クラシック建築 見学
①国立奈良女子大学 行きたかったところだ。
『旧奈良女子高等師範学校本館として明治41年(1908)に竣工した。
国立奈良女子大学になった後もそのまま利用。
昭和55年(1980)に本部管理棟が、昭和58年(1982)に講堂が新築され、旧本館は「奈良女子大学記念館」となり、改修工事の後、平成5年(1994)守衛室・正門と共に重要文化財に指定された。』
左)正門 右)守衛室 (重文)
奈良女子大学記念館(重文) 明治の建築がそのまま残る。
木造総2階建て。玄関ポーチ 外壁 頂塔やあかり取り窓のついた屋根 いたるところデザインされて最高に美しい。
記念館内部を見学
1階は展示室、2階は講堂として活用されている。
1階 中廊下を挟んで生物標本室 校史資料室 特別展示室 歴史標本室などが並ぶ。
右)生物標本室 カモノハシ・センザンコウなどと共に、ツシマヤマネコ・アマミノクロウサギ・オガサワラオオコウモリ・コウノトリなどの標本が展示されていた。
校史資料室では、旧奈良女子高等師範学校時代の写真の展示があった。
男子教官の服装はフロックコート。生徒の服装は質素を旨とし、親のものを持ってくるように決められていた。
柄、模様の大きいものは許されず、大島の地味な着物に黒または紺の袴を穿くのが基本。
髪も断髪は後年まで禁止され、いわゆる「女高師まげ」に統一されていた。
階段を登って2階へ。手すりにも切り抜き模様が施されている。
2階は300人が入れる講堂
講堂 中間に柱のない広々とした造り。
右)天井の中央部は深く折り上げ、照明器具上部の花柄の部分は換気孔になっているとか。
美しさと機能を考えつくしたデザイン。
講堂の窓越しの紅葉。
②次は奈良県庁の屋上展望塔へ。
奈良県庁 屋上からさらに階段を登って屋上展望塔
360度、見晴らし抜群。東には奈良大仏殿 三笠山が目の前に見えた。
山焼き見物に絶好の場所(抽選はなかなか当たらないらしい)
奈良国立博物館B1のカフェで昼食
午後の見学まで1時間ほどあり、春日大社の方まで歩く。
第60年次式年造替を終えたばかりの春日大社手前で引き返した。
参道にはたくさんの石灯籠が寄進されている。全部で3000基の灯籠があるそうだが、その中に「春日大明神灯籠」と書いたものが15基あるそうで「それを3基探したら大金持ちになる」という伝説があるというのをメンバーの方から教えてもらった。見つけにくい所にあるらしい。
右)春日大明神灯籠の1つ。
③2つ目のクラシック建築
仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)(重文)
今は奈良国立文化財研究所が管理をしている。
予約時間きっかりに、係の方が来て門扉の鍵を開けてくださった。
仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)木造桟瓦葺き 明治中期の近代和風建築
外観は和風 構造は西洋建築の技術を取り入れている。
西側は閲覧室 東側には書庫があり、中央のホール部分のみ見学できる。
建築や設計者などの展示など。写真撮影は禁止。
ここを出て解散となる。
①国立奈良女子大学 行きたかったところだ。
『旧奈良女子高等師範学校本館として明治41年(1908)に竣工した。
国立奈良女子大学になった後もそのまま利用。
昭和55年(1980)に本部管理棟が、昭和58年(1982)に講堂が新築され、旧本館は「奈良女子大学記念館」となり、改修工事の後、平成5年(1994)守衛室・正門と共に重要文化財に指定された。』
左)正門 右)守衛室 (重文)
奈良女子大学記念館(重文) 明治の建築がそのまま残る。
木造総2階建て。玄関ポーチ 外壁 頂塔やあかり取り窓のついた屋根 いたるところデザインされて最高に美しい。
記念館内部を見学
1階は展示室、2階は講堂として活用されている。
1階 中廊下を挟んで生物標本室 校史資料室 特別展示室 歴史標本室などが並ぶ。
右)生物標本室 カモノハシ・センザンコウなどと共に、ツシマヤマネコ・アマミノクロウサギ・オガサワラオオコウモリ・コウノトリなどの標本が展示されていた。
校史資料室では、旧奈良女子高等師範学校時代の写真の展示があった。
男子教官の服装はフロックコート。生徒の服装は質素を旨とし、親のものを持ってくるように決められていた。
柄、模様の大きいものは許されず、大島の地味な着物に黒または紺の袴を穿くのが基本。
髪も断髪は後年まで禁止され、いわゆる「女高師まげ」に統一されていた。
階段を登って2階へ。手すりにも切り抜き模様が施されている。
2階は300人が入れる講堂
講堂 中間に柱のない広々とした造り。
右)天井の中央部は深く折り上げ、照明器具上部の花柄の部分は換気孔になっているとか。
美しさと機能を考えつくしたデザイン。
講堂の窓越しの紅葉。
②次は奈良県庁の屋上展望塔へ。
奈良県庁 屋上からさらに階段を登って屋上展望塔
360度、見晴らし抜群。東には奈良大仏殿 三笠山が目の前に見えた。
山焼き見物に絶好の場所(抽選はなかなか当たらないらしい)
奈良国立博物館B1のカフェで昼食
午後の見学まで1時間ほどあり、春日大社の方まで歩く。
第60年次式年造替を終えたばかりの春日大社手前で引き返した。
参道にはたくさんの石灯籠が寄進されている。全部で3000基の灯籠があるそうだが、その中に「春日大明神灯籠」と書いたものが15基あるそうで「それを3基探したら大金持ちになる」という伝説があるというのをメンバーの方から教えてもらった。見つけにくい所にあるらしい。
右)春日大明神灯籠の1つ。
③2つ目のクラシック建築
仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)(重文)
今は奈良国立文化財研究所が管理をしている。
予約時間きっかりに、係の方が来て門扉の鍵を開けてくださった。
仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)木造桟瓦葺き 明治中期の近代和風建築
外観は和風 構造は西洋建築の技術を取り入れている。
西側は閲覧室 東側には書庫があり、中央のホール部分のみ見学できる。
建築や設計者などの展示など。写真撮影は禁止。
ここを出て解散となる。