風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

DVのこと

2018-08-30 21:46:38 | こころ
DVのこと考えていたら
またDVの事件が起きた

23才の女性が夫に暴力を振るわれ亡くなった
お腹の8ヶ月の子供とともに

軽はずみにDVのこと語れない
けど

DVって一番身近な家族で起きるってこと
家族ほど信頼できて安心できるはずなのに

その一番な家庭が苦痛なものであったら
そんなに悲しいことはない

愛し将来を託した相手が豹変していく
そんなに悲しいことはない

振り上げた手は止まるところを知らず
エスカレートする

暴力は
普通の暴力で殴ってしまった場合

相手が抵抗しなければ
続かない……と思う……けれど

DVは病的だと思われてならない
小さな子供が思うようにならなくて

手足をバタつかせひっくり返って
手がつけられないように暴れたり

泣きじゃくりなだめすかしても
おさまらなかったり

DVの暴力は相手が抵抗しなくても
自分の感情がおさまらないかぎり

エスカレートしていく
それは非道であり

人間の姿でもなく
動物の姿でもなく

鬼畜にも劣る姿ではないのだろうか
だから

人の心を取り戻さないと
救われないと思う

パートナーは子供は
自分の所有物でないということ

一人の人格であるということ
それぞれの自由があるということ

どうすれば
どうすれば

頭でわかり
心で納得出きるのだろうか

DVの加害者は二重人格なのだろうか?
社会での顔と家庭という密室での顔

どこかでこの治療法を見つけないと
パートナーや子供を救えない

時代が続くように
DVや虐待やいじめが

永遠に続いていくとしたら
悲しくて切ない

特効薬はないのだろうか?
特効薬は慈しみなんて

甘いことを考えるから
悪を助長させるのだろうか?

どうやってDV被害者を救い
どうやってDV加害者を救えるのだろうか

戦争がなくならないように
これも永遠の課題なんだろうか?

コメント
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