CubとSRと

ただの日記

ツーリング!

2018年09月24日 | バイク 車 ツーリング
 ~6月13日の日記より~
 もう月半ばだ!驚いた!何でこんなに時の流れは速いのか。
 今月は想定外の出費が相次いだ。
 ん?間違ってる。何も想定なんかしてない。
 いつも通りの行き当たりばったりで、あわあわ言ってるうちにお金に羽が生えて飛んでっただけだ。
 
 二十年買い替えてなかったカブ用のヘルメット。シールド。SRのサイドバー。カブとSRのバルブクリアランス調整費。SRの任意保険。地方税。・・・ということで、今月は間違いなく赤字だ。
 「まあ、しょうがない。全部自分のためのことなんだから」
 、と理屈で抑え込む(努力をする)。
 しかし、金がない、と言ったって500円くらいは何とかなる。500円もあればカブのガソリン代くらいは出る。150キロ以上走れる。
 酒代はともかく、酒の肴は自分で作れば良い。・・・ということは?
 ツーリングだ!

 そういうわけで7時頃、例の「やっつけ弁当」をつくり、六甲山上の展望台へ向かう。見晴らしがもう一つだったから、早々に退散。
 表六甲ドライブウェイから鶴甲(つるかぶと)を通ってハーバーランドに回り、「BE KOBE」のモニュメント(?)のそばで昼食。
 あとは先日の書店に行って、「スーパーカブ」の挿画を描いた博(ひろ)という人のマンガ「明日(あけび)ちゃんのセーラー服」というのを試し読み。
 あの小説には根本的に合わない絵のように思うが、反対にこれほど似合う絵もないのかも、と思ったりもする。
 挿画がなければ、武骨で不愛想な(名前からして『小熊』だし)、こじらせ親父のようになっていくのだが、見てくれというのは大事だ、この絵のおかげで女の子だったことを思い出す。不愛想な熊の子みたいな女の子と、可愛らしさだけで成っているような女の子が融合する。途端に今度は、逆に健気と言ってもいいようなひたむきな生き方が見えてきて、読んでいるこちらの方が元気になってくる。
 今更ながらに挿画というものは重要なんだなと思わされる。
 これだけで、帰って来た。
 ツーリングと言えばそれなりの距離を走って良い景色を見て美味しい食べ物を食べて、だった。
 そこそこ走らなければ消化不良というか、何だか物足りないという気持ちが残るようで、つい日が傾くまで目いっぱい走って、だったのだが、今頃になってやっと、前に書いた「心地良く走る」ということを思うようになった。
 何しろ50キロ前後で走っている時のカブの振動の心地良さときたら。
 マッサージ機だって、こうはいかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする