MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(久しぶりにフリーなJAZZを・・・)

2009年01月07日 | JAZZ Piano
主たるお客様への新年の挨拶まわりも終え、今日は早めの帰宅とした・・。
まだまだ正月ボケが抜け切れておらず・・笑・・本格的な始動は来週からとなりそうである・・(全く困ったものである・・汗・・)
長年、形式的なこのような行事を続けてきており、長年勤め上げた会社を退職後はもぉ~こんなことはしなくて済むと思っていたのであるが・・世の中そんなに甘くはありません・・泣

さて、普段は会社から帰宅するとまずアンプの電源を入れ、とりあえずJAZZをだらだらと聴くのが習慣となっており、聴くアルバムは(このようなときはCDが便利です・・)小生のお気に入りギターアルバムやピアノトリオアルバムが多いのであるが、なぜか今日はフリーなJAZZが聴きたくなった。

コルトレーンのフリーアルバムもいいが、ちょっと重たすぎるかな・・等、考えながらレコードBOX内を物色・・。
選んだアルバムはセシル・テイラーの

Conquistador


Cecil Taylor(P)、Bill Dixon(Tp)、Jimmy Lyons(As)、Henry Grimes, Alan Silva(Bs)、Andrew Cyrille: (Ds)
他である・・。


小生がJAZZに出会い、熱中し、JAZZ喫茶通いが日常であった大学時代、フリーJAZZにも出会った。目を閉じてひたすら音の洪水に浸っているとなんとも心地よい気持ちになったものだ。フリーなJAZZに出会った後は、オーソドックスなJAZZはぬるま湯に浸かっているようで見向きもしなくなったほどである。
小生が学生時代を過ごした東京で、セシル・テイラーのライブに行った記憶がある。
今思い出しても、超絶テクニックに裏付けられた、現代音楽を彷彿させる、彼のひじ打ち、ゲンコツ打ちも含めた、アバンギャルルドな奏法は衝撃的でしたね・・。

そんな小生のレコードBOXにはその当時集めたかなりのフリーJAZZのアルバムがあるが、還暦前となった、団塊オヤジには少々重たすぎて最近は殆どターンテーブルに載せることはなくなってしまった。今日は久しぶりにセシル・テイラーのアルバムを数枚聴き、フリーJAZZの良さを再認識した小生である・・・。
コメント
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