最近見た映画.23

「マリー・アントワネット」
以前みた「ヴァージン・スーサイズ」の色彩感覚が好きだったので、見てみたいなと思っていた映画。
ヴェルサイユ宮殿で撮影が行われたことや衣装など贅の限りを尽くした素晴らしいものなので、目で存分に楽しめる映画。
内容はキルスティン・ダンストを主人公（マリー・アントワネット）にすることによって現代の若い女性の共感を誘うようできている。
相変わらず、希薄なパステルカラーの映像は美しい。

「マイケル・コリンズ」
スモーキーブルー。
そういえばニール・ジョーダン監督、「クライング・ゲーム」もこんな空気感だった。
アイルランド独立運動の立役者マイケル・コリンズの活躍からその死までを描く。

「ニューオーリンズ・トライアル」
タイトルに記憶ないし、どうしようかと思ったけれど、ジョン・キューザックとジーン・ハックマンの顔合わせに惹かれてみました。
銃の乱射事件の被害者家族が銃の企業を相手に訴訟。陪審員を決める裏では被告側の弁護側が大掛かりなチームを動かし、訴訟を操ろうとする。
こういう映画を見ると陪審員制度について恐ろしくなってしまうのですが・・・。それはおいといて、予想以上に面白かった。

「ミート・ザ・ペアレンツ」
看護師のグレッグは恋人のパムとの結婚を許可してもらうため、彼女の家族に会いに行く。よかれと思ってやることなすこと、うまくいかず…
かなり笑えます。

「僕のピアノコンチェルト」
ピアノと勉強の能力に恵まれた子供と家族の物語。これだけ近い親族だとインサイダー取引がばれると思うんだけどな・・・