梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

人間の質は地に落ちた、ギルティ!

2020-06-11 09:52:29 | 雑記
経産省が給付金事業で一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」と言う組織に委託した際代表者が出席していなかったことを「確認していた」と言っていたが当の代表が「全く知らなかった」と発言しこの回答は偽証だったことが明らかになった、

経産省は「偽証であった」事を認めたが「記録を訂正する必要はない」」と開き直った、

去年から法務省、経産省と隠蔽・書類不記載・書類改竄と続き今回は偽証である

これはすべて「過失」ではなく「故意」である、

故意と言う事は犯罪行為の意思があったという事だ

刑法上よく言われるのは被害者が死んでしまっても「殺意が無ければ過失」であり

「殺してやる!」と発言していればかすり傷でも「殺人未遂」だ、

しかし今回はすべて「意図的に行って」いる事を認めている、

証拠を突き付けられて渋々と言うより「ああ、やったよ」と言う態度である、

今回の問題に関しては「嘘の証言をしたことは認めました、嘘の会議録ですが直す必要はありません」と言った、

完全な開き直りだがこれが何で通用するのか!

強大な権利を持っているがその結果に対しては全く責任がないという世界でも稀有な職責である、

どんな法律でも「責任者」と言う表記はあっても「権利者」と言う表記はない、

行動に責任を取るという事は当然責任を取るだけの権利がある事は当然だし権利がある以上その結果に対して責任を負うのは当然の事だ、

国民の生活を、預かった税金の方針方向付けを負っている立場は文字通り「負っている」のであって国民社会の生活を左右する権利を持っている訳ではない

国家公務員、官僚と言うのは国家運営の「事務方」でしかないがその能力と継続的なポジションを利用した政府の傀儡化が問題になって官僚人事の政府管掌を成立させた

そしたら今度はそれを利用して政権に有利に働く官僚を席次に付けると言う事が起き、それに忖度するという事が起きた、

基本的にそれらは「人間的資質の問題」に帰結するのだがそれは後天的なものなのか?そこに座ると人は変わるのか、それともそんな連中だからこの椅子に執着するのか、

官僚の「犯罪」は決して見逃してはならない、国民が告発して裁判は絶対に「陪審員裁判」にしないといけない、

官僚を裁くのは官僚である裁判官、判事は利害関係者だ、法律の専門家が専門用語を駆使して争う問題ではない、最大の被害者である「国民の思い」こそが法律だ、

「12人の怒れる男」で有名になった「ギルティ!」を叫びたい

風もなく穏やかな、嫌な朝

2020-06-05 08:57:23 | 雑記
起きて窓を開ける、薄雲は掛かっているが風もなく穏やかな、本当に嫌な朝だ、
全く風がなく、湿った空気は肌にまとわりついてくる、温度計を見たら25度を超えている、湿度も66%だ
いやな季節になって来た、その上コロナ騒ぎでマスクが必要だから本当に憂鬱な気分になる(ゆうつかとおもったら”ゆううつ”だった)
新聞を見たら更に嫌な気分になる記事が出ていた
補助金申請申請に係る事業を電通他何社かで設立した会社が政府の事業を受託してそれを電通に丸投げし、電通は更に子会社に丸投げして数十億を引き抜いているという
こういう事業は入札ではなかったのか、今回の緊急事態でその時間がなかったという事はあるまい、会社自体は数年前に「おもてなし計画」で設立されている
この三段階の各会社が7%から10%の利ザヤを稼ぎ最終的にも自社子会社でやっている、
こんな不透明で高利得の会社事業がなぜまかり通っているのか、経済産業省からの委託の様だが経産省にも何らかのメリットがなければここまで電通を随契で優遇はしないだろう
恐らく天下りか子息かどちらかに優遇措置か、調べればおそらく出てくるはずだ
この事業費だけで数百億、それが税金で一人10万円だったら10万人以上の補助金が彼らの懐に入っていることになる
冗談じゃない!これ以上寄生虫を残すことは宿主の体力を奪うだけだ、ただ引きはがしただけでは又寄生する、ダニは引きはがしたら踏み潰すのが原則だ
不愉快な気持を引きずらず会社に向かう途中の花達を写しておこう

杜若だと思う、「いずれ菖蒲か杜若」だが杜若は水生で菖蒲は陸生だと聞いたが両方ともプランター

少し歩くと前から気になっていた花がある、こちらもプランターだが多分カサブランカではないか?

こちらは街路樹の隣に強引に植え込まれいる、エンジェルトランペットだ

この花は少し昔はあっちこっちで見たが最近はあまり見ない、名前は不明

そういえば特別支給金の申請書が来た、確かに判り難い、
いちいち「不要の人はチェックを入れる」と書かれていて既に薄くチェックが入っている、ネットで「間違いが多い」と書かれて居なかったら間違えたかもしれない
支給金が不要ならこの書類は廃棄してください」で済む話だろう
又、振込先口座も一般銀行と郵便貯金の欄があって、そこにもわざわざ「使う口座にチェックをいれる」と書かれている
両方の口座に記入する人はまずいまい、わざと間違いやすい書類を作っているとしか思えない書類をだれが考えたのか
こんなふざけた連中に数百億を支払う理由は全くない、声を大にして言いたい”責任者出てこい!”

マイナンバーで個人資産を管理する、統制政権は戦前でもなかった

2020-06-03 09:16:50 | 雑記
政権がすべての預貯金口座にマイナンバーに紐付けをすることを年末までに成立をさせると発表した、
普及しないマイナンバーを今回の給付金で進展させたかったらしいが全く逆効果だった、
国民すべてに統制番号をつけて政府が管理をするという事の危惧を言われ続け任意である限り普及は全く進まない、
飴と鞭でもこの未曾有の災害を利用してと言うのは流石に強制と言うわけにはいかない、
利便性を強調して行ったがその不備が露呈しただけになった、
今度は国民の資産を強制的に管理しようとしているがこれは憲法違反だ、
税の公平性を理由の一つに挙げているが今の税制は所得課税だ、前提が「資産課税」だというならそれも一理あるが基本的に申請課税になっている、マイナンバーであるメリットは殆どない、
国民すべての資産を政府が把握し課税に使うという、しかしいくら資産を持っていても所得課税である限り税収に寄与することはないだろう、
資産が何兆円何億円の一握りの人間に厚く課税するなら全国民の資産を把握するよりずっと簡単だ、しかしおそらく今の政経官連合はこちらに課税することはまずするまい、
その為には乾いた雑巾が引き千切れても絞り出す方法としてどんな低資産国民の資産の管理がしたいのだろう、
何故これだけ多くの国民が反対するのか、ひとえに「現政権が信用できない」事にある
憲法を変える、軍隊を持つ、と言う安倍政権の方向性の先に徴兵制を含めた国民兵役の危険が具体的ではないにしても透けて見える、
コンバットを見ていた世代の私には首から下げた「認識番号」で戦死した時に兵の個人確定に引きちぎってゆく画面の印象がある、安倍晋三氏は「強い日本に」と堂々と公言している、
トランプ大統領が猛進している「強いアメリカ」は今までの世界戦争の教訓をすべて捨てて又同じ緊張した世界に戻そうとしている、
経済力と戦力がもたらすのは結局経済格差と形を変えた植民政策でありそこで儲かるのは軍需産業でありその資金は国民の税金だ、
アメリカでは「黒人差別・白人至上主義」が大きな騒動になっている、
既にアメリカの人口割合で白人は1/3程度になっているらしい、白人が経済的優位になっているのはあくまで少しだけ経済改革が早かったという事とそれを利用した軍事力による征服の結果だ、
力の対立から起きた世界を巻き込んだ戦争は結局国の疲弊だけを残し国民の厭戦感を増大させやっとその芽を摘むことが出来たはずだが又そちらに向かっている感が強い、
国民の信頼を取り戻す事が政治の最重要事項だ、
野党の「小異を捨てて大同につく」と言う政治的戦略を期待するしかない
出来ないなら後は自民党の自浄力を期待するしかないが「安倍4期」を標榜するならたとえ国会の停滞を招いても自民党政権は御免被りたい

ミモザ

2020-06-01 09:31:14 | 昭和の頃
羽田から六郷辺りは昭和時代までは小さな工場がひしめき合って日本の高度成長を支えていたのでほとんどの地域は「準工業地」になっている、
高度成長の終焉と共に中小零細工場は減少してゆきそこにマンションと分譲宅地が増えて来た、
しかし「準工業地」の区域は変わらないので「住宅地」と比べると規制がかなり少ない、
小さな路地がいくつも交差していて薄暗いその路地の中頃にポツンと行灯があったりする、
通勤している路地裏に幾つかそんなところがある
七年前に来た時から気になっている店がある、バス通りから2度ほど曲がった処、銭湯の前を通り過ぎてそろそろ住居しかなくなるころ、
削り出しの厚そうな板は昔の「黒塀」の様なあるいはタールを塗ったのかと言う感じの扉に銅か荒金の飾の付いた取っ手があるだけで店の名前は書いていない
鉢植えの植物があってその前にイーゼルが置いてあってそこにチョークで「Barミモザ」と書いてある、
「ボトル3千円」としか書いていない、確か7年前から変わっていない様な気がする
気にはなっても結局一度も入っていない、最近はこういう店よりおいしい魚と酒があったほうがいいようになったのだがそれも糖尿になって焼酎しか飲まなくなり摘みも制限しなければならなくなったので殆ど家飲みになったせいもある、
しかし、昔はこの「Bar」と言う奴には憧れがあった、が高級な奴は懐が怖くて行けなかった、昔こんな店が有ったら迷わず寄っていたんだろうなと思う、結果はどうなのか不安でもあるあが、
ミモザと言う名前は確か「アカシア」だった、この花の名は歌でよく聞いた、西田佐知子の「アカシアの雨に打たれて」、石原裕次郎の「恋の街札幌」「赤いハンカチ」など、
しかし「アカシアの花」は実際に見たことはない、東京の街路樹にある白い泡の様な花の木は「ニセアカシア」だったはずだが北海道では「アカシアの花の天婦羅」を食べると何かで聞いた事があるが「ニセアカシア」はダメだとも聞いた気がする
つい最近「アカシア蜂蜜」と言うブランドがあってそのラベルの花が「アカシアの花」だったが「アカシアの花は蜂蜜が取れない、蜜が取れるのはニセアカシアだ」と言う投稿がありメーカーが謝罪したという記事を見た気がする、
エリカの花と言う歌もあったが「伊豆の山陰にエリカの花は咲くという」と言う歌だがこの花も全く分からない、「デイゴの花が咲き」と言う沖縄の花も見たことはない、
しょっちゅう見る花では歌にはならないのかもしれないな