みどりの野原

野原の便り

10月5日 長居植物園 見慣れない帰化植物を見つけた

2013年10月05日 | Weblog
植物園の花壇。

 
ジニア・サルビア・マリーゴールド   ジニアも昔のヒャクニチソウとはずいぶん感じが違う。       右)キバナコスモスも色の濃いもの薄いもの。カラフル。

そんな最近の園芸品種が植えられている花壇を見ていたら、見慣れない草花が目に付いた。

 
フタバムグラでもなく、メリケンムグラでもなく、オオフタバムグラでもないし・・アカネ科には違いないけど・・頭の中を総動員してもわからない。
後で花柄が散房状のタマザキフタバムグラという新しい帰化植物と知る。

熱帯~亜熱帯に分布するもので「沖縄への帰化は知られていたが、最近全国に広がってきている」とのことだが初めて見た。


これは前にも何回か見たことがあるナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)
花壇の隙間もよく見ると面白いものが見つかるなあ。

この後、今ちょうど咲いているシリブカガシやどんぐりのなる木(ブナ科)をいくつか観察。
 
シリブカガシ 秋咲きで、雄花・雌花が見られた。どんぐりは来年秋に熟す。成長したどんぐりも付いていた。      右)去年春咲いて、成長したスダジイのどんぐり

クリもどんぐりの仲間。イガは枝分かれしている。
アベマキやクヌギのどんぐりはもう落ちていた。

 
今花盛りのコスモス 左)ツマグロヒョウモン雌が吸密に。右)先が分岐したメシベが見える。

 
「優曇華の花」といわれるクサカゲロウの卵 右)ハギは花を地面に落としてムラサキの陰を造っていた。
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