緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

銀座六丁目10地区プロジェクトの進捗状況 2016年4月19日

2016年04月24日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率50% 2016年4月19日
中央区の銀座六丁目地区、国道15号線(銀座中央通り)に面して建っていた松坂屋銀座店の百貨店を含む2街区(面積約1.4ヘクタール)の再開発工事が現在実施されています。2013年6月30日に松坂屋銀座店が閉店し、その後すぐに百貨店を含めた周辺地区の建物の取り壊し工事が始まっています。再開発によって新しく建設される複合施設は、東京を代表する国際的な商業・業務・観光拠点を目指し、売場面積約46000㎡(約13900坪)の商業施設や、基準階の1フロア貸室面積約6,100㎡(約1,850坪)の大規模なオフィス、文 化・交流施設「観世能楽堂」などから構成される、銀座エリア最大級の大規模複合施設再開発となる敷地面積は約9000平方メートルに及び、2013年中に現在の松坂屋銀座店建物の解体に着手し、2017年度の竣工オープンを目指しています。

計画概要
地区名称:銀座六丁目10地区(東京都中央区)
事業手法:第一種市街地再開発事業
施行者:銀座六丁目10地区市街地再開発組合
組合員数:15名(2014年3月時点)
施設建築物概要:
施行区域面積 約1.4ha
用途 店舗、事務所、文化・交流施設、地域冷暖房施設、駐車場
敷地面積 約9080㎡
階数 地下6階、地上13階
建築物の高さ 約56m
延床面積 約147900㎡
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
公共施設等の整備:
・観光バス等の乗降スペースの整備
※区域内道路「あづま通り」延伸部分の三原通り側への付替えによる
・「あづま通り」下の地下道整備
・屋上庭園の整備、ほか

経緯及び事業スケジュール
2003年2月  銀座六丁目地区街づくり協議会を組織し、検討を開始
2010年4月  銀座六丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2012年12月 銀座六丁目10地区市街地再開発組合設立、事業認可
2013年6月  権利変換計画認可
2013年7月  既存建物解体工事着手
2014年4月  本体建設工事着工
2016年11月 竣工(予定)

再開発プロジェクトの特徴
1.商業施設:地下2階~6階に、約50000平方メートル(約15000坪)の床面積となる商業空間の創出する。周辺の商業施設との連続性を持ち、地域の拠点となる商業施設の整備する。
2.業務施設:7階~13階に、都内最大級の1フロア面積約6100㎡(約1800坪)、約50000㎡(約15000坪)の床面積となるオフィス空間を銀座エリアに創出する。
3.文化施設:地下3階に、約1600㎡(約480坪)の多目的ホールの整備する。観光拠点として「(仮称)銀座観光ステーション」を設け、観光客受け入れのスペースや、観光バス等が停車可能な乗降スペースを整備する。屋上庭園として、銀座エリア最大となる地域に開かれた約4000㎡の屋上庭園を整備する。



中央通り(国道15号線)から見た施設外観の全景です。




二つの街区が一体化される形で整備されます。

プレスリリース:住友商事株式会社発表の報道資料 2014年4月
『銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業』 2016年11月、ワールドクラスクオリティの商業施設が誕生
プレスリリース:公式ホームページ
銀座六丁目プロジェクト 商業テナント募集



南西側から、中央通り(国道15号線)の歩道から撮影した「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」の鉄骨群の全景です。最高高さの地上13階に達しているみたいですね。




銀座六丁目地区一帯を通る中央通り(国道15号線)ですが、新しい再開発ビルが出現したことによって、巨大な壁がそびえ立っているように見えますね。




銀座六丁目交差点の全景を撮影しました。これから、再開発工事現場の敷地南側を通っている「演舞場通り」を東へ向かって歩いて行きます。




今頃になって気が付きましたが、新しい商業ビルは道路に面した敷地境界線のギリギリまで建物の敷地として使っているみたいですね。




再開発工事区画の敷地南東側、演舞場通りと銀座三原通りの交差点前にやってきました。




同じ場所から、敷地南側を通っている演舞場通りを撮影しました。




再開発工事現場の敷地の東側一帯も、巨大な壁が出現したようでした。




再開発工事現場の敷地東側を通っている「銀座三原通り」を北側へ向かって歩いて行きます。この界隈は、銀座地区と東銀座地区の間に広がる街並みとなっています。




再開発工事区画の敷地北東側の交差点間にやってきました。南北方向に通る銀座三原通りと、東西方向に通るみゆき通りが交差している場所です。




北東側から見上げて撮影しました。地上13階建てと、東京都心部では中堅以下の高さですが、高層ビルが全く存在していない銀座地区では目立つ存在です。




みゆき通りを散策して、中央通り(国道15号線)の銀座五丁目交差点前にやってきました。工事用フェンスに描かれていたイラストを撮影しました。




銀座五丁目交差点の全景と、新しい商業ビルの鉄骨群を撮影しました。




北西側から、商業ビルの鉄骨群の全景を撮影しました。




銀座四丁目交差点前から振り返って撮影しました。




再開発工事現場周辺の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座朝日ビル(仮称)の進捗状況 2016年4月19日

2016年04月24日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


銀座朝日ビル(仮称):取り壊し率100% 2016年4月19日
朝日新聞社が銀座六丁目地区に所有している「銀座朝日ビル」の建て替え計画です。大阪で創刊した朝日新聞が、1888(明治21)年に取得し拠点を置いた東京創業の地であり、老朽化が進んできた銀座朝日ビルが全面的に建て替えられます。新しいビルは地下2階・地上12階建ての「銀座朝日ビル(仮称)」となっていて、3~12階をラグジュアリーホテル、1・2階は商業施設で構成され、2017年秋に竣工する予定となっています。

外観のコンセプトは『「100年の灯」~次代をてらす灯、宿る思い~』で、銀座の街並みと調和したデザインとしています。

2015年12月23日、オリックス不動産とハイアット・ホテルズ・アンド・リゾーツによって、新ビル内に「ハイアット・セントリック銀座東京」を、2018年はじめに開業すると発表しました。


銀座朝日ビル(仮称)の完成予想図です。

【施設概要】
銀座朝日ビル(仮称)
完成予定日:2017年
住所:東京都中央区銀座6丁目6-7
アクセス:東京メトロ日比谷・丸の内・銀座線銀座駅から徒歩3分
階数:地2階、地上12階、塔屋1階
建物高さ:48m (※最高部高さ58m)
構造:鉄骨造
主な用途:ホテル・物販店舗

ニュースリリース:朝日新聞のネット記事 2015年3月30日
銀座朝日ビル建設へ ホテルなど入居、17年秋完成予定
ニュースリリース:ファッションプレスの記事 2015年4月4日
朝日新聞、東京・銀座に新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」建設 - ラグジュアリーホテルを誘致
ニュースリリース:朝日新聞のネット記事 2015年12月23日
ハイアットの新ブランド、日本初進出 銀座に18年開業



南東側から、並木通りの歩道から「銀座朝日ビル(仮称)」の建て替え工事現場を撮影しました。平日の平日朝の時間帯であり、西銀座の繁華街の中はひっそりとしていました。




並木通りですが、色鮮やかな新緑になってきました。




北東側から建て替え工事現場の全景を撮影しました。




建て替え工事現場の敷地西側を通っている「ソニー通り」にやってきました。北西側から建て替え工事現場の全景を撮影しました。




南西側から建て替え工事現場を撮影しました。




建物内に入るホテルですが、2015年12月末に「ハイアット・セントリック銀座東京」となることが発表されました。アメリカのハイアットグループの新しいブランドなのだそうです。




銀座朝日ビル(仮称)の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする