晴海五丁目地区内を通っている道路を南側へ向かって歩き、晴海埠頭の最南端に建っている「晴海客船ターミナル」へ向かいます。現在の晴海五丁目地区内では大規模な工事が始まっています。
上記の道路の南端部にやってきました。北側から見るとここはT字路状になっていて、晴海客船ターミナルや晴海埠頭公園に向かうには、どちらかへ迂回しなければいけません。
「東京2020大会の選手村の整備と大会後のレガシーとなるまちづくり」が基本コンセプトとなっている「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。当分の間は、3年後のオリンピックの選手村の整備工事が行われることになります。
上記のT字路を右側へ進み、「朝潮埠頭」経由で晴海埠頭公園へ進んでみたいと思います。中央清掃工場に併設されている「ほっとプラザ晴海」の敷地南側を通っている道路です。
朝潮埠頭のそばを通っている「黎明橋公園通り」前にやってきました。黎明橋公園沿いも、「ベイシティ晴海」と言った中高層タワーマンションが多く立ち並んでいます。10年ほど前までは、朝潮埠頭沿いのさびれた倉庫街しかありませんでした。
ほっとプラザ晴海の敷地の南西角の交差点前から、南側一帯を見渡して撮影しました。今まで20年間も更地状態のまま放置されてきたこの一角ですが、工事用車両やフェンスなどが目立ち始めています。
朝潮埠頭沿いに南側へ向かって伸びている「黎明橋公園通り」ですが、ここから先は車も歩行者も通行止めとなっていました。黎明橋公園通りを通るルートでは、晴海埠頭公園の緑地帯へ行くことは不可能となっています。
仕方がないので、元来た道を引き返すことにします。晴海埠頭側の道路を通り、晴海客船ターミナルへ向かいます。
晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業の施工者は東京都、再開発区画の面積は約18ヘクタールとなっています。24棟の中高層住宅を整備し、約5650戸の住宅が供給されることになります。
上記のT字路内を通り抜けて、晴海埠頭沿いの道路を進んでいきます。
晴海五丁目地区内の「オートウェーブ東京レジャーランド」や、警視庁の白バイの訓練施設があった区画を南側から見渡して撮影しました。この場所は「学校予定地」となっています。
晴海埠頭沿いの道路を南側へ向かって進んでいきます。上の写真には、工事用のお知らせが並んでいましたが、散策時は気がつきませんでした。数カ月後にまた訪れる予定なので、その時に撮影してきます。
再開発区画内の「5-6街区」を見渡して撮影しました。高層タワーマンションを中核とした、大規模な住宅街が整備されることになります。
敷地東側を通っている「区画道路5-4号線」の歩道から、5-6街区の整備工事現場を見渡して撮影しました。
再整備工事は2017年1月に工事着手し、7年後の2024年度内に全体的な完成予定となっています。その間に、東京オリンピックの選手村として活用されることになります。