MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(お正月が終って・・)

2015年01月05日 | 日記
初孫が加わり、賑やかだった我家の今年のお正月ですが、子供達がそれぞれ自分達の生活域に帰っていき、寂しくなりました・・。
現在の心境は、なにかをやり遂げた後に味わうような、満足感とともに得も言われぬ寂寥感(せきりょうかん)に襲われています。
昨年までは、お正月が終ったこの時期、お客様への挨拶周り等会社業務でバタバタと過ごしているのですが、リタイアした後の今年の正月は子供達がいなくなった静かな家の中で妻と過ごしています・・。

親ばかとはよく言ったもので、子供は幾つになっても可愛い子供で、子供達を喜ばせたいと、献身的に動き回ります・・。

お正月は母親の料理を食べるために帰ってくると言ってはばからない子供達の為に母は頑張って料理します・・。
父も子供達の喜ぶ顔がみたいと、普段は殆どやることない、母の料理を手伝います・・。

大晦日は、毎年、妻の実家がある島根県出雲市の蕎麦を使った年越蕎麦とカニしゃぶ鍋ですが、今年は子供達に喜んでもらいたい一心で、父は冬の屋外でブルブル震えながら七輪で火をおこし、日生港で買い求めたサザエと妻の兄が送って下さった鳥取県境港から買い求めた松葉ガニを焼いて食べました・・。





新年元旦・・妻が子供達の為に、愛情タップリ、丹精込めて料理した我家のお節です・・。



我家の雑煮・・出雲市の妻の実家から引き継いでいる、牡蠣と焼きアナゴをベースにした、醤油味の雑煮です・・。
豆腐、かまぼこ、こんにゃくが入っていて、岩海苔、削り節、せりをのせていただきます。
他では味わう事ができない、この雑煮を食べるために子供達は帰ってきます。



我家の特別な日の料理に欠かせないのが、赤ナマコの酢の物です・・



2日目には、子供達の為に冷凍保存し残していた、次女の旦那さんのお父さんから送っていただいた、天然鮎を炭焼きにしていただきました・・。
父は子供達に喜んでもらいたいため、ブルブル震えながら、冬の屋外で鮎を焼きました・・。



あぁ~今年のお正月が終ってしまいました・・。
65歳となり、完全リタイアした小生、何歳まで生きられるか分かりませんが、子供達に一年一回会うことが出来るとして、後、何回会うことが出来るだろうか・・・
こんな事を考えてしまうようになった、団塊世代のオヤジです・・。
コメント (2)
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