前回、藤井風さんについて書いた時にはそんなにまだほとんど彼のことを知らなかった。
新しい才能との出会いはいつの時も楽しい。毎日のように、藤井風さんの歌を聴いています。
もちろん、あれから、短い期間しか経っていないから、今でもそんなに知らないけれど、今の時代便利ですね。YOUTUBEでいろいろな楽曲を聴くこともできるし、彼自身の言葉での解説を聞くこともできる。
そうしているうちに、あの当時、まだピンと来ていなかった曲も、もう一度聴いてみようか、という気になり、聴いていくと、どんどん好きになっていく。ということで、とうとうアルバムで聴きました。
発売から1年以上過ぎた今になって、やっと知る人もいるんですよ、相変わらず流行に疎い私です。
「もうええわ」「優しさ」「帰ろう」はピアノで曲を作ったんだろうな、と感じる美しいメロディ。ピアノで美しい和音を奏でながら、メロディを紡ぎ出す姿が目に浮かびます。
「風よ」「さよならベイベ」は80年代や90年代のバンドブームやストリートミュージシャンが乱立をしていた頃を思い出す。
あっという間です。
なんというか、このアルバム通じて、耳が洋楽を聴いているような気分になるんですよ。桑田佳祐さんの日本語っぽくない日本語で、というのと違って(桑田さんをディスってる意味じゃないですよ)、彼の歌声にはすごくグルーヴを感じるので、日本語の歌詞でもメロディが流れるにつれて、耳が洋楽モード(歌詞を一生懸命聞き取ろうとせず、歌声を含めたメロディに耳が持っていかれる感じ。
だからといって、歌詞の世界観がイマイチかというと、そうではない。もちろん、歌詞の世界も素晴らしい。言葉遊びやメロディに引き寄せられる言葉を選んでいるところもあるし、比喩として選んでいる言葉もあるから、だからこそ、直接的に詩のメッセージを受け取らず、意味を理解してメッセージを受け取る時なんか、頭がいい人だなぁ、と思う。
正直、最近は「あの曲が好き」止まりで、あまりミュージシャン自体に興味を持つことがなかったのですが、最初は「旅路」が好き、だったつもりですが、「藤井風というミュージシャンが好き」に変わってきています。
「何なんw」で藤井風という器の大きいミュージシャンとの遭遇にインパクトを受けて、「優しさ」で、この人は本物だ、と唸り、最後に「帰ろう」で余韻が残りまくる。
そんな、アルバムです。
新しい才能との出会いはいつの時も楽しい。毎日のように、藤井風さんの歌を聴いています。
もちろん、あれから、短い期間しか経っていないから、今でもそんなに知らないけれど、今の時代便利ですね。YOUTUBEでいろいろな楽曲を聴くこともできるし、彼自身の言葉での解説を聞くこともできる。
そうしているうちに、あの当時、まだピンと来ていなかった曲も、もう一度聴いてみようか、という気になり、聴いていくと、どんどん好きになっていく。ということで、とうとうアルバムで聴きました。
発売から1年以上過ぎた今になって、やっと知る人もいるんですよ、相変わらず流行に疎い私です。
「もうええわ」「優しさ」「帰ろう」はピアノで曲を作ったんだろうな、と感じる美しいメロディ。ピアノで美しい和音を奏でながら、メロディを紡ぎ出す姿が目に浮かびます。
「風よ」「さよならベイベ」は80年代や90年代のバンドブームやストリートミュージシャンが乱立をしていた頃を思い出す。
あっという間です。
なんというか、このアルバム通じて、耳が洋楽を聴いているような気分になるんですよ。桑田佳祐さんの日本語っぽくない日本語で、というのと違って(桑田さんをディスってる意味じゃないですよ)、彼の歌声にはすごくグルーヴを感じるので、日本語の歌詞でもメロディが流れるにつれて、耳が洋楽モード(歌詞を一生懸命聞き取ろうとせず、歌声を含めたメロディに耳が持っていかれる感じ。
だからといって、歌詞の世界観がイマイチかというと、そうではない。もちろん、歌詞の世界も素晴らしい。言葉遊びやメロディに引き寄せられる言葉を選んでいるところもあるし、比喩として選んでいる言葉もあるから、だからこそ、直接的に詩のメッセージを受け取らず、意味を理解してメッセージを受け取る時なんか、頭がいい人だなぁ、と思う。
正直、最近は「あの曲が好き」止まりで、あまりミュージシャン自体に興味を持つことがなかったのですが、最初は「旅路」が好き、だったつもりですが、「藤井風というミュージシャンが好き」に変わってきています。
「何なんw」で藤井風という器の大きいミュージシャンとの遭遇にインパクトを受けて、「優しさ」で、この人は本物だ、と唸り、最後に「帰ろう」で余韻が残りまくる。
そんな、アルバムです。