随分間が空いたけど、9月13日(月)の続き。
日曜は工事も休みだけど、今日月曜日から、また喧しくなる筈・・・と思っていたのだが。
いつまで経っても静かだ。人の来ている気配がない。
何故?と思いながら外を見る。やっぱり人の姿は見えない。
どうも境界部(と言ってもギリギリまで掘り込むつもりで、結局は幅50センチほどこっちの敷地を掘り崩しているんだけど)の土砂崩れを防ぐために、鉄骨で支えているところの地盤にコンクリートを流し込み、固めようとしているらしい。
それが固まるまで作業は一時休止。セメントが固まるまで、或いは塗料が乾くまでの期間を指す「養生」というやつか。
3,4日は掛かるだろうから少なくとも日・月は休むしかなかった、と。明日はどうなるか分からない。
それで昨日の雪辱というわけではないが、今日は用事はないけどSRに乗ってみることにした。
SRにはしばらく乗ってない。(今、カレンダーを見たら先月の28日から乗ってなかった)。
燃料コックを直通にしたら、またガソリンが漏れた。慌てて通常に戻し、手に着いたガソリンを見ようとするが、見る間もなく乾いている。
さすがガソリン。
もう一度コックを捻り、直通にしてみる。今度は漏れない。
キック三回。
走り出してみると少々耳障りなカチカチというタペット音はほとんど聞こえない。
その代わりのように、走り出してしばらくすると、何だかブレーキレバーを放してもブレーキを引き摺っているような感じがあった。
確か先月の初めにレバー付近には潤滑スプレーを吹き付けた筈だが。
明らかにキレが悪い。
衝原(つくはら)湖に着いて、いつも通り、昔の少年団の屯しているベンチに座ったけれど、どうも気になる。数歩先に停めたSRを見に戻り、フロントのドラムブレーキ側には潤滑油を吹き付けてなかった、ということを思い出すともういけない。一刻も早く帰って潤滑油を、という考えで頭がいっぱいになる。
ヘルメットを取るのにかかる時間と同じくらい藤棚の下に居て、すぐ帰る。
勿論、帰ったらすぐ作業に掛かった。結果は明日。確認のために乗れば分かるだろう。
色々なところで色々な問題事や心配事が生まれる。そんなものが無かったらどれだけ心は平穏か、と思ったりする。
けど、「クルマは楽だが、バイクは楽しい」と同じで、問題事や心配事のない上にある平穏な心ってのは、当人にとって全く無意味、有難みのないものだろうと思ったりもする。