大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

海馬(北堀江)

2005年03月05日 22時45分27秒 | すし
 メンソールがレポート書いてる店って、特に教えたくないとか秘密にしておきたいといったことは考えず、つまり隠してる店はあまりないはずと思ってた。で、ゆっくり考え直してみると、やっぱりレポートしない店ってあるよなって気が付いた。初めて行った店なんかは良くレポートするけど、レポートする前にメンソールが常連と化してしまった店ってあんまり書かないかな。

 実はこの『海馬』も、メンソール的にはあまり紹介したくなかったりするけど、隠しごとは良くないとも思うので思い切って紹介しよう。

 鮨屋なんだけど、見た目はカフェみたい。看板にも『鮨』とか『寿司』ではなくて、『Sushi』と書かれてる。『海馬』と書かれた看板もあるけど、その横にはフグのヒレが張り付けてある。中に入ってみると創作系和食が出てきそうな感じなんだけど、カウンターの中にいるのはベテランの域に入ってからも長いと思われる貫禄たっぷりの大将だったりする。カウンターの奥の方にはネタが並べられてるんだけど、鮨屋にありがちなネタケースじゃなかったりする。

 メンソールはカウンターに座ったんで、大将が直接相手してくれたけど、テーブル席にはタブリエ姿の女の子が運んでくれる。タブリエというのは魚屋さんなんかがしてるエプロンのことね。気をつけないと判らないと思うけど、テーブル席の椅子は、消火バケツになってる。

 寿司はおまかせ10カンで3,000円。作り盛り合わせ(五種)が1,500円とかなりリーズナブル。寿司も100円/カンからある。高くても400円/カンくらいかな。

 メンソール的には、寿司ではなくて、一品もの頼んで酒飲みたいという感じ。メンソールの好みを伝えたところ、出してくれたのが天狗舞。残念ながら、「燗で…」と言える雰囲気ではなかった。

 メンソールがオーダーしたのは、まずのれそれ。いやー、春ですなぁ…。それからほたるいか。のどぐろ。にぎりの方はイカ、ヅケ、昆布締め鯛。実はオーダーしたら、「にぎり?、ちょく?」と聞かれた。ちょっとびっくり。普通「にぎり?、造り?」、「握りますか?。切りますか?」と聞かれると思うんだけど…。
 
 のれそれの食べ方としては、鰹だし派とポン酢派に別れると思うのけど、メンソールはポン酢派。メンソールは酸味の強いポン酢が好きだったりするんだけど、今回のポン酢は、やや醤油の味がまだ立っている感じがあるものの、酸味が強くてメンソールの好みだった。

 ほたるいかも食べたのですが、そちらは辛子味噌が付けられていた。辛子味の良く利いた味。しっかり目玉を処理してあったりして、丁寧な仕事ぶりが嬉しかったりする。

 店名の『海馬』なんだけど、脳の海馬なのかタツノオトシゴなのかは聞き忘れたけど、多分タツノオトシゴ(Sea Hourse)の方かな。


(店 名) 海馬
(ジャンル) 鮨屋
(所 在 地) 大阪市西区北堀江1-15-22
(電 話) 06-6532-2918
(営業時間) 16:00-23:00
(定 休 日) 不定休

写真は、のれそれです。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-12-18 00:12:06
安いというより遅い!
注文をしてもにぎる人がめいいっぱいでとにかく遅い!
はじめの3種盛りを頼んでも寿司がきてから来たりで最悪でした。
美味しいと思うけど、寿司で遅くは最悪です。
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