
虎ノ門ヒルズ森タワーの敷地南側に整備されている、「ステップガーデン」の緑地帯・散策道を西側へ向かって歩いていきます。真冬日だったので、散策道内は人の姿は全くありませんでした。

ステップガーデンの緑地帯内を流れている人工のせせらぎの東端部の全景を撮影しました。ちょっとした水たまりが形成されていて、排水溝の中に流れていく構造になっています。

都心部の虎ノ門地区内に散策道や広場を併設した立派な緑地帯が整備されている虎ノ門ヒルズ森タワーですが、同じ森ビルが2003年4月に開業してマネジメントしている六本木ヒルズの緑地帯と比べると、小さいものだと感じてしまいますね。

私個人的には、すぐ近くにある「愛宕山」の緑地帯を森ビルが買収して、「虎ノ門ヒルズ」の区画内に編入してしまえばいいのにと考えています。

周囲よりも一段高い場所にあるステップガーデンの緑地帯・散策道内からは、虎ノ門ヒルズ森タワーの敷地南側の「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の高層タワーマンションの建設工事現場を見渡すことができます。

2017年1月18日の森ビルの公式プレスリリースによって、「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の高層タワーマンションの建設工事に着工したと発表されています。

再開発工事区画内に建っていた「虎ノ門9森ビル」や雑居ビル群、戦前から続いていたような住宅密集地帯はほぼ解体されて更地状態となっていますが、今現在(2017年1月3日)も残されている建物群がありました。

高層オフィスビル側のテラスと、散策道とをつなぐ簡易的な橋を撮影しました。

同じ場所から愛宕一丁目交差点方向を振り返ってみると、地上に降りることができるスロープ通路が整備されています。

西側(オーバル広場側)へ向かって緩やかな上り坂となっている散策道を道なりに歩いていきます。

前方に、虎ノ門ヒルズの敷地の南西角に建っているショップ&レストランの「ガーデンサイド棟」と、オーバル広場の上を覆っている大屋根が見えて来ました。

愛宕山の緑地帯と、高層タワーマンションの再開発工事現場を北側から撮影しました。地上54階・地下4階建て、高さ210メートルのレジデンス棟が建設されます。2017年3月に着工、2020年4月に竣工予定となっています。

高層タワーマンションなのに、なぜ地下4階まで掘り下げるのかよくわからないですね。そういえば、この虎ノ門ヒルズ森タワーも1階フロアがトンネルになっているさらにその下に、地下5階まであるとウィキペディアに書いてありました。

前方に「オーバル広場」のスペースが見えて来ました。

オーバル広場内の芝生スペースと、周囲の散策道を一周していきます。
