
東京大学本郷地区キャンパスの敷地内に建っている「医学部附属病院」ですが、そのルーツは1858年5月に「神田お玉ヶ池種痘所」が設立されたことから始まります。

その後、組織の名称や所属は二転三転したのち、1877年4月に東京開成学校と東京医学校を合併して東京大学となり、病院は「東京大学医学部附属病院」と改称されて現在に至っている経緯があります。

西側から、「附属病院・外来診療棟」などの建物群の敷地南側を通っている道路を撮影しました。タクシーや一般車両が降車するスペースが整備されています。

南西側から「附属病院・外来診療棟」の建物を見上げて撮影しました。建物内の1階には初診受付や再来受付、待合室などが整備されています。

がいら診療棟の敷地東側に隣接して建っている「東京大学医学部附属病院中央診療棟Ⅱ期」、通称「中央診療棟2」の高層棟の建物を撮影しました。地上9階建ての建物であり、2006年に完成した建物となっています。

南西側から「中央診療棟2」の建物を見上げて撮影しました。

南東側から、鉄門前から「外来診療棟」の建物を見上げて撮影しました。

池の端一丁目地区・無縁坂方面に出ることができる「鉄門」を撮影しました。この鉄門が設置されたのは2006年5月のことであり、それ以前は近くにある竜岡門まで行かなければ敷地外に出ることはできませんでした。

南西側から「東京大学医学部附属病院病棟」、通称「新入院棟」の高層ビルを見上げて撮影しました。2000年10月に竣工した新入院棟であり、地上15階・地下1階建ての規模の建物となっています。

鉄門内を通り抜けて外へ向かいます。鉄門前から振り返って、外来診療棟方向を見渡して撮影しました。

南東側から「鉄門」を撮影しました。この鉄門があった方が、東大病院からJR上野駅方面まで歩くのに便利だと思いますね。

鉄門前から東側(不忍池側)へ向かって伸びている「無縁坂」の坂道を歩いていきます。

南東側から、「東京都立旧岩崎邸庭園」の敷地前から「新入院棟」の建物を見上げて撮影しました。

同じ場所から、新入院棟の建物の低層階部分を撮影しました。

無縁坂の坂下から不忍通りを北側へ向かって歩いていきます。「ブリリアタワー上野池の端」の高層タワーマンションの工事現場越しに、新入院棟の敷地北側で建設中の「Ⅱ期棟」を撮影することができました。

「Ⅱ期棟」の鉄骨群をズームで撮影しました。これで5月の新緑の時期の東京大学本郷地区キャンパスの散策は終わりです。
