ねんねんころりよ
おころりよ
ぼうやはよいこだねんねしな
ねむれよいこよ
にわやまきばに
とりもひつじも
みんなねむれば
つきはまどから
ぎんのひかりをそそぐ
ねむれねむれははのむねに
ねむれねむれははのてに
あたたかきそのそでに
つつまれてねむれよや
不眠症なものだから安眠できなくて
母の手を乞うる
このぼんやり!なんて
言うが早いか飛んできたビンタ
いっつも働いてる母の手と
ビンタの手しか記憶にないかもしれない
だから母を乞うる
やさしい胸を乞うる
そういえば妹はいつも母の上っ張りを
引っ提げて遊んでいたなあ
それだけ働きづめの母だった
母の記憶はまだある
と言っても知らない人の
知らないおかあさん
夫がまだ入院してた頃
同じ病棟の少し遠い病室に入院中の女性
年の頃はかなりの年配
今の私よりはるか上かもしれない
その女性が夜になると
病棟中に響く声で
「おかあさ~ん」「おか~あさ~ん」と
とめどなく叫ぶ
きっとお母さんの胸で甘えたくて
お母さんを乞うていたに違いない
母
誰しもの心に住まうおかあさん
この歳で恥ずかしいけれど
母の子守歌で眠りたいと思う時もある
おころりよ
ぼうやはよいこだねんねしな
ねむれよいこよ
にわやまきばに
とりもひつじも
みんなねむれば
つきはまどから
ぎんのひかりをそそぐ
ねむれねむれははのむねに
ねむれねむれははのてに
あたたかきそのそでに
つつまれてねむれよや
不眠症なものだから安眠できなくて
母の手を乞うる
このぼんやり!なんて
言うが早いか飛んできたビンタ
いっつも働いてる母の手と
ビンタの手しか記憶にないかもしれない
だから母を乞うる
やさしい胸を乞うる
そういえば妹はいつも母の上っ張りを
引っ提げて遊んでいたなあ
それだけ働きづめの母だった
母の記憶はまだある
と言っても知らない人の
知らないおかあさん
夫がまだ入院してた頃
同じ病棟の少し遠い病室に入院中の女性
年の頃はかなりの年配
今の私よりはるか上かもしれない
その女性が夜になると
病棟中に響く声で
「おかあさ~ん」「おか~あさ~ん」と
とめどなく叫ぶ
きっとお母さんの胸で甘えたくて
お母さんを乞うていたに違いない
母
誰しもの心に住まうおかあさん
この歳で恥ずかしいけれど
母の子守歌で眠りたいと思う時もある
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