有明体操競技場兼展示場(仮称):計画段階中 2017年2月2日
2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける湾岸地区内の競技会場クラスター内、有明一丁目地区内に建設される有明体操競技場兼展示場(仮称)です。オリンピックの体操競技と、パラリンピックのボッチャ競技が開催されます。約12000人の客席数を有する体操専門競技場が仮設で整備されます。有明体操競技場は五輪終了後、展示場として約10年間利用することにもなっています。
有明体操競技場兼展示場(仮称)新築工事
地名地番:東京都江東区有明1丁目7番4号
用途:展示場
敷地面積:36,500平方メートル
建築面積:17,300平方メートル
延べ面積:28,500平方メートル
階数:地上3階建て
高さ:31メートル
着工予定:2017年11月15日
有明体操競技場の完成予想図です。
プレスリリース:東京都オリンピック・パラリンピック準備局のホームページ内
有明体操競技場
ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2016年11月17日
東京五輪組織委/有明体操競技場新築(東京都江東区)/実施設計・施工は清水建設に
敷地東側を通っている「有明通り」の工事用フェンスには、建築計画のお知らせが設置してありました。2017年の11月15日に工事着工して、工事完成は2019年10月25日の予定となっています。
有明体操競技場の整備工事現場の敷地の北東角には、東京都下水道局の「有明北雨水ポンプ場」の建物が建っています。
有明通りの「木遣り橋」の南岸部にやってきました。この界隈は、20年ほど前までは東京港の「東雲貯木場」と呼ばれていたエリアでした。
北東側から「有明体操競技場兼展示場(仮称)」の整備工事現場の全景を撮影しました。この日は強い北風が待っていて、周囲の埋め立て地一帯は砂塵が舞っている状態でした。
場所を移動して、環状第2号線の「有明北橋」の南岸部にやってきました。北西側から「有明体操競技場兼展示場(仮称)」の整備工事現場の全景を撮影しました。
西側から撮影しました。今回の「有明体操競技場兼展示場(仮称)」の記事をインターネットの中で初めて作成したのは、私となるようです。トップバッターになるのはプレッシャーがかかるというか、エネルギーを使います。同業者のブログの人たちが作った記事を後追いする方が気が楽ですね。
「有明体操競技場兼展示場(仮称)」の整備工事現場の敷地西側には、ゆりかもめの「有明テニスの森駅舎」が設置されています。もともとは 有明テニスの森や有明コロシアムの最寄り駅として造られた駅です。
有明テニスの森駅舎前から、整備工事現場内を見渡して撮影しました。整備工事現場内には、既に舗装されている一本の道路が整備されています。
有明テニスの森駅舎内から整備工事現場を見渡して撮影しました。元々この場所は、有明ベロドロームと有明BMXコースの2つの施設が建設予定だったのですが、いつの間にか「有明体操競技場兼展示場(仮称)」に替わっていました。
有明ベロドロームは建設中止(静岡県の伊豆ベロドロームに変更)、有明BMXコースは西側の敷地内に場所が変更されています。
「有明体操競技場兼展示場(仮称)」の地図です。