La douce vie

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テニス:錦織選手ATPツアーファイナル!!!ありがとう

2014-11-17 | sports
一昨日、外出から帰ってきたら、突然鼻水がダーッとではじめて・・・。風邪薬飲んで過ごしてます。

錦織選手、お疲れ様でした。
夢のような急成長を遂げた1年でした。
マイケル・チャン氏をコーチへ迎えた後の成長は目覚ましかった。
ナダルとの激戦から始まったのかな?
トップ10にい続けることが至難なだろう、と、思っていましたが、トップ10に入るとあっという間にトップ5へ!
全米の準優勝。
そして、テニスファンでなければ知らない人が多そうな、ツアーファイナル出場、グループ2位通過で、決勝ラウンドへ!!
天才が努力をすると、こうなるのかな、という、見本のような1年でした。

ファイナルではフェデラーにしっかり対策を取られたし、ジョコビッチの得意のコートだったけれど、それでも、本当に凄かった。
私のような素人が見ても錦織選手のテニスってワクワクする。

それから、羨ましいな、と、思うのは、松岡修造氏が錦織選手のことになると総てをなげうってまで、彼を支えていることがビジネスでなく、本当に錦織という天才を育てたいという気持ちからきていることが分かるから。子供の頃に錦織選手の才能を見つけてから、ずっと、そうやってきましたよね。そういう人がまわりにいるということは本当に人に恵まれているということだと思います。


今週末はアガシとのエキシビションマッチ!!!WOWOW無料放送ですよ!

体操、サッカー、テニス ぽつりと雑感

2014-10-25 | sports
「ぼくらの時代」体操:田中親子
田中父・兄・姉の3人でトーク。
田中理恵さんが中心となって、話す。お兄さんは優しい、妹弟がいつも耳をつかんで寝ていたけれど、も怒らなかったらしい。
お父様が体操のコーチだっただけではなく、高校の教師だったそうで、これはお互い大変だったのではないかと思う。
田中理恵さんが高校3年間、体操をせずにストレッチしかしていなかった時代の話し、それを知って何も言わなかった父、兄の気持ち。再び体操に向かわせた弟の言葉、など。でも、その時代に怪我をしなかったから、体操を長く続けられたのかも、なんて思ってみたり。
理恵さんがエレガンス賞をとったのをきっかけとして芸能界の仕事に至るまでの話しを家族が優しく受け止めているなぁ。と感じる。

サッカー:アギーレ監督
実は、少し前に夢で仕事先の上司が異動して新しい上司の挨拶がアギーレ監督でした(笑)
「この人どんな人かな、前の人は仕事がスムーズにできたけれど、ちょっと、こわそう」と夢の中で思ってから、今、現実に本人をテレビでみても同じ気持ちで見ています。

サッカー:ACミラン 本田選手躍動
今日書いたことが明日にはまたどうなるのかわからないのですが、本田選手の活躍。
オフにチームメートとの連携がスムーズになっていったんだろうな。
コーチ交代あり、メンバーも流動的、本当に不屈な選手だな。

テニス:錦織選手
どうも、年末はアガシっぽい!
ジャパン・オープンの決勝は私の家族も観に行きました。
台風だったけれど、優勝して、応援しにきたお客さんに喜んでもらってよかったね。


全米テニス:国枝選手単複制覇!錦織選手準優勝!

2014-09-09 | sports
日本人テニスプレーヤーが大活躍の全米テニスでした!

国枝選手優勝すごい!グランドスラム達成です。
上地選手とのペアの優勝もおめでとう!
おめでとうございます!
かつて、日本の記者がフェデラー選手に「日本のテニス界で世界的が選手が出るには」というような質問をしたところ、「 日本には国枝がいるじゃないか!」と言ったという逸話はだてではありません。

伊達選手もペアでベスト4!

そして、錦織選手。
準優勝おめでとう!
もちろん、優勝してもらいたかった。ジョコビッチを破ったんだもの。
でも、相手がフェデラーだったらよかったのに、と思いました。
チリッチ選手とは対戦成績もよく、全米の初優勝が目にちらついてたと思う。
そういう時、選手は硬くなってしまう選手が多い。
錦織選手も自分のテニスができなかったのは、そういうこともあるのかな、と、素人ながらに考えてみた。
でも、マイケル・チャンとの化学反応は今までの「天才・錦織」をさらに進化させてくれました。

4大大会の決勝に日本人が出てくるなんて、子供の頃は考えもしなかった、というか、外国での出来事でしかなかった。
選手のみなさん、夢をありがとう!

これも一里塚

2014-06-25 | sports
世界の壁はなんて高くて厚いのだろう。

サッカー日本代表はコロンビアに敗れ、予選敗退しました。

それでも、日本は強くなったと思う。世界と闘うサッカーができるようになってきたと思う。

ザッケローニ監督がきてから、日本は縦への動きが目を見張るほどよくなり、創造的な攻撃をするチームとなった。

その攻撃陣の調子のピークは昨年のベルギー、オランダの強化試合だったと思う。

その後の主力選手の不調・故障。新世代の台頭もなかった。

攻撃陣がなんとなくかみ合わなくなっていたこと。

守備陣の課題が克服できなかったこと。

日本は強くなったと注目されたからこそ、研究され、ウィークポイントを突かれた。ノーマークのチームではなくなったのだと思う。

2006年のW杯。当時、日本史上最強と呼ばれたチームが予選リーグで敗退。

中田選手が引退して、しばらくは日本のサッカーは陽の目を見ないのではないかと思った。

彼らの後に現れた今の世代は谷間の世代と呼ばれ、W杯までずっと苦しみ続け、そして、岡田監督は日本代表の現実を見つめ直した布陣に変え、コンディションのいい選手を起用し、劇的に勝利した。

その後、長友選手がインテルに所属。香川、本田選手がビッグクラブに所属した。

これは、今までの日本サッカー選手が築き上げた一里塚の上にあるものだと思う。

三浦選手、中田選手、中村選手、それだけでなく、多くの選手が日本の底辺を押し上げ、1つづつ石を積み上げていき、その上に今の日本代表がまた、1つ石を置いた。

ザッケローニ監督が創造した攻撃陣はなんと面白いサッカーをしてくれたのだろう。

彼らが積み上げた石の上をまた、失敗したり、飛躍したり、いろいろな経験を重ねながら、石を積み上げていく。

新しい才能の新しいサッカーをする若者たちが私たちに新しい夢を見せてくれる日を願っている。


サッカーW杯:日本VSギリシャ

2014-06-20 | sports
引き分け。。。

日本代表はヨーロッパで活躍している選手が多いので、ヨーロッパと対戦している時は日本代表の良さが出ていると思う。試合は日本ペースだったし、前半でギリシャにレッドカードが出た時はチャンスと思いました。

本田選手がフリーキックを遠藤選手に譲る場面がいつも以上に多かったのも気になりました。

日本のファインプレーは大久保選手と川島選手かな。でも、一人欠いてもギリシャのペナルティエリア付近の守りは鉄壁で、日本はやはり攻めあぐねたまま。いい形が2つくらいあったと思うけれど、それが入らなかったので、これは難しいと思いました。

他にも言いたいことはあるけれど、コロンビア戦の後にしようかと思います。

サッカーW杯:日本VSコートジボワール 他

2014-06-16 | sports
やっぱり、時事ネタでこちらの話題。

2-1で初戦敗れました。。。

ザンビア戦でボールキープできない、個人技、抜け出す力がザンビアの方が上手だという印象で、それより、格上のコートジボワールに対して不安でした。
やはり、ボールのパスがつながらない、パスでもたつき、取られる日本、ペナルティエリア内で動きが鈍る日本。
逆にコートジボワールはペナルティエリア内で日本選手がたくさんいても次々とパスを決める。ここが世界との差なのかと思いました。

本田のゴールは鮮やかで素晴らしいものだったし、ディフェンスはいつもよりよかったかな、と思いますが、やはり、世界の壁は高く厚い。

試合の内容がどうであっても、勝てば官軍負ければ賊軍のレッテルを4年間貼られるサッカーW杯。
今回は2006年の当時日本史上最強チームと謳われたチームをこの2年くらいずっと連想させられてきました。だから、本田がすごくいいゴールを先制した時も、2006年のブラジル戦で先制試合を思い出しました。

でも、オランダvsスペイン(びっくり)、イングランドvsイタリアとか、予選から好カード多くて、日本は文句なんか言ってられないと思いました。



テニス:錦織選手VSフェデラー選手

今回は錦織選手の敗退。世界の壁は高く厚い。。。
そういえば、雑誌Numberの伊達選手への質問で日本で選手が後に続かない理由は「スポーツの文化が根差していないから」というようなことをおっしゃっていました。ヨーロッパでは勝敗を超えたところまで懐深く受け止められるスポーツ文化があるのだな。確かに日本は勝たなければ注目しないし、勝てなくなれば叩かれる。錦織選手のようなワクワクするような選手を持った国だというのに。。。

サッカー日本代表・錦織圭×マイケル・チャン他

2014-05-28 | sports
あっという間にW杯です。
ギリシア線を想定したキプロス戦。堅守でしたねぇ。
前半のゴール前の混戦から抜け出した内田選手がシュート。
他のシュートは決まる気がしなかった。。。

調整中のためか、特にFW,MFの動きが鈍かった日本代表。
本田選手-遠藤選手-岡崎選手はあうんの呼吸があるのですが、そこに香川・柿谷選手が加わって、よい時は目を見張るような創造的な攻撃をするのですが、悪い時はまだ呼吸があわないのか、と心配。

気になっていたディフェンスの課題も、今回は日本がほとんどボールを持っていたので、あまり、活躍するところがなかったかな?

ただ、長友選手は存在感ありました。突破力が素晴らしい!



かたや、なでしこはアジア杯優勝!初めてだそうで!この勢いが男子にも伝わるとよいですね。

バトミントン男子の国別対抗世界一!こちらも快挙!素晴らしい!いつからこんなに強くなったのですか!



錦織選手、全仏1回戦敗退。
前回、ナダル選手との試合で怪我で途中棄権してから、そんなに日程が空いていなかったので、仕方ないかな。最初は欠場の可能性も言っていましたし。
やはり、錦織選手のフィジカルコンディションはトップに駆け上がるための重要なキーワードですね。


錦織選手とマイケル・チャンコーチについて気になっていろいろネットサーフィンしてみました。

TENNIS.COMでのマイケル・チャン氏のインタビュー「Returning to the Spotlight: An Interview with Michael Chang
こちらで錦織選手と組むことについて、ツアーで活躍するアジア系男子の少なさと、今の錦織選手の状況が昔の自分と似ていると感じた・・・。と言ってくれています。
実は、昔、チャン氏が選手だった頃、私もアジア系のマイケルに親しみを持っていたので、(家族はサンプラスファンだった)彼はアメリカ人だけれど、同じように感じてくれていたんなだ、と嬉しく思いました。

このブログを初めてワクワクするような才能を持つアスリートをたくさん応援してきました。

体操の冨田・鹿島選手、フィギュアスケートの高橋大輔選手、錦織選手もそうしたワクワクするような才能の持ち主です。

彼らが世界のトップに立つのに必要なピースとして、同じ世代で同じ才能を持つ身近なよきライバルの存在というのが鍵だと思っていたのですが、錦織選手の場合、ライバルでなく、コーチのマイケル・チャン氏がその鍵の役割を果たす気がしてなりません。


テニス:錦織選手世界ランクトップ9入り!サッカーW杯代表発表 他

2014-05-13 | sports
錦織選手の快挙のニュースが入ってきましたね。
マドリッド・オープンでは決勝でナダルから1セットを奪うも、怪我で棄権と残念でした。ナダルの叔父であるコーチのコメントからある通り、錦織選手が故障まで優位だった試合でした。
でも、錦織選手の活躍は4大大会の決勝までお預け!と勝手に思っています。
マイケル・チャン氏をコーチに迎え、二人の化学反応が出てきたよう。

私はテニスに詳しくないので、二人の出会いを正確に知っているわけではないけれど、チャン氏がコーチになった1つのきっかけは有明で行われた、ドリーム・マッチだったように思う。
こういうドリーム・マッチが定期的に行われるようになったのは、錦織選手の期待と人気と世界の錚々たるテニスプレイヤーから見ても、魅力的な選手だからだと思う。

よい記事があったので、こちら↓

マッケンロー vs 錦織圭――ドリームマッチが実現した背景と夢の「これから」

WOWOW 伝説の引退マイケル・チャン(現役当時のこと、ライバルだったサンプラス、アガシ、クーリエについても話し、いつの時期のインタビューか分かりませんが、錦織選手についても話しています。


昨年はマッケンロー御大。その後、このチャリティーマッチに満足したマッケンロー氏が他のテニスプレイヤーにも話したようで、あるトップテニスプレイヤーから打診があった、という松岡修造さんの記事をNumberで読んだ記憶があります。
物事がいい方に動いている感じがする錦織選手、ぜひ、近い将来、マイケル・チャンコーチのように4大大会での勝利を期待したい!



サッカーW杯代表メンバー発表

いよいよW杯。熱い夏が始まります。
ザッケローニ監督になってから、日本は縦の動きができる、1つ上のステップを上がったサッカーをするようになったと思う。
でも、ここ数年のディフェンスの課題は不安要素です。
また、長谷部選手や内田選手の怪我は大丈夫でしょうか?



フィギュアスケート中村健人選手引退試合。

動画を見ました。
よかった・・・。3A-3Tと後半の3Aを見事にきめていました。
どこか、ランビエールやジェフを思い出すような曲想にあったノーブルな動き、あぁ、これで見納めですね。
全日本のような大きな試合ではないけれど、ファンに見守られて素敵な引退試合でした。
長い間お疲れ様でした。

それから、フィギュアスケートとスポーツを別に分けると思います。
アイスショーをスポーツに分類しているのが、どうも気になっていたので・・・・。
フィギュアスケートがメインに書かれているものはフィギュアスケートのカテゴリにします。



陸上アジア大会のコメンテーターの潔さ。

たまたま、やり投げを見ていたのですが、コメンテーターが日本選手が投げた途端、「全然ダメですねっ!」とはっきり言うところが、なんだか新鮮でした。
もちろん、その「ダメ」は、彼の能力と比べてということと、投げ方のフォームのことです。

サッカー日本代表親善試合

2013-11-22 | sports
サッカー親善試合。

オランダ戦、ベルギー戦

2戦で日本がやりたいサッカーというものが見えてきた。
上手くいった時、それはとてもわくわくするサッカー。
もし、このサッカーが上手くいけば、ベスト8も夢ではない。
けれど、最近、日本代表は少し注目されるようになっているので、研究もされるようになってきている。
・守備・・・今まで全力で全員で守備をしていたからこそ、失点が最小限だったけれど、攻撃陣が多彩な攻撃に重きを置くようになると、2~3点の失点をするようになってしまった。守備の課題は続く。とくに前半早い時間の失点が増えている気がする。
・南米の個人技への対応・・・ヨーロッパサッカーには慣れてきた日本選手だけれど、南米の個人技で突破されると無力になる。
・W杯ではどの国も「負けない戦い」をする。決定打不足とディフェンスの課題、これを徹底させなければ、今回のような楽しい試合を見ることは難しいだろう。

もう1つ高い壁を乗り越えられるか、乗り越えられず予選で大敗するか、どちらかの戦いになるのではないかと思う。
私は今度のW杯で彼らはリスクは高くても成長する方を選ぶのではないかと思う。

体操:世界選手権メダルラッシュ!フィギュアスケート:JAPAN OPEN 2013 他

2013-10-07 | sports
体操、世界選手権

内村選手、凄いわ。4連覇。
今回は着地が決まり切らないものが多かったのが気になりましたが、ミスは最小限です。
加藤選手も大舞台で僅差のメダル圏内の接戦でプレッシャーでミスする選手が続く中、乱れずに2位獲得。
体操選手だったお父様が得意の平行棒から「平」をとり、父を凌駕する選手にと「凌」。名前だけの選手になって、本当に親孝行。
ロンドン五輪の頃は美しいお顔ばかりに注目してしまってすんません。
ヨーロッパのお客さんはいいですね、明るい。
日本は少し前までは選手の集中のためにしーんと張りつめた空気の中、演技をしていました。
これくらい少しワヤワヤしている方が普段の力が出しやすいかもしれません。
それから、ハンビュッフェン選手!銅メダル!!!やりましたよ。彼は以前日本で体操を学んでいませんでしたか?
内村選手と大きなハグしてましたね。(←ハイタッチの間違いでした)欧米の選手ってこういう相手を気持ちよくリスペクトする姿が素晴らしいと思う。

これだけに留まりません。白井選手、世界選手権デビューで種目別のゆか金メダル!決めましたね!四回ひねり。
内村選手が子供時代の練習風景でトランポリン(のような?)ところで、技の練習をしていて、空中でのあれほどのひねりの感覚は子供の頃にこういう環境で練習しないと、体得できないんだろうな、と感心していたのですが、白井選手も恐らくトランポリンで練習していたような・・・。
亀山選手も鹿島選手以来のあん馬での金メダル!
そして、内村選手、平行棒で金メダル!
五輪後でベテランの内村選手だけでなく、新戦力が次々と結果を出してくれました。
これから、ライバルたちも黙っていないでしょうが活躍を期待しています。




アスリートの魂/車いすテニス 国枝選手
五輪二連覇をしたこともあって、非常に興味のある選手だったので録画してみました。
特集でみると、国枝選手は非常にプロフェッショナルな考えを持ったアスリートですね。
4大大会優勝、五輪二連覇してなお高みを目指す姿を追います。
どんなボールでも拾う我慢のテニスから攻撃のテニスへ。
いちトップアスリートとして特集を組むこの番組の姿勢いいな、と思いました。
海外で写真やサインを求められる姿に日本人として誇らしく嬉しくなってしまう。



フィギュアスケート:ジャパン・オープン2013

あっという間に五輪シーズン開幕。敬称が適当になってます。

ミハル:
今大会に調整してないでしょうから、まずまずといったところか。アクセルジャンプが多かったような気が・・・。

ジェフ:
曲が鳴り出した途端「うっ」と声を出してしまった。嬉しかった。ジェフは現代音楽が好きで素晴らしい解釈だけれど、こういうロマンチックな曲の表現も例えようもなく美しい。
最初のジャンプ、2Aでいいと思ったんです(←私が勝手に)でも、3Aを跳んできました。ジェフはこの競技に向けて3Aの練習をしてきたんだろうし、3Aを入れるプログラムを滑ることができるプロスケーターだという自負を感じました。
ジェフが3Aに苦戦していた頃、こういう風に他のジャンプのタイミングも失ってしまった試合があったよな。
でも、ジャンプ以外のところが、本当に美しくてイーグルでのスケーティングの伸びも素晴らしいんだけど、上半身の曲想を捉えたポージングやなんともいえない表情がジェフならでは。音楽とジェフが溶け合って氷上に特別な空気感ができます。こういう見事な曲の解釈をしてくれる選手にはそれだけの点が出るようになって欲しい。

小塚選手:
今大会に合わせていないようですが、スピードもあり、4回転もなんとか着氷。3Aが1つパンクした以外はシーズン序盤にして、いいオフシーズンを過ごしてきたのが分かる出来でした。
衣装が、インナー・アージの衣装に似ている。

フェルナンデス:
まさか、ジャパン・オープンであれだけのジャンプをしてくれるとは!!!最後のステップに入るところがチャーミングで、いい五輪プログラムを用意しましたね。場内スタオベで本当に嬉しそう。文句なしの高得点。

アボット選手:
この曲、好きなので五輪シーズンに復活してくれて嬉しい。最初のジャンプをミスしたけれど、そのあと崩れませんでした。本人納得の表情。少しスピードがないような気がしましたが、これからエンジンがかかるのでしょうか?

高橋選手:
最初の4回転に失敗して、そのあとのジャンプのタイミングを見失った感じ。高橋選手の得点源の3Aの調子がイマイチそうなのが気になります。肩の力が抜けた演技で、こういう表現に行き着きましたか、という印象。
衣装はビートルズならシンプルでと思っていたので、こうきたか、と思いました。ジェフのはためくシャツが好きなので、結構好感です。が、なんとなく変えそうな気がします。

ロシェット:
現役に復活したのがいいのでは?と思えるほど素晴らしい演技。
ロシェットの演技は技術・表現ともバランスがよくて大好きです。
それにしてもアシュリーより得点が上とは。カナダのスケーターはマイナスをつけるとこがないなー。

スルツカヤ:
最初のジャンプでの手の着き方で肩を痛めていないか心配でした。たしか2つのループとも3ターンを入れていて、こんな難しいことしなくても、と思いながらも、スルツカヤの女王としてのプライドを見た気がしました。トリノの頃は手の表現が直線的だったんですけれど、なんと女性らしくなったことでしょう。ジャンプやスピンの時にスカートのひだがきれいに舞って素敵な衣装でした。
プログラムはとても好感。ありがとう!スルツカヤ!

村上選手:
はじめての五輪シーズンなので、こういう失敗を最初にしておいてよかったと思います。
気持ちと体の持って生き方を全日本までに見つけられるといいです。

ワグナー選手:
最初に3-3を成功!彼女は日本でいつもよい演技をする印象。プログラムもアシュリーらしいいいプログラムです。

浅田選手:
入念に3Aの入りを確認していたので、3Aを入れると思いました。なんとか成功させ、あとは安定していましたね。後半の2A-3Tはテーマであるものの。
ステップはこれ以上とな闘うステップですね。
村上選手とは逆に浅田選手はシーズン序盤で「自分はできる」という確認をできてよかったと思います。
この衣装、大好きです。美しい青い鳥のよう。このまま、ソチに行ってほしい。

ソトニコワ選手:
3-3成功。ジャンプが力強いですね。スピンも力強く早い。
途中の御手付きで肩を痛めていないか心配になりました。
衣装が新体操の選手みたい。

今回のお客さんは素晴らしかった。最初のポーズに着く前にきちんと集中を保つよう、気を配り、どの国の選手も分け隔てなく応援。いい演技をした選手に惜しみないスタンディング・オーべーション。よくなかった選手にも「がんばった、がんばった」という暖かい拍手。

カーニバル・オン・アイスはこのあと書くと思います。