この国はバカな政治家と役人のために、世の中がちょいとおかしく成っていても、みな反応しないのか??自民党の前の岸田の時に大きく物価が上がって、国民の生活が苦しくなっているときに、岸田はガソリン税を下げるかと思えば、元請け業者に補助金を出して、少しガソリン価格を下げるようにさせたが、その補助がなくなって以前よりさらに価格が高騰した。去年の春ごろからコメの値段が倍になっても農水大臣は「備蓄米を放出せよ」の声に「コメの価格を安定させるために放出はしない。秋の新米が出るころには下がる」と言って、コメの価格が倍のまま放置。こいつは農林族の議員だから、農産物の価格は自民党票につながると、選挙前に知らんぷり。自民党が民主主義を論じたことはない。自分たちの利益のために企業献金の廃止などしない。企業から金をもらって「わいろ」だという意識はない。小泉純一郎と竹中平蔵の時代にブッシュに会いに行ってお土産に「郵政民営化」とグローバリズムと称して、海外へ日本企業を移転させて、海外での企業利益には特別な減税措置を行い、国内では派遣業の解禁で、国内労働者の賃金の減額を勧めた。そのせいで「埋もれた30年経済」が進み、若者に夢ではなく、将来の年金負担を押し付けた。それでも自民党が政権を取り続けたために、自民党議員に反省など無く、小泉の息子のポエムは国会で企業献金などの不正ついて問われても、党として企業献金などは政治活動にとって重要である・・・とか、バカの息子である証明をして見せている。
酪農家が牛乳価格が下がって利益がないからと、牛から命の乳を搾っても「捨てたのだ」から、腹が立つ。
ベルギーにいた時、アルデンヌの農家に立ち寄って出来立てのバターをごちそうになった。出来立てのバターは「白い生クリーム」のようでほっぺたが落ちるようだった。日本の酪農はヨーロッパと違って、酪農家が自宅でバターを作るとかしないから・・・利益追求のために平気で捨てるのだ。それを勧めるのが酪農協会であり、酪農議員である。そして350円程度のバターがあっというまに540円くらいに値上がりし、価格は固定化した。そしてこの価格は下がらない。いっぽうでアメリカからバターと脱脂粉乳を輸入して・・・牛乳ではない、「特濃」という商品を作っている。この商品はミルクのようで牛乳ではなく「乳製品」と呼ばれる。ちょいと昔に「TPP」という貿易協定を作ったが・・・機能していないのが分かるだろう。何故オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどから安いバターを輸入しないのか。アメリカの高いバターを輸入することでアメリカに媚びを売っているからだ。一方で日本の酪農家がバターは作っていないのだから、輸入して国民の利益になるようにしなければならないが・・・・自民党政権はそんな気はない。選挙のことが気になって農家や農協の票が気になるから・・・・輸入を先延ばしにしたのだ。
この国では「物価上昇」避けられない運命のように押し付けられてきた。農協も自民党が作った組織だ。
日銀に異次元の金融政策」とか言って、0.01%の銀行金利でもって、デフレ脱却を正義のごとく押し付けてきて「30年間の無策による不景気」を作ってきた阿部など・・・・こいつは殺されたが・・・日銀はまだ低金利を続けている。ほんの僅か金利を上げたら、株が暴落したが・・・・これらの政策は国民のためではなく「企業利益」のために金利を「無」に近い状態にして、無能な企業に貸し出しが楽になるようにした。その結果、企業は無能に磨きをかけて、さらに無能になり、新しく技術開発や新商品で世界に競争しようとする気もなくなったのだ。その結果を見よ。東芝やシャープがつぶれ、日産にホンダが経営統合も視野に入れ、ダイハツはトヨタの子会社並みだ。
言っておくが、製造業の技術者が悪いのではなく、現場が分からない「文科系の幹部」が悪いのだ。現実から遠いところで経営を考えるから、現場が腐るのだ。私のいた西洋美術館の「学芸員」みたいだ。文献や資料が彼らの資本で、美術作品を見て磨いた感性など無いように、所蔵品があっても研究せず、展示室に見にもいかない、現場がないことが問題だ。
この国の現実は個々人に自分の「論理的合理性」がないことで筋の通った社会が形成されないことで歪んでいる。
しかしこの国の景気を刺激するには高金利を目指すしかない。
で、税金ばかり新しく取ってやろうとする財務省にお無能で自己利益ばかりな自民党を消滅させなければ、この国の未来はない・・・といっても来月は確定申告の月で、どうしたら少しでも還付が得られるか・・・こっちの頭が腐りかけているから・・・。
確定申告は2月15日から3月15日までです。遅れても受け付けてくれます。
バイバイ!!
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