赤坂プリンスクラシックハウスや4階御門テラス内を散策し終えたので、先へ進みます。元来た道を一度引き返し、東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地西側を通っている「諏訪坂」へ向かいます。
クラシックハウスの敷地南側を通っている遊歩道を歩くと、前方に正門が見えてきました。
正門前を通っている「諏訪坂」の坂上から見渡して撮影しました。東京ガーデンテラス紀尾井町の再開発工事に伴って、この諏訪坂の歩道も実質的に拡幅されて歩きやすくなっています。
「新撰東京名所図会」によると「北白川宮御門前より赤坂門の方へ下る坂を名く。もと諏訪氏の邸宅ありしを以てなり。」と書かれています。また別の名を「達磨坂」ともいわれていますが、旧宮邸が紀州藩であり、その表門の柱にダルマににた木目があったため達磨門と呼ばれていました。
南東側から赤坂プリンスクラシックハウスの建物や周辺を撮影しました。
「全国都道部府県会館」の敷地前から赤坂プリンスクラシックハウスの全景を撮影しました。ここから撮影する構図が、一番綺麗に収まりますね。
諏訪坂を坂下へ向かって歩いて行きます。東京ガーデンテラス紀尾井町の再開発区画の敷地内も、この斜面地形の上に整備されています。
この諏訪坂の通りですが、「プリンス通り」という名前で呼ばれているそうです。
このプリンス通りの西側(ガーデンテラス側)が千代田区の紀尾井町地区、東側(都道府県会館側)が平河町地区と呼ばれています。
都道府県会館の敷地内には、東京地下鉄南北線と半蔵門線の永田町駅の9B出口が設置されています。銀座線や丸ノ内線の赤坂見附駅とは別の駅です。
諏訪坂の道路越しに「3階達磨坂テラス」を見渡して撮影しました。後ほど、この中を散策していきます。
南東側から「紀尾井レジデンス棟」の高層タワーマンションの低層階部分を撮影しました。ベランダの手すりがガラス製になっていて、あまり高層タワーマンションには見えないですね。
諏訪坂の坂下前にやってきました。坂下はT字路になっていて、国道246号線(青山通り)と合流しています。国道246号線(青山通り)の車の交通量は非常に多かったです。
国道246号線(青山通り)もなだらかな下り坂となっていて、下った先は「赤坂見附交差点」となっています。周辺よりも高い位置にあるので、見渡すことができます。
国道246号線(青山通り)の歩道から、紀尾井レジデンス棟と紀尾井タワーの二つの建物群を見上げて撮影しました。