げて撮影しました。




銀座大倉本館ビルの建て替え工事現場前から、中央通り(国道15号線)越しに真新しい建物の頭頂部をズームで撮影しました。





中央通り(国道15号線)の大通り越しに、低層階部分の全景を正面から撮影しました。




新しい本店ビルの頭頂部北側には「伊東屋」のロゴマークが掲げられています。




北西側から撮影した伊東屋銀座本店ビルの建物の全景です。




再開発計画の地図です。

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ミキモト本店ビル建て替え計画の進捗状況 2015年6月4日

2015年06月20日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


ミキモト本店ビル建て替え計画:取り壊し率5% 2015年6月4日
銀座四丁目交差点の北側、中央通り(国道15号線)に面して建っている、装飾品企業としては大手の「ミキモト本店ビル」の建て替え計画です。既存の本店ビルは築40年が経過していることに加え、2020年の東京五輪開催により国内外の観光客が増加することを見据え、建て替えを決定しました。2015年1月に現本店の営業を終了し、解体工事に着手します。新本店は2017年3月の開業を目指します。開業までは銀座2丁目の「MIKIMOTO Ginza 2」を仮店舗とする方針です。

現在の「ミキモト本店ビル」は地上9階・地下2階建て、延べ床面積3,012平方メートルで、1974年に竣工しました。地上1階~4階は宝飾店舗、5階以上は自社の事務所などとして使用し、地下1階は飲食店舗に賃貸しています。

新本店は地上12階・地下2階建て、延べ床面積約4,500平方メートルの規模となります。建て替えによってミキモトの売り場面積は約2.5倍に拡大する見込みです。設計・施工は鹿島が担当し、ファサードのデザインは、建築家で東京大学名誉教授の内藤廣氏が手がけます。

ミキモトとは?
東京都中央区築地に本社を置き、宝飾品の製造、販売等を行う株式会社です。真珠の販売に関して世界一のシェアを持っていて、アコヤ貝による養殖に1905年、世界で初めて成功した“真珠王”御木本幸吉氏が創業者です。



「ミキモト本店ビル建て替え計画」
所在地:東京都中央区銀座4-5-5
用途地域:商業地域
敷地面積:約410㎡
延床面積:約4,500㎡
建物概要:RC造、CFT造
建物高さ:地上12階、地下2階 高さ約56m
主要用途:商業・事務所
工事予定期間:平成27年1月~平成29年1月
供用開始予定:平成29年3月

ニュースリリース:ケンプラッツ発表のニュース 2014年6月5日
【開発】五輪需要視野に銀座本店を建て替え、ミキモト
プレスリリース:公式ホームページ内のニュース&イベント
ミキモト本店ビルを建て替え~2017年春 竣工・グランドオープン~
ミキモト本店ビル建て替え計画~建築計画のおしらせ~



南西側から撮影した「ミキモト本店ビル」の取り壊し工事現場の低層階部分の全景です。




中央通り(国道15号線)の歩道からミキモト本店ビルを見上げて撮影しました。建物全体が工事用パネルで覆われた状態となっています。




中央通り(国道15号線)の歩道に面した側の工事用フェンスには、建て替え工事の案内板などが設置されています。




年末の時期になるとクリスマスツリーが設置されていた広場部分も、工事用資材置き場となっていました。




南西側から撮影したミキモト本店ビルの全景です。




中央通り(国道15号線)越しに、低層階部分の全景を撮影しました。




北西側から全景を撮影しました。




建て替え工事現場の地図です。

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