みどりの野原

野原の便り

8月15日 うちの庭 フユサンゴ ホンコンカポック 斑入りギボウシ ニガカシュウ ウチワゼニクサ

2018年08月15日 | Weblog

久しぶりのうちの庭 
今年の夏、裏庭もベランダもだいぶ整理した。

 
フユサンゴ 赤い実が「夏」の庭を彩ってくれている。タマサンゴの別名もある。
 右)ホンコンカポック 戸外の冬の寒さにも暑さにも強く、今、赤やオレンジ色の実を付けている。


 
サルビア ガラニチカ ぽつぽつと咲く。斑入りギボウシ 花も白くて涼やか。

 
 ムラサキフジバカマ と数年前にもらったもの。 右)ウチワゼニクサ

 
むかごを埋めたのを忘れていた ニガカシュウ むかごをたくさんつける。
ニガカシュウだらけになるのも困るので、むかごを取ったが・・ヤマイモのむかごならたべられるのになあ。

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8月13日 ウスバキトンボ アトボシアオゴミムシ クロタマフシ ヌルデミミフシ 

2018年08月13日 | Weblog

8月13日最寄り駅から観察地まで、20分ぐらいなのに・・・
お盆の法要を挟んで久しぶりの外出だからか暑さがこたえる。

昆虫の会だったけど注意散漫ぎみ。
その中で初めて見た2種


 
アトボシアオゴミムシ 写真で見にくいが翅の後部に黄色い紋 胸は玉虫色 
               右)クロタマムシ ヤマトタマムシと違って地味

 
ウスバキトンボ 普通飛び回ってあまり止まっている姿を見ないが、今日は止まっているのを捕まえて下さって、よく見れた。
 右)山路で、黙々と自分の体の何倍もあるベッコウハゴロモを引いていくアリ。

 
   クサギ 花盛り          咲き初めで雄性期のようだ。
ガク・花弁は5なのに、雄しべは4本.なぜかな?

 
コモチシダ 葉の上に無性芽がいくつも付いている。 センニンソウ咲き初め

ヘクソカズラの葉に絵を描いたのは?


えかき虫ともいわれるハモグリバエの仲間。
ハモグリバエの幼虫が葉の組織を食害することによってできた模様。

 
ヌルデについた虫こぶ ヌルデシロアブラムシによるヌルデミミフシ 
まだ小さいが、先日他所で見たものよりは少し大きい。
                 右)中を割ってみた。白いふわふわが目立つ。
白い綿状のものは排泄物や脱皮殻や死骸などらしい。
よく見ると壁には薄黄色の卵らしいものとともにうごめく幼虫(成虫もいるのかも)の姿が見えた。

卵を産み付けた刺激で虫こぶができるのかと思い込んでいたが、そうではないことが分かった。
『幹母という1匹の1齢幼虫が、春、若いヌルデの翼に取りつき、虫こぶ形成を促す物質を注入すことによって虫こぶが作られる』
春、よく観察すれば幹母を見つけることができるという。忘れていなければ来年是非見てみたい。

先日のマタタビといい、ヌルデといい、虫こぶは不思議に満ちている。

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8月9日 飛鳥 散歩 カワラナデシコ オオマツヨイグサ クルマバナ ヒルガオ マタタビ虫こぶ

2018年08月09日 | Weblog

昨日、クマゼミが鳴かなくなったと書いたが、今日は又鳴いていた。
・・・が、ずいぶん控えめになった。昨日は急に気温が下がってびっくりしたのかな?

久しぶりに3時間ほど飛鳥の山手を歩いた。
暑さがましで、この間までと比べるとずいぶん歩きやすい。

 
うれしかったのは、たった1本だったがカワラナデシコがあったこと。
              右)久しぶりに見たオオマツヨイグサを見たこと。

 
   クルマバナが数株         今年初めてのヒルガオ

 
オニドコロは花盛り。いい香り。別の所に雌花もあった。果実になっているのもある。

 
ヒグラシの抜け殻 触角も痛んでなくて節を数えることができる。
                    右)ヒメウラナミジャノメ  

   
マタタビの虫こぶを1つ採ってきた。 横半分に切ってみたが、あれっ?虫は見えない。

 
  先の半分を割ってみたら・・  筋の間に卵らしい茶色い粒がたくさんあった。
マタタビの虫こぶは「マタタビミフクレフシ」という。
私はてっきり実(果実)がタマバエなどの産卵によって異常成長すると思っていた。
だから雌株にできると思っていたが・・雄花に卵を産むという記述もあり・・また疑問が湧いてきた。

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8月8日 うちの庭 クマゼミが鳴かなくなった。 イヌホオズキの果実

2018年08月08日 | Weblog

朝からベランダに水やりに出て・・んん??
毎日やかましく鳴いていたクマゼミの声が聞こえない。
クマゼミの好きな庭のライラックの木にベランダから水をやる。
声もなくクマゼミが2匹飛び立った。雌だろう。
雄は寿命を終えたのか?


玄関のタイルの上にアブラゼミ雄の死骸が1つ転がっていた。
クマゼミの声しか聞こえなかったがアブラ君もいたのか?
今日は外の風も少し涼しい。夏も終わりに近づいた・・と喜んでいいのか?

ベランダのプランターに勝手生えしたイヌホオズキ
イヌホオズキ・アメリカイヌホズキ・オオイヌホオズキ・テリミのイヌホオズキ 仲間の区別がむつかしい。

 
5月31日 花序の付き方から イヌホオズキと思った。花弁も葉も幅広い。

図鑑やネットで、イヌホオズキの果実は「ガクを残して落ちる」と書かれている。
それを確かめたくて、抜かずに水やりをしていた。

 
   6月13日 花は次々咲き・・      果実も出来てきた。
雄しべの葯の長さと太さ 結構しっかりしている。葉や花弁も幅広。
丈が伸びて邪魔になってきたので、枝を切りつめた。

 
8月8日 今日。まだ花は次々咲いているが、早くにできた果実は完熟。
しなびて干しブドウ状の果実があるが、どれも果柄にしっかり付いている。
この株の中では、果柄だけが残っているものはない。

今のところ、果柄を残して果実が落ちるというのは見られません。 

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8月7日 ブルーベリー狩り 

2018年08月07日 | Weblog

ブルーベリー狩りに連れて行ってもらった。

 
   ブルーベリー畑        鈴なりのブルーベリー 摘むのはつい夢中になる。
メンバーのお知り合いということもあって、摘む時間もゆったりで、たくさん採って、たくさん買って帰った。
娘やご近所さんにおすそ分けした後は冷凍。
朝のヨーグルトのお供やおやつにしばらく食べられる。

帰りに鍋倉渓に立ち寄る。


鍋倉橋から上流部。ごろごろ岩と言われる岩の川が、下流へと続く。
目には見えないが、岩の下を水が流れているという。 
岩の上にはソーラーランタンが乗っていた。夜に「地上の天の川」が現れるという仕掛け。

近くの産直の店でも野菜やスイカも買い、荷物が増えた。
「ムカエタノム」メールをした。

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8月6日 曽爾高原 お亀の湯

2018年08月06日 | Weblog

涼風を期待して曽爾高原へ。

 
立ち寄った 門僕神社 秋祭りには全国的にも珍しい「継獅子」が奉納されると聞く。
一度見てみたいがその機会がない。300年の歴史があるそうだ。


   お葉つきイチョウ

 
前を流れる青蓮寺川 沈下橋が架かっていた。青蓮寺川は名張川の支流で、木津川~淀川へと流れる。
                右)青蓮寺川から前に見える、切り立った鎧岳

 
     高原の空気だ~。      山の尾根まで登ろう。
登り道、いい風が吹いているのに、ススキが阻んで暑い。
ススキの切れ目で風にあたる。~気持ちいい~。

 
尾根に到着。ああしんど。弁当食べて一休み。人が来ないのをいいことにちょっとばかりお昼寝。
涼しい風が吹いて極楽極楽。    右)お亀池と青少年自然の家を見下ろす。

 
 カワラナデシコが2か所           アリノトウグサ

いつもなら山を歩いてお亀池の方へ降りるのだけど、今日は同じ道を引き返して、お亀池を一周。

 
お亀池はほとんど草に覆われて、遊歩道から水面の見えるところは少ない。
ヌマトラノオかサワトラノオか?オニユリかコオニユリか?が咲いていたぐらい。



お亀池から、山に登る人の姿が見えた。

帰りに小学生の団体とすれ違ったが、他は山の上で1人、下で2人ぐらい出会っただけ。
夏の高原を独り占めの感じだった。

少し下って、お亀の湯で汗を流してさっぱり、お肌もつるつる。

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8月4日 トキワススキ スベリヒユ

2018年08月04日 | Weblog

電車から見る駅のホームのそばで、夏になると穂を出していたトキワススキ。
それが、刈られてしまったか、今年も見ない。なくなってしまったのか・・・。
トキワススキは私が日頃歩いているところでもあまり見かけない。

でもその近くにもう1か所電車から見えるところにあるので自転車で見に行った。

 
         トキワススキ すっかり穂が開いてもう終盤。


   穂の長さは50㎝もある。

 
       スベリヒユ たくさん花をつけていた。
昼間は気孔を開かず、水分の蒸散を抑え、二酸化炭素の取り込みは夜に行っているらしい。
それにしても、焼けた鉄板のような乾いた地面で、どうしてこんなに元気でいられるのか?

ちょっとだけのつもりで出てきたので私は暑さに降参。早々に帰る。

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8月2日 ベンガラ染め体験 

2018年08月03日 | Weblog

午前中時間があったので、10時から受け付けるという「ベンガラ染め体験」に行ってきた。

ベンガラは土から取れる成分(酸化鉄)の顔料 建物の壁などに防腐・防虫のために塗られる。
それが、染色にも使われるというのは知らなかった。
会場の容器には赤やオレンジ・黄色や緑・青などが準備されていた。
尋ねると、青はベンガラでは造れないのでインド藍を使っているが、他の色はベンガラから作られるとのこと。
ベンガラで赤以外の色があるというのも初めて知った。

参加者はビー玉を利用して糸でくくったしたり、板をはさんだりして模様を付け、それを好みの色の染め液に浸して色を染める。

私は手ぬぐいを2本染めた。


1本は私用。もう1本はよく手ぬぐいを使う息子にプレゼント。

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