今日は「みどりの日」 友人から「あなたのためにある日ですね」という
メールをもらいました。うれしいことです。
今日は、
京田辺は、去年の10月に行ったけど、雨で登れなかった甘南備山へ再挑戦
してきました。
幸いにも晴天。
「今日の目的は甘南備山やで」との確認もなんの・・
ちょっと寄っていこう。と、棚倉孫(たなくらひこ)神社へ。
棚倉孫(たなくらひこ)神社
御祭神は天香古山命(あめのかごやまのみこと)といって、熊野で荒ぶる神の
毒気にかかって気絶していた神武天皇とその軍勢を救った神だとか。
ここには瑞饋神輿(ズイキみこし)がある。
2年に1度作り変えられるこの神輿はとってもユニーク。
(こども神輿は毎年作り変えられる)
飾りはすべて、穀物・野菜・花などが使われている。
ズイキ神輿 子供神輿
写真でははっきりしないのが残念
作られてからもう一年半ぐらい経っているので色あせているが、それはそれで
渋い色合いとなっている。
屋根はこの名のもとになったと思われるズイキで葺かれている。今では「干し
ズイキ」状態だが、最初は生のズイキが使われている。
側面やいろいろの飾りにはアズキや黒豆・大豆・トラマメ?・ハナマメなどで
模様がつけられたり、ハナナス・トウガラシ・千日紅など多くのマメや野菜が
使われている。
神輿の屋根のてっぺんには、ススキやケイトウなどで作られたニワトリが。
その羽根にはナタマメのサヤが使われていた。
鳥の首や顔の辺りに使われたケイトウがすごく感じがでている。
ニワトリ
前には気づかなかった「マスカケ」というものが飾ってあるのにも気付いた。
これは88歳の年祝いといて奉納されるもののようだ。
さあ、目的の甘南備山へ
神社から土手を歩くと、左手にフジが満開。きれーい! と言ってると、
写真を撮りに来ていたおじさんが(年下であろうと・・)「写真撮ってあげま
しょうか?」といってくださって、フジの前でにっこり。
目の前に満開のフジ
わあレンゲ畑。マツバウンランの群生すごーい!。一面クサフジ きれい!。
なかなか前へは進まない。
おやつも食べて、登山口へ付いたら早、昼前。
この山は、付近の人の散歩コースにもなっているようだ。
車で登山口まできて、歩く人が多いみたい。
登ってくる家族がいた。
見るとチワワ?が首からぶら下がっている。かっわいい!
犬が、というより「抱っこ紐?」が。こんなのがあるんやー。
「撮らせてください!」と撮らせてもらった。
「置いとかれへんからねー」ということで、人間のお散歩に連れてきてもらっ
たようだ。
でも「犬は全く歩いていません」とのこと。
犬バンド?
尾根筋を通って2等三角点201,6m あれ?頂上はもう少し高かったのでは?
ここで弁当にして、神奈備神社へ。(甘南備・神奈備表記がまちまち)
小さな社殿のある甘南備山は「神の依りつく山」として信仰の対象とされた。
平安京造営の時には、京の中軸線(朱雀大路)の目印になったらしい。(説
明板より)
神奈備神社
裏手を登るとそこが甘南備山の頂上221m
ここに三角点がなくて、頂上じゃない所に三角点とはどういうこと?
今度Sさんに聞いてみよう。
そこから甘南備寺の跡を見に行った。奈良時代行基創建といわれるこの寺は
今昔物語にもその名が残るという。
荒廃して元禄2年に麓に移された。そこは去年訪れている。
ここは低い山だけどきれいに整備されている。
時々人とすれ違うが靜かで、「連休みんなはどこに行ってるんやろうな」と思う。
先日の芋峠~高取もバスは貸し切り、山も1人出あっただけで貸し切りだったし。
サルトリイバラ モチツツジ
さて、下り道、道がいっぱいあり適当に下りていくと、田んぼ道へでた。
「ここはどこ?どっちむいてるの?」田んぼのおじさんに尋ねて、車道へでる。
「ここからは?駅はどっち?」また畑のおじさんをつかまえて聞く。
歩いて一時間ぐらいだという。どうやら山の反対側へでたらしい。
歩き出してすぐ、クローバーの群生地があった。
「四つ葉さがそ」とHちゃん。
この間、Kさんが5つ葉をみつけたので、やっぱり気になってたんやなー。
そして、しゃがむやいなや「あっ!四つ葉!」それからしばらく四つ葉探しに
夢中の3人。また幸せのおすそ分けしますね。
四つ葉探し 四つ葉のクローバー
そんなこんなで、ずいぶん遠回りになったが、
「遠回りしたからこそ、四つ葉が見つかったんやでー」と、こんなんばっかり。
まあ目的は果たせたし、後の一杯もおいしかったし、いい一日でした。
メールをもらいました。うれしいことです。
今日は、
京田辺は、去年の10月に行ったけど、雨で登れなかった甘南備山へ再挑戦
してきました。
幸いにも晴天。
「今日の目的は甘南備山やで」との確認もなんの・・
ちょっと寄っていこう。と、棚倉孫(たなくらひこ)神社へ。
棚倉孫(たなくらひこ)神社
御祭神は天香古山命(あめのかごやまのみこと)といって、熊野で荒ぶる神の
毒気にかかって気絶していた神武天皇とその軍勢を救った神だとか。
ここには瑞饋神輿(ズイキみこし)がある。
2年に1度作り変えられるこの神輿はとってもユニーク。
(こども神輿は毎年作り変えられる)
飾りはすべて、穀物・野菜・花などが使われている。
ズイキ神輿 子供神輿
写真でははっきりしないのが残念
作られてからもう一年半ぐらい経っているので色あせているが、それはそれで
渋い色合いとなっている。
屋根はこの名のもとになったと思われるズイキで葺かれている。今では「干し
ズイキ」状態だが、最初は生のズイキが使われている。
側面やいろいろの飾りにはアズキや黒豆・大豆・トラマメ?・ハナマメなどで
模様がつけられたり、ハナナス・トウガラシ・千日紅など多くのマメや野菜が
使われている。
神輿の屋根のてっぺんには、ススキやケイトウなどで作られたニワトリが。
その羽根にはナタマメのサヤが使われていた。
鳥の首や顔の辺りに使われたケイトウがすごく感じがでている。
ニワトリ
前には気づかなかった「マスカケ」というものが飾ってあるのにも気付いた。
これは88歳の年祝いといて奉納されるもののようだ。
さあ、目的の甘南備山へ
神社から土手を歩くと、左手にフジが満開。きれーい! と言ってると、
写真を撮りに来ていたおじさんが(年下であろうと・・)「写真撮ってあげま
しょうか?」といってくださって、フジの前でにっこり。
目の前に満開のフジ
わあレンゲ畑。マツバウンランの群生すごーい!。一面クサフジ きれい!。
なかなか前へは進まない。
おやつも食べて、登山口へ付いたら早、昼前。
この山は、付近の人の散歩コースにもなっているようだ。
車で登山口まできて、歩く人が多いみたい。
登ってくる家族がいた。
見るとチワワ?が首からぶら下がっている。かっわいい!
犬が、というより「抱っこ紐?」が。こんなのがあるんやー。
「撮らせてください!」と撮らせてもらった。
「置いとかれへんからねー」ということで、人間のお散歩に連れてきてもらっ
たようだ。
でも「犬は全く歩いていません」とのこと。
犬バンド?
尾根筋を通って2等三角点201,6m あれ?頂上はもう少し高かったのでは?
ここで弁当にして、神奈備神社へ。(甘南備・神奈備表記がまちまち)
小さな社殿のある甘南備山は「神の依りつく山」として信仰の対象とされた。
平安京造営の時には、京の中軸線(朱雀大路)の目印になったらしい。(説
明板より)
神奈備神社
裏手を登るとそこが甘南備山の頂上221m
ここに三角点がなくて、頂上じゃない所に三角点とはどういうこと?
今度Sさんに聞いてみよう。
そこから甘南備寺の跡を見に行った。奈良時代行基創建といわれるこの寺は
今昔物語にもその名が残るという。
荒廃して元禄2年に麓に移された。そこは去年訪れている。
ここは低い山だけどきれいに整備されている。
時々人とすれ違うが靜かで、「連休みんなはどこに行ってるんやろうな」と思う。
先日の芋峠~高取もバスは貸し切り、山も1人出あっただけで貸し切りだったし。
サルトリイバラ モチツツジ
さて、下り道、道がいっぱいあり適当に下りていくと、田んぼ道へでた。
「ここはどこ?どっちむいてるの?」田んぼのおじさんに尋ねて、車道へでる。
「ここからは?駅はどっち?」また畑のおじさんをつかまえて聞く。
歩いて一時間ぐらいだという。どうやら山の反対側へでたらしい。
歩き出してすぐ、クローバーの群生地があった。
「四つ葉さがそ」とHちゃん。
この間、Kさんが5つ葉をみつけたので、やっぱり気になってたんやなー。
そして、しゃがむやいなや「あっ!四つ葉!」それからしばらく四つ葉探しに
夢中の3人。また幸せのおすそ分けしますね。
四つ葉探し 四つ葉のクローバー
そんなこんなで、ずいぶん遠回りになったが、
「遠回りしたからこそ、四つ葉が見つかったんやでー」と、こんなんばっかり。
まあ目的は果たせたし、後の一杯もおいしかったし、いい一日でした。