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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

三井物産本社ビル他2棟の再開発の進捗状況 2016年4月19日

2016年04月30日 06時01分00秒 | 再開発・千代田区


三井物産本社ビル他2棟の再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」:取り壊し率90% 2016年4月19日
三井不動産と三井物産が共同で行う都市再開発「(仮称)大手町一丁目2地区計画」です。三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビルの3つのビルを一体的に建て替えます。敷地面積は全体で約2ヘクタール、2016年7月に着工し、オフィスビルは19年度中に竣工予定です。延床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設します。A棟が地上30階、地下5階の約160メートルで、B棟が地上41階地下5階の約200メートルとなります。

再開発計画「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の特徴
1.大手町エリア最大規模となる、緑地空間を含む約6000平方メートルの広場空間の整備
・皇居の緑と連続する緑豊かな緑地を含む約6000平方メートルの広場空間を整備し、都心に居ながら自然を感じられる新たな憩いと潤いの場を創出
・地域固有の在来種を用いた森の形成や、水辺空間など生育環境を創出し、生物多様性に配慮

2.多様な交流機能の整備による賑わい創出
・1500平方メートルの多目的ホール・ホワイエを整備することで、ビジネス交流・国際交流機能を強化し、同時に文化・芸術等を発信するイベントを通じた来街者の交流を促すことで、大丸有エリアに更なる賑わいを創出
・ラグジュアリーホテルを誘致し、エリアの宿泊機能を強化

3.地域冷暖房供給施設の更新とバリアフリー歩行者ネットワークを構築
・大手町地区の業務継続機能を支える地域冷暖房供給施設のメインプラントを機能継続しながら更新し、浸水防止・耐震性能の強化を図るとともに、設備の効率化によりCO2排出量を既存施設より年間約1000トン削減
•地下鉄コンコースから皇居・竹橋方面をつなぐバリアフリーの歩行者ネットワークを整備し、地域の都市基盤における利便性を向上

4.防災対応力の向上および地域貢献
・帰宅困難者の一時滞在施設(約4000平方メートル、約2400人)および、防災備蓄倉庫(約250平方メートル、約22000食の食料等)や防災井戸を整備
・非常用発電機は災害に強い中圧ガスにも対応したデュアルフューエル型を採用。中圧ガスの供給が止まっても、72時間の運転を可能とする重油を備蓄



外観イメージです。




平面図です。

「(仮称)大手町一丁目2地区計画」
事業主体 三井物産、三井不動産
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積 20,900㎡
延床面積 約361,000㎡
階数・高さ
 A棟:地上30階、地下5階 (約160m)
 B棟:地上41階、地下5階 (約200m)
建物竣工 2019年度

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年12月11日
「(仮称)大手町一丁目2地区計画」整備方針決定



皇居東御苑の緑地帯の東側入り口である「大手高麗門」前から撮影した「三井物産本社ビル」の解体工事現場の全景です。建物の全てが解体されているらしく、更地状態となっていました。




内堀通りの歩道を北側へ向かって歩き、東京地下鉄東西線の竹橋駅方向へ向かいます。しばらく歩くと、前方右側に三井物産本社ビルの跡地が見えてきました。




三井物産本社ビルの高層オフィスビルが文字通り無くなったことによって、大手町地区の高層オフィスビル群の風景を見渡すことができるようになりました。




三井物産本社ビルの敷地東側に建っていた「大手町パルビルディング」「三井生命ビル」の解体工事もほぼ終わりかけているみたいですね。




2016年の1月下旬に訪れた時は、解体工事用の工事用タワークレーンが展開していましたが、撤去されているみたいですね。




神田橋前に建っている「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。




現在は2基ほどの工事用クレーンが展開していました。




北西側から三井物産本社ビルの解体工事現場の全景を撮影しました。




東京消防庁の敷地前の横断歩道を渡り、三井物産本社ビルの解体工事現場前にやってきました。




北西側から撮影した三井物産本社ビルの解体工事現場の全景です。




三井物産本社ビル跡地の敷地西側を通っている、内堀通りの歩道を南へ向かって歩いて行きます。




再開発工事現場の敷地の南西角前にやってきました。




再開発工事現場の敷地南側を通っている道路を歩いて行きます。




敷地南側を通る道路前に設置されていた、東京地下鉄大手町駅のC5出口も撤去されていて、工事用フェンスで覆われていました。




平将門将軍塚の全景を撮影しました。周辺には、工事の音が響き渡っていました。




将軍塚の敷地内から南側を向いて撮影しました。




三井分散本社ビルが解体されたことによって、将軍塚内から周囲を見渡すことが出来ました。




将軍塚の入り口前から振り返って、三井物産本社ビルの跡地を撮影しました。




「大手町パルビルディング」の解体工事現場の敷地南側を通り抜けていきます。




南東側から「三井生命ビル」の解体工事現場を撮影しました。現在も低層階部分が少し残されていました。




南東側から「大手町パルビルディング」の解体工事現場を撮影しました。解体前のオフィスビルの外観は一体どんなものだったか、忘れてしまいました。




再開発工事現場の地図です。

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大手町ホトリア 大手町パークビルディングの進捗状況 2016年4月19日

2016年04月30日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)大手町1-1計画B棟 工事進捗率90% 2016年4月19日
皇居東御苑の正門である大手高麗門前、内堀通りと永代通りが交差している大手門前交差点の北東角の再開発工事「(仮称)大手町1-1計画」です。再開発計画はかつてこの場所に建っていたりそな・マルハビルと三菱東京UFJ銀行大手町ビルの2棟を建て替えるもので、それぞれが新たな超高層ビルに生まれ変わります。2012年6月11日に、東京都が都市再生特別地区の都市計画決定を告示しました。

大手高麗門側に建設される「A棟」の高層ビルは、既に約1年半前の2013年2月に着工しています。A棟の竣工予定は2015年11月となっています。2014年4月15日、三菱地所株式会社によって4月14日より、「(仮称)大手町1-1計画B棟」の新築工事に着手したとの報道発表がありました。大手町初の「住」機能として導入が決定していたサービスアパートメントの運営事業者として、シンガポールをはじめ世界23カ国で施設運営を行うThe Ascott Limited(アスコット社)の最高級ブランド「Ascott The Residence」の出店が決定しました。

2015年5月11日、三菱地所株式会社によって街区の名称が「大手町ホトリア」に決定したと報道発表がありました。街区名称の「ホトリア」とは、『皇居外苑濠の「ほとり」+ia(場所を表す名詞語尾)』であり、「お濠のほとりに豊かな空間を」という意味が込められています。
※(仮称)大手町1-1計画と隣接する大手センタービルも「大手町ホトリア」に含まれます。
建物名称についてはJXホールディングス株式会社と共同で開発するA棟が「大手門タワー・JXビル」、B棟が「大手町パークビルディング」となっています。更に、A棟・B棟の地下に一体で整備する商業ゾーン名称は「ホトリア ShopS&Restaurants」、A棟・B棟間に整備する約2800平方メートルの緑豊かな広場は「ホトリア広場」となります。

プロジェクトの概要
りそな・マルハビルの建て替えは、三菱地所とJXホールディングスの共同事業として進めます。JXホールディングスは、完成後のビルに本社とグループ会社を移転する計画となっています。三菱東京UFJ銀行大手町ビルの建て替えは、三菱地所の単独事業として進められます。建設するビルは、敷地南側の「A棟」が地上22階地下5階建て、北側の「B棟」が地上29階地下5階建てで、総延べ床面積は約25万5000㎡の規模となります。りそな・マルハビルの跡地にA棟、三菱東京UFJ銀行大手町ビルの跡地にB棟が建ちます。A棟は2015年度、B棟は2016年度の完成を予定しています。

プロジェクトの特徴
A棟、B棟ともオフィスを主用途とし、1フロアあたりの面積はA棟が約2750㎡(約830坪)、B棟が約3300㎡(約1000坪)です。B棟の高層階には約120室のサービスアパートメントを設けます。このほか、A棟の1階に環境ビジネスを手がける企業・人材の情報拠点としてビジネス・エコシティ・センターを、地下1階に健康施設やランニングステーションを整備します。

災害時の電力供給については、重油を使用する非常用発電機に加え、中圧ガスと重油の2種類に対応するガスタービン発電機を設置します。敷地内に約50万リットルの大容量オイルタンクを備え、重油のみで72時間以上の供給を可能とします。水害対策としては、1階部分や周辺建物との地下接続部、重要な設備室に防水扉などを設置し、多重的に止水対策を講じます。このほか、皇居外苑堀の水質を改善する官民連携の取り組みとして、敷地内に水浄化施設と約3000㎥の貯留槽を整備します。堀に面して、約2800㎡の環境共生型コミュニティ広場も設けます。


「大手町ホトリア」の全景です。

「大手町パークビルディング」(B棟)
所在地 東京都千代田区大手町一丁目1番1号(住居表示)
主要用途 事務所・店舗・サービスアパートメント・地域冷暖房施設・駐車場等
敷地面積 約9,338㎡
延床面積 約149,000㎡
容積率 1400%
階数 地下5階、地上29階、塔屋2階
建物高さ 約140m
構造 地上:鉄骨造 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
設計監理 株式会社三菱地所設計
施工 株式会社竹中工務店
新築工期 2014年4月14日~2017年1月下旬(予定)

ニュースリリース:ケンプラッツによる再開発工事の着工ニュース 2012年6月12日
【開発】三菱地所などが大手町1-1計画に着手、総延べ床25万平方メートル〈追加情報あり〉
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2012年6月12日 
「(仮称)大手町1-1計画」について
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2014年4月14日 
「(仮称」大手町1-1計画B棟」新築工事着工のお知らせ
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2015年5月11日
街区名称「大手町ホトリア」に決定



永代通りと日比谷通りが交差している「大手町交差点」前から撮影した「大手町パークビルディング」の高層オフィスビルの全景です。南東側からの構図となっています。




大手町交差点の横断歩道を渡って、再開発工事現場の敷地の南東角間にやってきました。高層オフィスビルの低層階部分は、まだ鉄骨がむき出しとなっていました。




日比谷通り側(東側)の低層階の壁面部分を撮影しました。




同じ場所から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




場所を移動して、皇居東御苑の緑地帯入口である「大手高麗門」前にやってきました。大手高麗門前から大手町パークビルディングを撮影してみましたが、手前側の大手門タワー・JXビルに遮られてしまいました。




内堀通りの歩道を北側へ向かって歩き、地下鉄東西線の竹橋駅方向へ向かいます。南西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




南西側から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




再開発工事現場の敷地の北西角の交差点前にやってきました。交差点前から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




北西側から高層オフィスビルの全景を撮影しました。低層階部分を除いては、既に高層ビル自体は完成しているように見えますね。




内堀通りの歩道から見上げて撮影しました。




同じ場所から低層階部分を撮影しました。




高層階部分を見上げて撮影しました。




いつも定点観測点にしている東京地下鉄東西線の竹橋駅前の広場なのですが、竹橋駅のエレベーター設置工事のために立ち入り禁止になっていました。エレベーターを造るだけの工事なのに、平成31年3月末までかかるのだそうです。




仕方がないので地下鉄東西線竹橋駅前の広場から引き返し、東京消防庁前の横断歩道を渡って再開発工事現場前に戻ってきました。北西側から低層階部分を撮影しました。




再開発工事現場の敷地北東側、「読売新聞本社ビル」前にやってきました。読売新聞本社ビル前から高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




高層階部分を見上げて撮影しました。少しわかりにくいですが、工事用タワークレーンが1基ほど残されています。




読売新聞本社ビルの正門前から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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