メンソールがテーブル・マナーを勉強していた頃は、正式なコースは10皿だったこともあって、最近はやりの少量を多品種というコース構成が苦手だったりします。多分、男性なら同じように感じるとは思うんですが、コース構成が見えていて、つまり終わりが見えているので楽しめるのであって、たとえコース内容を書かれた紙が手元にあっても、12皿とか15皿とかのコースは疲れたりします。なので、誘われなければまずは行かない店なんですが、誘われたことが背中を押してくれたので、いってきました。
始まりの一杯と題された料理です。始まりの一杯というと、アペタイザーを想像するんですが、ポークブイヨンでした。画像からは分からないと思いますが、先にハーブとオリーブオイルが入れられていて、そこにブイヨンが注がれることにより燻製香が広がります。これに続く料理が、まさしく冒険であり、チャレンジであることを示唆してくれる一品です。
キットカットです。包装は、市販のキットカットのものを使っているそうですが、画像だと右端にチラリと見えているチョコレートは、ビスケットをチョコでコーティングしたオリジナルチョコレートになっています。断面は、まさしく包装紙に描かれているとおりです。
餃子です。餃子の材料を分解して組み合わせたような構成になっています。下にある茶色い粉のようなものはニンニク、中央に見える緑色のものはニラのアイスクリーム、画像では見えにくいですが豚肉、その上に餃子の皮を揚げたものが乗せられています。
鰯フライです。こちらも鰯フライを分解して再構成したような形になってます。使われている鰯はオイルサーディン。乗せられている茶色いものはパン粉を揚げたもの、画像ではよく見えないと思いますが、鰯の下には酸味のある透明のジュレが潜ませてあります。器の左側にある茶色のような緑色のようなものは、ワタをベースにペースト状にしたものです。
烏賊めしです。こちらも、烏賊めしを分解して再構成になっています。最下段にあるのがリゾットを固めたようなもの。その上に烏賊があって、最後にイカスミをイメージした紙状のものが飾り付けられています。
蟹です。奥手側に丸いものが二つありますが、これが蟹です。最下段がフロマージュブラン、その上に蟹のほぐし身が乗せられていて、更に八朔、その上が穂紫蘇です。手前にある不達の丸いものは、左手側が八朔、右手側が菜の花です。
軍鶏です。分かりにくいですが豆、豆の下には蛤、蕪、上に乗せられているのはうるいという野菜です。ちょっと和風を感じる盛り付けになってます。
口直しのラムネです。口の中でラムネの味と、炭酸が弾けます。
鰆です。上から、最後にすりおろしてくれるパルメザンチーズ、ロメインレタス、生ハム、クルトンです。
口直しの二皿目。大根の柑橘系のピクルスみたいな感じにしたものです。
鰻です。リードボーは黒いボール状のものの中に仕込まれています。牛蒡は柔らかく、逆にビーツは歯ごたえを感じます。右側の赤いものはフランボワーズの粉末だそうです。
口直しの三皿目。柑橘系果物の果汁。ベリー系を多く使っているのでこのような色合いになってます。それほどの酸味は感じられないですが、口の中が爽やかになります。
メインの鳩です。最下層にある野菜が紅菜苔その上に並べられているのが鳩の胸肉ともも肉。胸肉の下にあるのが赤貝、それぞれに薄くスライスされた林檎が載せられています。中央右側の白っぽいものはカルピスから作られたソースです。
二種類のチーズを使った料理です。手前左はブリー・ド・モー、右奥のチーズ名は失念しました。
デセールの一皿目、イチゴミルクです。下にミルク、上にイチゴを乗せ、その上に飴細工が乗せられています。緑色のものがなんだったのかは、記憶から飛びました。
スウィートポテトです。縦に伸びているのはカスタード。このあたりは酔っ払いと化していて定かではないんですが、安納芋を使っていたのではないかと…。
プティ・フィールです。好みでセレクトするんですが、全種類でもOKだということだったので、全種盛りにしました。圧巻です。
シーガーではなくて、シガーに見立てたデセールです。何から作られていたのかは、記憶にありません。
決して安くはありませんが、後悔することのない内容でした。
(店 名) レストラン・ディファランス(Restaurant Difference)
(ジャンル) モダンフレンチ
(所 在 地) 大阪市西区靱本町1-16-12
(電 話) 06-6479-1140
(営業時間) 12:00-15:00、18:00-22:00
(定 休 日) 火曜日
(席 数) 12席(テーブル)
(煙 草) 完全禁煙
(カ ー ド) 可(VISA、JCB、AMEX、Diners)
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/difference.ciel
始まりの一杯と題された料理です。始まりの一杯というと、アペタイザーを想像するんですが、ポークブイヨンでした。画像からは分からないと思いますが、先にハーブとオリーブオイルが入れられていて、そこにブイヨンが注がれることにより燻製香が広がります。これに続く料理が、まさしく冒険であり、チャレンジであることを示唆してくれる一品です。
キットカットです。包装は、市販のキットカットのものを使っているそうですが、画像だと右端にチラリと見えているチョコレートは、ビスケットをチョコでコーティングしたオリジナルチョコレートになっています。断面は、まさしく包装紙に描かれているとおりです。
餃子です。餃子の材料を分解して組み合わせたような構成になっています。下にある茶色い粉のようなものはニンニク、中央に見える緑色のものはニラのアイスクリーム、画像では見えにくいですが豚肉、その上に餃子の皮を揚げたものが乗せられています。
鰯フライです。こちらも鰯フライを分解して再構成したような形になってます。使われている鰯はオイルサーディン。乗せられている茶色いものはパン粉を揚げたもの、画像ではよく見えないと思いますが、鰯の下には酸味のある透明のジュレが潜ませてあります。器の左側にある茶色のような緑色のようなものは、ワタをベースにペースト状にしたものです。
烏賊めしです。こちらも、烏賊めしを分解して再構成になっています。最下段にあるのがリゾットを固めたようなもの。その上に烏賊があって、最後にイカスミをイメージした紙状のものが飾り付けられています。
蟹です。奥手側に丸いものが二つありますが、これが蟹です。最下段がフロマージュブラン、その上に蟹のほぐし身が乗せられていて、更に八朔、その上が穂紫蘇です。手前にある不達の丸いものは、左手側が八朔、右手側が菜の花です。
軍鶏です。分かりにくいですが豆、豆の下には蛤、蕪、上に乗せられているのはうるいという野菜です。ちょっと和風を感じる盛り付けになってます。
口直しのラムネです。口の中でラムネの味と、炭酸が弾けます。
鰆です。上から、最後にすりおろしてくれるパルメザンチーズ、ロメインレタス、生ハム、クルトンです。
口直しの二皿目。大根の柑橘系のピクルスみたいな感じにしたものです。
鰻です。リードボーは黒いボール状のものの中に仕込まれています。牛蒡は柔らかく、逆にビーツは歯ごたえを感じます。右側の赤いものはフランボワーズの粉末だそうです。
口直しの三皿目。柑橘系果物の果汁。ベリー系を多く使っているのでこのような色合いになってます。それほどの酸味は感じられないですが、口の中が爽やかになります。
メインの鳩です。最下層にある野菜が紅菜苔その上に並べられているのが鳩の胸肉ともも肉。胸肉の下にあるのが赤貝、それぞれに薄くスライスされた林檎が載せられています。中央右側の白っぽいものはカルピスから作られたソースです。
二種類のチーズを使った料理です。手前左はブリー・ド・モー、右奥のチーズ名は失念しました。
デセールの一皿目、イチゴミルクです。下にミルク、上にイチゴを乗せ、その上に飴細工が乗せられています。緑色のものがなんだったのかは、記憶から飛びました。
スウィートポテトです。縦に伸びているのはカスタード。このあたりは酔っ払いと化していて定かではないんですが、安納芋を使っていたのではないかと…。
プティ・フィールです。好みでセレクトするんですが、全種類でもOKだということだったので、全種盛りにしました。圧巻です。
シーガーではなくて、シガーに見立てたデセールです。何から作られていたのかは、記憶にありません。
決して安くはありませんが、後悔することのない内容でした。
(店 名) レストラン・ディファランス(Restaurant Difference)
(ジャンル) モダンフレンチ
(所 在 地) 大阪市西区靱本町1-16-12
(電 話) 06-6479-1140
(営業時間) 12:00-15:00、18:00-22:00
(定 休 日) 火曜日
(席 数) 12席(テーブル)
(煙 草) 完全禁煙
(カ ー ド) 可(VISA、JCB、AMEX、Diners)
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/difference.ciel