CubとSRと

ただの日記

読み続けている

2018年09月16日 | 日々の暮らし
 二巻目の途中まで読んで横になったんだけど、やっぱりいつもの癖でベッドの中でも読んでしまった。
 気が付けば2時半。
 これはいかん!睡眠不足は高血圧の元。そして頭髪の大敵。
 測ってみたら150を超えていた。寝る!意地でも寝る!
 翌朝、
 「どうしたもんだろう。読みたいし、外には出たいし」
 9時半を過ぎて、朝食を摂りながら続きを読みながら、そんなことを考えていた。
 で、閃いた。
 「何だ。持って出ればいいんじゃないか。野外読書だ」
 コーヒーを淹れて、文庫本とポットをショルダーバッグに入れて、SRで出発。ダム湖のほとりの駐車場を目指す。
 落葉松の下のベンチで淹れ立てのコーヒーを飲みながら読書。
 カブで来るのと違って、SRなら楽に来ることができる。反面、ピクニック気分は薄れる。
 「これは好いことを思いついたもんだ。クリーンヒットだな」
 、と思ったものの、意外に読めない。
 何しろ、ここらではちょっと人気の駐車場で、自販機以外何もないのが幸い(?)してか、次から次へとバイクや車がやって来る。珍しくなった型のバイクも多い。半世紀以上前の車もやって来る。おちおち本を読んでいられない。
 でも、本を読みに来たんだから!

 数十頁を残して帰宅。すぐに読み終え、最後の三冊目に取り掛かる。
 気が付いたら、それも残り三分の一になっている。勿体ないからここで止める。
 明日は確実に読み終えてしまう。そしたらどうしよう。楽しみがなくなってしまうじゃないか。
 ・・・・・ということなんだけど、既に新しい楽しみは見つかっている。
 それは、まず、この本を読み終えてから。
 

コメント
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